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テーマ:ё・ぼ・や・き・ё(1794)
カテゴリ:趣味のいろいろ
オーストラリア人の先生の教室で英会話のレッスンを受け始めてから、もうずいぶん長い時間が過ぎた。
「ペラペラ」には程遠いけれど、少しずつコツが飲み込めてきて、思っていることや出来事などをちょっとした冗談を交えて説明することが出来るようになりはじめている。 海外の映画やドラマも、字幕と実際の台詞が違っていたりすることも分かってきて、英語を理解する楽しみも実感できるようになってきた。 だがちょっとした勢いで、来月からしばらくの間、レッスンをお休みすることになってしまった。 先週、PTAの会合とレッスンが重なってしまったために、お休みをしなければならなかったのだが、その間に、以前すこしだけ通ってきていた人がまたレッスンを再開したいということで戻ってきていた。 彼女は私と同じくらいの年齢の自営業の主婦で、前に来ていたときには基本をまったく守らない自己流のカタカナ英語で話そうとして、先生に注意を受けると「えーーっ!でもネイティブの人ならこれでも通じるって言ってたもん」などと言う、困った生徒だった。 例えば三単元のSとか、不規則動詞の過去形とか、そんな中学1年生レベルの基本も守ろうとしなかった。 そして、数週間して「もっと厳しい、英語しか使えないような教室に替わるわ」といってやめていったのだった。 その彼女がどうしてまた戻ってくることになったのかは分からないが、とにかく、彼女は再び私たちのクラスで一緒にレッスンを受けることになった。 彼女は何も変わっておらず、どうやら他の教室でレッスンを受けてなどいなかったようだ。 以前、書いたことがあるのだが、私の通っているクラスにはすでに一人、あまり積極的に英語で話そうとしない生徒さんがいる。 そこにもう一人、「基本なんてどうでもいいわ、通じればいいんでしょ!」という人が加わって、私はなんだかもう、とてもやりきれない気持ちになったのだ。 語学のレッスンのクラス編成というのは、なかなか難しいことなのだろうと思う。 個人の教室だと、最近問題になった大手のようなやり方はないかもしれないが、クラスをレベル別に細分化することは困難である。 少し上達してきて、もうちょっとしっかりと話せるようになりたいと思っても、そこにきめ細かく対応することは個人レッスン以外では無理なのだろう。 実際、私ともう一人のメンバーは、この何回かのレッスンではあまり話す時間を与えられなかった。 「えーーっと、えーーっと、」とか「う~~ん…それは、そのぅ…」とか言って、その都度先生に「日本語じゃなくて英語で話してください。」なんて注意されている時間が長い人が二人もいると、少し話すことが出来るメンバーの時間はどうしても削られることになってしまうのだ。 そんなレッスンを受けて、やる気がすっかり無くなってしまった私は、つい怒りの勢いに任せて「来月からしばらくレッスンをお休みしたいのですが…」と言ってしまったのだった。 とりあえず3月まではお休みすることが決まってしまった。 その間は自分で勉強するしかないのだが、あのクラスでいるよりは少しはマシな気がする。 太郎と一緒に受験英語からやり直すとするか。 語彙を増やすなど、実践よりもマメに自分で学習しなくてはならないことのためにはいいチャンスなのかもしれない。 しかし、3月以降どうするかはまだ白紙の状態。 今のクラスに戻るのはちょっと躊躇われるし、かといって別の先生を探すのもなぁ…。 ここまではけっこう順調にきただけに、語学の習得って、なかなか一筋縄ではいかないんだなぁと、改めて感じている私なのだった。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2007年06月25日 10時51分56秒
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