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カテゴリ:へそまがり流投資手法
ㅤ前回の続きで、インデックス運用を超えるための偏屈たぬき流の戦略についてです。
今回紹介させていただく戦略は、大きくプラスになることはありませんし、邪道とされることも多いかもしれませんが、まず手堅いものです。 (前回までの日記) ○レバレッジを掛けるーインデックス運用を超えるために(その3) ○証拠と動機で銘柄選択ーインデックス運用を超えるために(その2) ○将来有望な分野の有望な企業への投資は避けるーインデックス運用を超えるために(その1) ○とっても簡単な株式投資 ”常ににフルインベストメントのインデックス投資”を超える、邪道かもしれないけど手堅い戦略、 それは、 ”株主優待と貸株金利をありがたく頂戴する” というものです。 1.株主優待 株主優待については、色々なところで語りつくされていると思いますので、詳しくは書きませんが、 零細個人投資家の特権みたいなものですので、有効に活用したいところ。 今回は、インデックス運用を超えるという視点に焦点を当ててみますと、 ○優待を目当てに銘柄を保有する → おそらくプラムサムだが微妙な点も 会社にとって無理ない範囲の優待で、将来的にも継続される可能性が高く、そこそこの優待利回りがあるようなら良いと思いますが、 明らかな大盤振る舞いであったり、一部昇格狙いで継続性が疑問な優待などは、微妙ですね。 ○たまたま選んだ銘柄に優待がある → おそらくプラスサム 優待のことなど気にせず選んだ銘柄に運良く優待があった、というような場合はおそらくプラスサムです。 同じ銘柄を保有しているであろう機関投資家やファンドより、明らかに有利になりますから。 ○インデックスに近い銘柄構成で優待をいただく → 絶対にプラスサム 現実的ではないかもしれませんが、 極端なケースとして、インデックスに近い銘柄構成で現物株を保有し、優待がある銘柄の優待はありがたくいただくというようなケースでは、これは間違いなく優待の分だけプラスサムになります。 2.貸株サービス 自分の持っている株を証券会社に貸して、金利を受け取る貸株サービス。 詳しくは、過去の日記をご覧いただきたいのですが、こちらは零細株主に限ったものではありませんが、株主優待と似たような心構えで活用できると思います。 (関連の日記) ○貸株金利1.3%キャンペーン ー貸株サービスが熱い(その6) ○貸株サービス戦線に異変あり ○貸株サービスが熱い(その5) ○貸株サービスが熱い(その4) ○貸株サービスが熱い(その3) ○貸株サービスが熱い(その2) ○貸株サービスが熱い(その1) ○貸株サービス ○貸株金利を目当てに銘柄を保有する → 多分ダメ 高い金利が提示されているということは、その金利を払ってでも株を借りて市場で売りたいというニーズがある証拠。株価が割高というのがコンセンサスと考えるべき。 ○たまたま選んだ銘柄で貸株サービスを利用する → おそらくプラスサム 貸株サービスのことなど気にせず選んだ銘柄で貸株サービスを利用する、というような場合はおそらくプラスサムです。 同じ銘柄を保有しているであろう機関投資家やファンドより、明らかに有利になりますから。 ○インデックスに近い銘柄構成で貸株サービスを利用する → 絶対にプラスサム 現実的ではないかもしれませんが、 極端なケースとして、インデックスに近い銘柄構成で現物株を保有し、貸株サービスの対象銘柄について貸株サービスを利用するようなケースでは、これは間違いなく貸株金利の分だけプラスサムになります。 個別株投資では、手堅く取り組めばインデックス投資を量が出来る色々な手段が転がっています。 こういうことが面白いと思える人は、地道に経験値を上げていけば良いと思います。 苦痛であれば、インデックス投資が手間なく手堅いです。 今回は、こんなところで。 次回は、業種別平均PERあたりについて。 ※投資は、損しても得しても自己責任で! ※真面目な人が報われる世界でありますように 奇跡の一枚2019絶賛開催中:#奇跡の一枚2019 (関連の日記をご覧頂ければ嬉しいです) ○真面目な人が報われる世界でありますように-奇跡の一枚2019 ○奇跡の一枚2019 (最近の記事:必見) ○NGT48暴行事件 CM見合わせ、プロフィルからグループ名削除…問題悪化の原因は?危機管理の弱さ露呈(Yahooニュース) ※同様の分野のランキング。優良ブログが見つかるかも にほんブログ村 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
Feb 17, 2019 09:33:21 PM
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