みっちゃんの日々是好日

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• 努力して膝の痛みを克服しようとしたが・・・

  地元の社会福祉協議会に登録して、介護保険では自立の利用者宅へ家事援助で訪問している。辛くなってもう辞めようかと思ったが、仕事を減らしてくれた。２月の最終日に今日でヘルパー交代ですと挨拶をした。私　「薬を飲めば働く事は出来るのですが、訪問が重なった日の翌日は痛くて寝たきり！努力と意地と根性で克服しようと頑張りましたが、痛ければ運動も出来ていない。筋力が衰えて手の力までも落ちて来ました。仕事に行く時以外は痛み止めは飲みません。」利用者さん　「私の場合、痛くなって直ぐに病院へ行って、膝にヒアルロン酸注射をしてもらった。週に１回で４回かよい直った。」私　「でも、膝に注射なんて恐い！以前に病院でこれで直らないときはヒアルロン酸注射をしましょうと言われ、恐くて近寄れませんでした。」利用者さん　「今日、これからすぐに行きなさい！そりゃあ、注射だから痛いわよ。でも、効くから絶対に行くのよ！」仕事の帰りに勇気を振り絞って整形に行きドクターに利用者さんに言われた事を伝えた。ドクターいわく、「４回で効く人、２ヶ月３ヶ月掛かって効く人、全く効かない人もいます。それに注射はやはり痛いですよ、どうしますか？」膝の内側が痛いのですが、注射は外側でした。薬剤を入れて行くので重たい感じで何とも痛いものでした。

  2010.07.02

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• 膝関節症　５年目にまた痛み

  ５０歳代後半の５年前に膝の痛みが我慢できなくなって、整形外科へ行った。痛みを何ヶ月か我慢し続け、電車に乗り遅れまいと駅の階段を駆け下り、激しい痛みに落ち入った結果だった。病院では温める治療だったので、私も温熱器を買って家で使い、日帰り温泉には週２回くらい通って、直った。痛みが又来たのは一昨年、私の夫の新盆の時だった。その頃、母が新興宗教に入信し、母の孫なども無断で会員にしてしまい、気が動転していた。その会に対して反対すると、母は怒りのあまりタクシーを呼んで帰ってしまった。その直後に膝に痛みが来た。怒りは身体にに痛みをもたらすものなのか？と判断を誤った。母の入信騒動が解決しても、痛みは続き今年になってまた、病院に駆け込んだ。２月の終わりだった。

  2010.07.01

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• バラにはまって１年

  一昨年の春、夫が亡くなり、春が過ぎ、夏も過ぎ、冬を迎えた頃、突然にバラを植えたくなった。バラは病気や虫で手が掛かるから、そっちには行かないようにしていたのに、自ら禁断の扉を開けてしまった。ずっと昔、オールドローズを雑誌で見て、好き！と思った。植えるなら、あれだ！と思い、でも今回手に入れたのはイングリッシュローズだった。オールドローズの花形で香りが良く四季咲きで病気にも強い。ズボラな私にピッタリ。庭に５０センチの穴を掘り、牛ふん、腐葉土を入れて到着を待った。まず１月に大神ファームからマサコ、ジェネラスガーデナー、チャールズレニマッキントッシュが届いた。今まで見た事も無いような立派な苗にビックリして、更にジュビリーセレブレーションとスキャボロフェアも追加注文した。冬の間、枝だけの時も楽しかった。頭の中は桃色の薔薇園(^_^)想像するだけで楽しい日々。そして、ゴールデンウィークの頃、見事に咲いてくれた。そして、見事に嵌った。脳内薔薇園よりも実際の方が見事。香りもそれぞれ違って楽しい。その後、アブラムシを手で取るのも苦にならない。病気の葉を手でむしるのも苦にならない。ゴマダラカミキリの成虫と戦った？ときは恐くて冷や汗をかいたけど。春の終わりに大手の花屋でバーゲンがあり、ゲットしに出かけた。病気の鉢が殆どで、図鑑にとても強いとあったブライススピリットを購入したがシーズン中ずっと病気に悩まされた。やはり初心者は、条件の良い苗を購入すべきか？長女に「母の日のプレゼントは、今いらないから来年の冬に苗をプレゼントして」と頼み、この冬また大神ファームからウィリアムシェークスピア2000とガートルートジェキルが届いた。去年の冬ほど頭の中は桃色には、なってはいないけど、春が待ち遠しくてたまらない。イメージは香りあふれる庭。刺を毎日見て新芽がふくらんだりしているともう、うれしい。刺を観察して喜んでいる自分がおかしい。

