吟変(替)わり、独特の語りの節、教える立場で再度師匠の曲勉強中
こんにちは、今雷様が居なくなり雨が止みました。1日置きに「草刈り=>琵琶研究」の連休中です。で、琵琶は、会員に教える教材の練習と録音。で、「俊寛」という曲・・まだ教えるには先なんですが・・・2つの音源を聞きましたが「やはり、師匠は師匠♪師匠の演奏会用短いバージョンを勉強し、会員に教える事に決め、現在「採譜中」‥今、半分すみ、休憩♪最初の師匠はこの曲「大嫌い」なので「教えません」でしたので、私にとれば「これから独学」です。嫌いな理由は「権力者:清盛に反逆する決意したにしては、俊寛の態度は、情けない、だらしない!」・私もそう思うけれど・・薩摩琵琶の曲は「頑固なまでに、命かけ、自分の想いを信念を貫く、強く潔く凄い人物」がほとんど。で、正直?反対?から言えば「現代の私達は、命かけ、そこまでできるだろうか???」でもそこが、かっこ良くて‥憧れて・・・そうじゃない人物を語るなんて「俊寛」くらい?だったら教材としては異色で、貴重?・・某姉弟子が「習いたいのに、演奏したいの・・」のという声思い出す。で、教える立場になり・・「描き分ける」という技術習得するのが「薩摩琵琶の語り」なら‥教えるべきですよね~~~ただこの人物像が「気に入らない:嫌い!」と思う人は、人前での演奏はお勧めしません・・これ伝えれば良いのでは???その曲への好き嫌い?これちゃんと声に出るんで、恐ろしいんですよね~語り物は・・聴いた録音は、T流のT先生の購入したCD,「作詩:望月唖江先生、作曲:鶴田錦史先生」、なぜかいつの頃のか不明なのですが、2番目の師匠の演奏会の録音。どちらも、聞きほれてしまい2日間は、「聴きとるとか勉強にならず・・・鑑賞は楽しい・・で「採譜」大変でした~~色んな考えがありますが・・「時間関係なく原作:原曲を習得」する方法と、演奏会を目的として「決められた時間に合わせた短縮版を習得」とあり、先生により教え方は異なります。それで悩んだわけ・・でも「お稽古」と「実際の本番の演奏」とは、明らかに異なりますから、学ぶべきは「本番の師匠の演奏方法」かも・・これは応用編で、教えてもらうというより学ぶもの・・かも・・で、気がつきました、持ち時間が8分弱らしい?俊寛の絶望を美しく表現したいらしい?・・で、吟替わりを多めに使い、崩れも少し入れてて・・会員のみなさん「吟替わり」が解りにくいらしい??今練習中の「忠度(ただのり)」という曲で、語り・琵琶弾法に「吟変り」という「悲哀」を表現する「節:弾法」がります。凄く変わってます。ようするに「語りは悲しそう」、弾法:弾くのは「踊りだしたくなるようなリズミカル」・・て「語り」は陰旋法、「弾法」は陽旋法・・らしい‥「吟変わりの語り」の練習のコツとして「最初に弾法の吟変わり」これを弾き、次に「語りの吟変わりの地」を語ってみてください~~~~とアドバイスしてます。そうすると、普通の琵琶語りの「上」とか「中干」とかで流れてきても、ちゃんと「吟が変わりま^^^す」…「変化して始めて?吟変わり」ですもんね~~