  2010.02.18

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• 久しぶりの日記

  今年は春の誕生日頃に体調をくずした。夏が過ぎ秋も終わり頃になって、少し元気が出て来た。花の世話をする気はあるので、うつ病ではないと思うのだが、思い切り夏負けをしてゴロゴロと過ごした。この一年、気持ちに身体にマスクを掛けていたような気がする。その反動で、疲れが遅れて出て来たのだと思う。今頃になって亡き夫の事を、何かにつけて思い出す。そんなに仲のよい夫婦じゃなかったのに可笑しい。これからは、花を愛で家族を愛し、隣人も愛し、友人も愛し、猫も愛し、心穏やかに過ごしたいと思う。このように母に言ったら、猫だけ余計だと言われた。これもまた可笑しい。母はディサービスのプランで、この夏から散歩を週に１時間ほど取り入れてもらった。これが幸いして、このところ体調が大変良くなって来ている。ありがたい事である。

  2009.11.14

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• 母は我が家に滞在中

  私の母は、年末から今月いっぱい我が家で過ごす予定。自宅に帰りたい気持ちと、ここで曾孫などの顔を見ていたい気分もあるようだ。もう、Ｍさんの事を思い出したくない気分だそうだが、自宅へ帰ればそうもいかない。つい、自分自身で彼女の話をしてしまい、うっかり私が話し相手をしてしまうと、「思い出すと血圧が上がる、話をするな！」と逆切れする。ほんとうに、つまらない気兼ねをしている。実は実家の土地にＭさんが３階建ての家を建て、一階に母が住み２階３階にＭさん夫婦とその娘さん夫婦が住むと近所の人に話していたという。私も母もそんな事は夢にも考えた事が無かった。まだ、知らないことが出て来るのだろうか？

  2009.01.24

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• 実家の重要書類が戻った

  先月末、Ｍさんが家賃を届けに来たおりに重要書類も返してくれたそうだ。近所の人と立ち話をしている時に返却を請求したのが良かったようだ。ひとまず安心した。実家について、早速、金庫から出して点検した。随分と沢山の書類だった。信用して全部、預けてしまっていたようだ。母は、純粋に仕事として依頼したつもりだったが、重要書類のコピー等も残していなくて心配していた。何を預けていたのかも、覚えていなかったようだ。書類には異常がないようだったが、今度平日に行ったおりに役場へチェックしに行くつもり。まさか、悪用されたとは思わないが、念には念を入れておいた方が良いと思う。「まさか、彼女に自分が死んだ後、家を自由に使って良いなどとは言っていない？」と、母に聞いてみたが、そんな事は断じてしていないと言っている。

  2008.11.10

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• 実家の重要書類

  実家の金庫は私が母に買ってあげた物である。我が家にあるのより少し良いヤツで、鍵は簡単にコピー出来ない。この春、母は以前からとても親切だったＭさんの導きで、ある教団の会員になった。ちょうど、私の夫が余命を宣告されて、残された日々を懸命に生きていた頃である。新興宗教はこう言うスキを逃さないものだろうか？私にも私の娘にも他の教団からの誘いがあった。導き親のＭさんは、弟宅に電話をして来てお金の掛からない教団と胸をはったそうなので、インターネットで２～３日かけて検索してみた。もちろんネットの情報は虚実色々である。一番やっていそうな事、架空会員の件で母に問い合わせてみた。母は自分の孫、曾孫達を会員にしていた。自分の子供を会員にしてはマズいという理性はあったそうである。孫を会員にしたら、もっとマズいという理性が働かなかったところが、判断力の落ちていたいたところであろう。人数８人と聞いて、私はぶち切れ、実家に出入り禁止になった。母は今後、「Ｍさんに死ぬ迄、生活を見てもらう、放っといて、うっとおしいから来ないで」と言い放った。Ｍさんは母には信教の自由があるというような事を言って、強硬だったが孫達にも信教の自由がある。勧誘されない自由。信じない自由もある筈で、本人の知らないうちに会員なんて信教の自由を犯し、おまけに私文書偽造だ。夏の終わりに母は倒れて、新興宗教騒動は終わった。終わった事にしたい。でも、不動産業をしていたＭさんに、実家の重要書類一式を預けてしまい、実家の金庫の中は空っぽである。母から返して欲しいと伝えてあるが持ってこない。電話は通じない。今日、近所の人と立ち話をしているのを見かけたので、私からも伝えた。すぐに返しますと答えていたが、私が帰る迄には来なかった。これからは男である弟の出番かな？どうも女、年寄りは馬鹿にされている気がする。

  2008.10.21

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• 母　隣と和解

  実家へ行った時、隣の柱が組み上がって、上棟式をした後が見えた。母から早速、報告があった。昨日の上棟式に呼んでもらえた事。その時、とても親切にしてもらえて、うれしかったこと。母も、今迄の事をあやまり、ついでに大工さんにもあやまっておいたそうだ。良かった。今回、Ｍさんに依頼した委任状に関わるトラブルが起きる迄、ずっと近所とは助け合って仲良く暮らして来たのだ。いただいたお赤飯は私が美味しく食べた。(^_^）

  2008.10.17

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• 父の墓参り

  先週末、父の墓参りに行った。場所は川越。実家に弟に車で迎えに来てもらった。私の次女と孫は、車に酔うので西武新宿から小江戸号で向かった。当日はえすぽわーる伊佐沼に泊まり、翌日、霊園に向かった。父の墓参りは私も母も３年ぶりで、前回は主人も一緒だった。前回はお参りのあと、電車を乗り継いで秩父に向かい丸山鉱泉に泊まった。薬草の風呂を楽しみ、帰りには札所めぐりを楽しんだ。季節もちょうど同じ頃で、本当に楽しい旅行だった。その時、主人はあまり飲み過ぎることもなく、ゆっくりと食事を楽しみ完食した。いつもお酒が過ぎて、食事は殆ど残したので珍しい事だと思った。そのすぐあと、食道がんが発覚したのだった。ゆっくりの食事が病気の兆候だったのに、あの時、全然気がつかなかった。

  2008.10.15

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• 愚痴・・・今度は母への絶縁状？

  母に頼まれて銀行へ行く。狭い銀行で耳を澄ますと、母が不義理を働いてしまった隣の住人が座っていた。現在、家を壊して新居を建設中で、母がそれにこうむる迷惑？の一切を不動産やをしているＭさんに委任してしまったのだ。私たち子供には事後承諾で、私もそれについて深く考えることもなかった。普段お世話になっているＭさんにそれで、金銭的にお礼が出来るならと、隣の人の気持ちを思いやることをしなかった。結果的に迷惑をかけて、恐い思いをさせてしまった。本当に申し訳ないことをしたと思う。着工も遅れてその分色々と金銭的被害もあったという。よく考えてみると、隣が家を新築、改築する事などはよくある事で、実際に我が家でも隣が新築中であるが、そんな事はお互い様で済む事である。普通は不動産やさんに委任などはしない。母を含め私たちは何て事をしてしまったのだろう。丁重に謝り、私の今迄のいきさつも話し、理解を求めた。母のした事を思えば完全に許しては貰えないと思うが、水に流してくれた。家が出来上がって戻ったあとは、気をつけてくれると言ってくれた。ありがたいことである。ひとつ、気がかり消えたとホッとした。実家に帰ると、母の友人から手紙が来ていた。中身は考えに考えて書いたと思われるが、内容は母に対する絶交状と見た。「母と一緒に行動して、怪我などをさせたら、みっちゃんに訴えられる云々．．」とあり、なんで私の名前が出て来るのだと不快だった。Ｍさんのマインドコントロールは母の友人達にも及んでいる。また、マインドコントロールが解けたあとも、しばらくの間つらい事が続くので注意が必要だ。私の長女いわくおばあちゃんのまわりの世界が狭く、次元が低い。世の中の一般常識として「Ｍさんがした事は許される事では無い。お母さんが、怒ったことは正しく、なにも反省することは無い！」私の妹いわく「お母さんが、真実を話し始めるので、Ｍさんの一方的な話だけの判断ではなく、まわりの人達は自分で判断するでしょう。一番心配していたのは隣とそのままになっていたこと。お姉さんが話してくれて良かった。」つくづく愚痴を話す相手が居て良かった。

  2008.10.09

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• 本来の母が戻って来た

  宗教家であるＭさんがそこまでやるかとあきれたが（あらかじめ想像したとおりだったが）、母を仲間はずれにしようとした事が結果的に良かった。ボケた感じでいたのが、本来の母に戻った感じがする。母の願いは慣れた地域でで親しい人達に囲まれて暮らすことだったが、人間関係の多くに彼女が入り込んでしまっていた。私は彼女にそれを指摘し、貴女に意地悪をされたら母はそこで生きていけなくなる、それだけはやめてくださいと頼んだ筈だ。そして「そんなオゾマシイことする訳がないでしょうが」と彼女は怒った筈だ。さすがに宗教家はそんな事はしないのかと私は深く恥じ入ったが、貴女は忘れたのか？オゾマシイという言葉に責任を持て！母いわく○あれは宗教上の親切だったのね。（高齢者とは思えない言葉、スゴい！）　私の利用価値がなくなって用無しになったのだろう。（そうさせてゴメンネと謝る）　一時は娘より信頼していたのに、見事に裏切る。　立派な宗教と信じていたのに、長く信心している人があれでは、疑ってしまう。○何もかもやってくれて、彼女が居なければ暮らしていけないと思い込んでしまった。　ゴミ捨ても自分でできている。依存していただけかも。　でも、世話になった事は感謝しようねとお互いに言う。母の友人で「みっちゃんがＭさんにあやまるまで、許さない」と言っている人も居る。被害者は私じゃないのと、腹が立つが放っておく。母も大切と思っていた友達を何人か失って残念だけど、放っておく。また、戻って来てくれたら変わらずにつきあうと言っている。

  2008.10.07

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• マインドコントロールが解けた瞬間　part2

  主人の最後の旅行になった３月の初島旅行で、母にテングサを土産にした。これを今日、実家で煮詰めたら結構な量になった。水は４リットルも使った。冷やして黄な粉をかけて試食したら、美味しいのでビックリした。母はこれを「お友達にも食べさせてあげたい」と、さっそく電話をかけて５～６人のお友達が受け取りに来てくれた。その中に昨日Ｍさんについて来た人も居て、色々話をしてくれた。昨日Ｍさんは母の友人を何人か呼びつけて、色々と相談を持ちかけたそうである。そんな事をしたら、また血圧が上がったりして母が危険と一生懸命に引き止めたがＭさんは聞かずに決行してしまった。その時、逃げた人も居るが、仕方なく付いて行き、昨日の様な事態になってしまったとの事だった。まったく、仲間はずれを企むなんて、これがアノ親切な人と同じ人なのだろうか？母から取材をしてみると、身延山、白金の教団本部等に一緒に行った友人達は覚えているだけで５人くらい。その中で、入会したのは、私と主人をを心配している母だけだった。身延山には何度か行ったが、最初の頃は宗教の勧誘がらみとは気がつかなかった。本部へ行ったときは、もう知っていたが立派な建物で、みな静かにお参りをしているのを見て感心したそうだ。結局、母は教団のことなどは詳しくは何も知らない。母はただ一筋に親切なＭさんを信頼し、信頼するＭさんのあげるお経を自分も一緒にあげたかっただけなのだ。本当に純な気持ちだったと私は想像する。私が架空会員の件で激怒したときは寝耳に水で、意味が分からずポカンとしたそうだ。もちろん、思慮分別の足りない母が一番イケナイのだが、その純な母を会員を増やすために悪用したと私は今でも怒っている。結局、母の人間関係にヒビを入れてしまったのは私で、本当に申し訳ないと思う。しかし、視点を変えて考えてみると、８０歳を過ぎて人間関係でゴチャゴチャになっているなんて素敵かもしれない。私がヘルパーで伺うお宅は静かに寂しく毅然とされている。どうして私の母もあの人達のように生きられないのかと不満だったが、利用者さんから言われた。「娘と真剣に喧嘩をしているお母さんが、とてもうらやましい。」そうかな？私にとってはストレスだ。　　

  2008.10.05

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• 母のマインドコントロールが解けた瞬間

  夕方、実家へ泊まりに行くと母がおかんむりだった。母　「みっちゃん、聞いてくれない？腹が立って一晩眠れなかった。　　　血圧も上がっている。人相も悪くなっているでしょう。」私　「どうしたの？」母　「昨日、Ｍさんが家賃（開いた部屋を荷物置きに貸している）を持っていたのだけど、　　　その時、私の友達を二人連れて来たの。　　　そして、こう言ったの　　　『みんなで相談したのだけど、みっちゃんが来る事が多いので、お宅に行く事は今後　　　　１年間、やめましょう。ただし、外で会ったときは普通に挨拶しましょう』母・・・その瞬間、プツン！と来たようだ。その話には、承諾出来ない！娘が怒っている事と、私が貴女に腹を立てた事とは内容が違う！私は貴女が仏壇を持ち去る迄、娘と縁を切ってでも貴女に従おう、拝もうとしていたのだ。あれは私がお金を出して買ったものなのだ！今回、娘は私に対して誤ってくれたけど、倒れた本当の原因は娘ではなく貴女にある。本当に、あれを持ち去られたのは私にとって、ショックだった。母の友人が「また、倒れるとイケナイから座りなさい」と間に入る。Ｍさん「それは申し訳ない事をした、まだ家にあるので返します。」母　　「しかし今はもう、拝む気はなくなった、もし返してくれるなら、タクシーで 佛所護念会の本部まで行き、事情を話して処分してもらう。」そして、ついて来た友人には　　　「私は、これからも地域の色々な集まりには行きます。　　　　貴女達も、ここへ来ないなどと言わないで、今迄どおりにしてください。　　　　ウチにも来てください」Ｍさん「家賃は今まで通り月末に持って来ます。」私の感想バカモン！家賃持って来るときは一人で来い！つまらん小細工をして年寄りを虐めるな！

  2008.10.04

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• マインドコントロールが解けて来た

  私の長女が「お母さん、疲れすぎないように」と心配している。これから寒くなり、私や次女が風邪などを引いた時は行く事が出来なくなる場合もある。だから、行けるときは行く。今日は母の髪を染めてあげた。美容院では仰向けになって洗ってもらうのは膝と腰が痛くて出来ないと言う。自宅の湯船にイスを入れて座ってもらい、洗い場の方に頭を出してシャワーでゆすいだ。極楽極楽と喜んでいた。母いわく「どうしてＭさんがいれば、娘と縁が切れても良いと思ってしまったのだろう。どうして、遠くの親戚より近くの他人と思ってしまったのだろう。こうして、あんたが来てくれれば、何も私は要らないのに．．．．やはり、血のつながりには勝てないね」実は私にもアノ時、魔の声がささやいた。Ｍさんが今後、母をみてくれるというのなら、今後私の負担は無くなる。任せてみようか？でも、すぐに無理なときが来るだろう、その時に悲しい思いをさせたくないと打ち消した。やはり、血のつながりというものだろうか？

  2008.09.21

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• 母の主治医もまた・・・

  散歩がてら母とかかりつけの医院に行った。幸い空いていたので、ゆっくりと診察というか問診を受けた。先日の私自身の通院と同じような展開になったが、最後はおかしかった。母のＤｒ　今日は血圧が良いですね(^_^）　　　　　先月は急激に高くなって何かあると心配していましたが．．．私　　　　実は壮絶な親子喧嘩をしまして、私のせいです。母　　　　実は娘が引き取ってくれると言うのに、私がこっちに居たいと言い張って．．．私　　　　いいえ、実は私の主人の亡くなる前後に母がある宗教に入ってしまい、孫たちを　　　　　本人の同意なく会員にしてしまいました。　　　　　私は激怒して、母と勧誘した親切な人と争いになりました。　　　　　私が倒れるかな？と思ってましたが、ビビった導き親が母を辞めさせて、逆上し　　　　　た母が先に倒れました。Ｄｒいわく、耐える力が無いので、年寄りの方が先に倒れる。やめる事が出来て良かったと思えない？霊を相手にする宗教は止めた方がよい。下手に相手にすると自分は平気でも子孫にたたる場合がある。（私の子供達は強引なやり方に嫌悪感を抱いたが、すでに公務員の孫などは悩んでいる。）ドクター更に、安全な？新興宗教？も色々と教えてくれた。最後に私に向かって、あなたのお母さんはただ拝みたいだけ！今後はあなたが付き添って、散歩の時にお寺や神社等があったら、二人でお参りしなさい。帰り道、母は「あなたには聞く耳を持たなかったが、今日は本当に目が覚めた。仏壇ごと持ち去られて不満だった。だけどあれは、もう要らない。」私　　　「遠くの親戚より近くの他人と言われたときは、本当に悲しかった。　　　　　私は遠くの親戚では無い！娘よ。遠くだって何だって駆けつける。　　　　　お母さんはアノ佛○○○会を信じたのでは無い、Ｍさんを信頼し、Ｍさんの信じる　　　　　ものを一緒に拝みたかっただけだと思う。夫が病気だったとはいえ、寂しい思いを　　　　　させた私の責任もあると思う。」帰宅してから、母は妹に電話をしていた。「みっちゃんが、謝ってくれた」と何度も言っていた。そういえば、母は未だに自分の子供達や孫達にあやまっていないが、もう納めよう。　　　　　　　　　　

  2008.09.16

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• 自分の通院

  現在、週に４日は実家へ行き、月、金はヘルパーに行き、水曜は自分のための自由時間になっている。自分で忙しくしたのだが、やはり、やたらと忙しい。それでも、血圧の薬を忘れてはならじと、かかりつけの医院へ行った。ドクター　「先月に比べて今日は良いですね。(^_^）」私　　　　「実は、先月の今頃、頭から湯気を出していました。母がある新興宗教に入って　　　　　　しまい、おまけに自分の孫達を会員にしてしまいました。　　　　　　母は、私と縁を切っても近所の親切な人について行くと言い張り　　　　　　その後、心労のために倒れて入院しました。私のせいだと思いました。　　　　　　その後、我が家へ拉致してきて先日、実家へ戻りました。」ドクター　「お母さんもあなたの御主人が病気で、辛く寂しかったのでしょう。　　　　　　その隙に見事にやられてしまいましたね。　　　　　　入会したり、心労で誰かが倒れたりは、たくさん聞きますね。　　　　　　ただし、年寄りの方が先に倒れます。これからは気をつけてあげなさい。」・・・・・・先生の言う通りだと素直に思った。　

  2008.09.12

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• マインドコントロールとワンコの関係

  ここが我慢のしどころだ。今日も私は実家へ行った。さいわいにも母のマインドコントロールは解け始めている。一つ目のきっかけは、気の毒なワンコだった。とても美しい女性Ｋさんは職業はモデル、彼女の飼い犬がガンになってしまった。Ｍさんに助けて欲しいとＳＯＳを出した。Ｍさん、かけずりまわって病院を探し、手術にこぎつけた。ガンに効くという器具も１日１０００円で借りて来た。これに感動してＫさんの知人が大挙して教団に入会した。その数１０人位という。Ｍさん、ガンに効くという器具を母にも「使ってみない？」と勧めてくれたそうである。実は母は大の動物嫌いである。（その反動が子供達は皆、猫を飼っている）犬に使ったのを自分にも勧められた時、母はカチン！と来た。自分には徳があるから親切にされて来た（と、思っていた）なあんだ、犬にも親切にするんだ。それに美人というだけで１０人も入会するなんて、何か変だ。男なんて甘い！二つ目は仏壇、掛け軸、戒名、経本を全部引き上げられた事だ。母自身は、娘と縁を切っても佛○○○会は辞めないと、Ｍさんと共に頑張っていた。なのに、全く相談も無しに「辞めてもらう」ことになってしまった。その時は腹が立って腹が立って、これが今回の入院の原因の一つだ。意気地の無いことに、入院したら全く気持ちが吹っ切れてしまった。やはり、家族が一番だ。今、冷静になって考えると、自分を辞めさせたのは、やはり、後ろ暗い事があるのだろう。母が自分でこのように言うのは良いのだが、それに私が悪のりすると、やはり切れる。オオコワ(_ _#)

  2008.09.07

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• マインドコントロールは解けかかっているが

  母がディサービスの月、金曜日に私のヘルパー活動日も変更している。それ以外の日は泊まったり、通ったりした。母はＭさんの話をしたがり、それに批判的な返事をしてしまうと、キレる。立ち寄る客が多く、普段はこれが自慢なのだが、今は疲れて足が動かないとこぼしている。私も木曜日の夜、自宅へ帰る途中に疲れ気が滅入った。気持ちが通じないと、落ち込む。金曜日、ヘルパーに伺った時、窓から外を見ている利用者さんがいた。「私を待っていてくれたのですか？ありがとう」と笑顔で挨拶した。同時に母親にも笑顔を見せてあげないとイケナイなと思った。母はワンコが原因でマインドコントロールが解けつつあるようだ。たかが犬の事で、お世話になったＭさんに腹を立てているとは、みっともなくて、誰にも言ってなかったそうだ。私は動物が好きなので、今一つ母の言い分が理解出来なかったが長女は、「おばあちゃんの怒りが良くわかる。おばあちゃんをバカにしている」と怒っていた。この件に関しては、もう少し取材してみよう。

  2008.09.06

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• 失った信頼を取り戻すには３倍の時間が必要

  私が実家を後にする前に、母に話しておきたい事を伝えた。おかあさん、あなたがＭさんとつきあうのは勝手、私がいない時に彼女が訪れてお茶を飲もうが、彼女がここで焼き肉パーティをしようが文句は言いません。しかし、私を仲良くさせようとはしないでください。私はアノ詫び状を全面的には信じていません。でもおかあさんの為に信じた振りをして、納めました。私も無礼な口の利き方ををしたと思うけど、売り言葉に買い言葉で彼女も非常に無礼でした。私は言いたい事は半分くらいしか言っていません。顔を合わせたらまた、続きが始まります。くやしいことに彼女と話したら、負けます。また、振り出しに戻って今度は佛○○○会会長宛に内容証明が行く事になります。前はそこ迄やるつもりでしたが、今はこれで終わりにしたいので。母の目はうつろであった。理解したのかしないのか、私も頑固だ。

  2008.09.01

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• 母　自宅へ戻る

  先日、ディサービスから電話があった。母は大正琴をそこで習い始め、とても気に入っている。敬老の日に発表会があり、しばらく休んでいたので９月５日に最終の音合わせをしてくれるという。大正琴の先生が特別に母の為に調整してくれたので大感激で、がぜん里心がついてしまった。毎日、ゲリラ雨が続く中をダマしダマし引き延ばしてやっとタクシーで帰った。運転手さんは先日、母と日帰り温泉に行った時の感じの良い女性運転手さんを指名した。タクシー代１万３千円なり。自宅について早速、友達に電話をしていた。騒ぎの発端となったＭさんにも「今、帰ってきたの。病名は○△□・・みっちゃん、あんたも挨拶しなさい。」・・・私は拒否をした。大正琴を鳴らしたせいだろう、近所の人が次々に訪れた。入院した事を色々と説明していたが、私とＭさんの宗教トラブルについては一切口に出していなかった。というか今回の入院に対しては、娘とＭさんのトラブルは全然関係が無いと思い込みたいらしい。私は明日はヘルパー活動があるので、今晩泊まって明日は朝ご飯を食べてから帰る。その前に母に言っておかなければならないことがある。

  2008.08.31

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• ケジメの手紙

  Ｍさんからの手紙には、「私の一族の方々に大変な心痛をかけた事を心からお詫びする」事と、母の孫６人の退会手続きを実行したこが署名捺印とともに記してあった。疑問に思ったのは「私の長男、長女は初めから入会手続きをしておりません」とあったことである。７月２２日の私の抗議で、Ｍさんが破いた息子の入会申込書の日付には５月４日、私の孫も入会日が５月４日と主人が亡くなる直前のころだった。同じ破かれた用紙があるのに、長男は入会手続きをせず、孫は手続きをしてしまった。なんとなくまだウソをつかれているような気がする。私はもう、Ｍさんを信じる事は出来なくなっている。でも、この際は信じたふりをすることにした。手紙があるので、今後イザという時は役に立つ。母はまだ、Ｍさんを信じ頼りたい気持ちと、寂しくても毅然と暮らそうという気持ちの間で揺れ動いている。私の方は人生の終わり頃になって、人の親切を疑う事を知ってしまった。今回のことで、性格も人相も美貌？も悪くなってしまった。

  2008.08.24

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• どうしても本日中に退院したいのだと

  昼１時過ぎに病院へ着くと、明日退院だと言うが、うれしそうではない。今日中に退院したいと言う。理由は夜、うるさくて一睡もできない。救急車で入った入院病棟は神経内科。めまいだったから妥当な科なのだろう。私の見たところ、症状の重そうな高齢の患者さんが多い。ところが、母いわく「ボケた人が多く、夜中一睡もできない」「自分も将来、こうなるかもしれないと思うと無性に恐ろしくなる。実は、入院してから夜ねむっていない。」看護士さんに退院したい旨つげると、事情は解っていた。「夜眠れないのでしょう？今晩は静かな部屋に移動してあげますので、退院の準備もありますし、明日にしてください。」事情はとうに察していて、とても優しく説得していたが、うつむいて母は頭を振るばかり。とうとう根負けして、「これから先生を捜して準備してみます。少し時間がかかりますが、よろしいですか？」待つ事にした。寝間着しか無いのでこのままでタクシーに乗る事にする。「イヤでなかったら、ウチへ来て、大丈夫だから、子供達は今回の事はおばあちゃんに責任は無い、悪いのはアノ人だと思っているから。」ちょうどそこへ弟が来て、弟が我が家に送ってくれることになった。夜、帰宅した娘が「この格好で退院したの？とあきれていた。」母は今のところ、すっかり毒気が抜けている。神経内科は認知症の人なども入院するのだろうか？母はこれが自分の行く道かと、スゴく恐かったらしい。

  2008.08.19

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• ケジメを催促

  病院へは毎日行ってやろうと思う。退院も近いと思う。母は退院後は自宅へ帰るつもりらしい。そしたら、出来るだけ通ってあげようと思う。でも、その前にＭさんにケジメはつけてもらわねばならない。娘が催促の電話をすると言っていたが、今朝、私がした。本当はもう、話もしたくない。今迄ずっと電話では負け続けてきた。今日も言いたい事をメモして（全く気が小さい）やっとの思いで電話をした。電話を録音しておいた。後で聞くと、棒読みで地獄の底から湧き出るような声で完全に位負けしていた。あちらさんは、大きい声で実に良く口の回る人だ。あまりの対比に笑ってしまった。でも、今迄の怒り狂っていた私ではなくて、今日のがホントの私だ。

  2008.08.18

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• 入院は私のせいと思ったが......病名は良性発作性頭位めまい症

  昨日、母を見舞ってくれた人にお礼の電話をした。彼女はＭさんとも親しく、教団にも一緒に行ったが、守る物が多く、入会する事はなかった。Ｍさんを誹謗中傷する事は無く母の友人「お姉さん、お願いだから仲良くやってくださいよ」私　　　「はい、母をもう責める気はありませんが、Ｍさんにはケジメを　　　　　つけてもらいます。渡した手紙の返事をまっています。」母の友人「そうして、いただいた方が良いでしょう。」そう、言ってくれた。午後、母の入院先の主治医に弟と二人で会った。ＭＲＩやＣＴでも異常はなく、眼振が少し残っている。病名は「良性発作性頭位めまい症」名前の通りタチの良いめまいで耳石が剥がれ落ちた影響で起きるが、良性とあるように長引く事もなく経過も良いそうだ。「母は１人で暮らしていますが、私の家で養生した方が良いでしょうか？」と聞くと、娘さんが居ても「めまい」が起きて転倒する時はしてしまう。ご自宅でも大丈夫でしょう。」慣れた自宅の方が良いかもしれないが、これからは１人暮らしも段々と難しくなって来る。病名はついたが、やはり私のせいでもある。

  2008.08.17

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• 仕方が無い、病院へ行く

  母が入院したのは、ここ２、３日のやりとりから、やはり私のせいであろう。それなら、今日は行くのをやめておこうと思った。弟が病院へ駆けつけて、入院手続きやドクターとの面談をおこなってくれた。昼前、弟から電話があり、「縁を切ったのに悪いね、あした実家に寄り、入院セットを用意して届けて欲しい。」とのこと。「私の顔なんか見たくないわよ、きっと」と返事をすると「姉貴の顔を見たいと言っていた」と上手にのせてくる。「母は色々言い訳ばかりしており、みっちゃんは神経質すぎると言うので、相談もせずに孫を会員にしてしまったのは、悪い！それに姉貴は連れ合いに死なれたばかりじゃないか、少しは考えてやれと悪い事は悪いと、ハッキリ言って来た。」とも言う。今日は孫のお守りを言いつかっているので、子供連れではるばると出かけた。入院セットは、私用に用意してあるものを持参した。母は神妙だった。もう既に、Ｍさんが見舞いに来て帰った後だった。私もこのところ具合が悪く、病院通いをしていた。主治医が「この暑い時はいつも血圧が低めなのに、何故高いのでしょう」と不思議がるので「ストレスです。」と答えていた。そうか、親子で同じ事をしているのかと、二人で慰め合った。「お母さん、弟に私は神経質すぎるといったそうだけど、それは違う。お母さんが、そう育てたの。神経質ではなくて正義感！小学校の頃、父兄会から帰ってきたお母さんに誉められた。先生がみっちゃんは正義感が強いと言ってくれて、こんなうれしい事はなかったと、俳句まで作ってみせてくれたわ。それを聞いて私もうれしくて、ずっとウソはつかない、ゴマカシはしないと決めて来たの。」もう一つ、とどめの一発。「お母さんのお陰で、今迄になく兄弟が一つになったわ(^_^）」母一言・・・よかったね。見舞いに行ってこの言葉は、やはり私はヒドい娘か.....

  2008.08.15

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• 母　救急車を呼ぶ

  早朝、母より電話があった。起きたら、血圧が２５０もあり、目がまわり救急車を呼んだところだという。「あんたがゴチャゴチャ言うせいで血圧が上がった。もう、やめてくれない」えらい剣幕で声に力があり、そう心配はしていない。

  2008.08.15

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• 母は信仰を奪われスネている、いや私に怒っている

  母が佛○○○会を辞めさせられた本当の理由はＭさん夫婦が私の怒りに恐れを感じたから....昨日、Ｍさんが来て、母には退会してもらう事にしたと伝えた後に私が到着したということだ。もし私が弁護士を立てて架空会員の件で訴える事があると、 支部長を辞めざるを得なくなり、Ｍさん夫婦の４５年間の信仰が台無しになってしまう。それは困るので、母には辞めてもらい、仏壇も掛け軸も戒名も全て引き上げてしまったそうだ。自宅の鍵も返してくれたそうだ。さんざん、信教の自由だ、辞める辞めないは貴方ではなく、お母さん自身に決めていただくと強硬で自信満々だったのに、狐につままれたようだ。母は架空会員の件で私が怒っているのが理解出来ないようだ。「架空なのだから、かまわないじゃない！」と言い放った。私　「良くない！」母　「私が興味があって自分から入ったのだ、あんたのせいでＭさんに会わせる顔が無い！　　　あんなに親切にしてくれたのに恥ずかしくって...」私　「でも、あの宗教は良くないよ、ウソが多い。それにウチの息子の入会日が主人が死ぬ２　　　日前！Ｍさんの筆跡だったわ、こんな時に、よくもやってくれたわね」母　「そんな事を言ったら浄土真宗だって同じ！真宗の坊主も金儲けしているじゃないか」　　　（何故ここで浄土真宗が出てくるのだ？我が家は真宗、父も真宗）私　「これからは、仕事の日を変えて火木土曜日に行くわ、あの人につけ込まれない為に」母　「これからは静かに暮らしたいの、もう終わったのだから、ゴチャゴチャやらないで」私　「Ｍさんが印鑑を押してくれてから考える」・・・・まだ、終わっていない。もう母を責める気はないけど。　　　　でも、判断力が落ちたな、８０過ぎだから仕方がないか。　　　　カルトを抜けた後のリハビリも大変だ。　　　　親切にされて、言いなりになっていたほう楽で幸せだったようだ。　　　　当たり前の静かな生活に戻るだけなのに、Ｍさんに対する依存はいつになったら　　　　解けるのか。　　　　母は私の娘がＭさんに書いた手紙にも、すねている。　　　　私は娘の手紙は抑制の効いて、流石だと感心した、娘も私の孫も被害者だ。　　　　

  2008.08.14

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• 戦いは終わったのだろうか？

  昨日、娘が作ってくれた文面ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーＭ様いつも祖母がお世話になっております。祖母が私たちの同意なく孫とひ孫を宗教法人に入会させたことに困惑しております。先日母より電話にて退会のお願いをして退会手続きをとると言っていただきましたがちゃんと退会されているか不安なので申し訳ないのですが文書にて証明していただけますでしょうか。お手数ですがよろしくお願いします。みっちゃんの次女○○子ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーみっちゃんの次女殿平成２０年７月２２日にみっちゃんより依頼されたみっちゃんの母の孫１　みっちゃんの長男　　２　みっちゃんの長女　　３　みっちゃんの次女４　みっちゃんの弟の子５　みっちゃんの弟の子６　みっちゃんの妹の子７　みっちゃんの妹の子８　みっちゃんの孫計８人の宗教法人沸○○○会からの退会手続きを間違いなく実行したことを署名にて証明いたします。平成２０年　　月　　日　　　　　Ｍ川　　　　　　　印ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー本日の昼頃、娘の作ってくれた用紙を持って実家へ行った。Ｍさんは、また実家に居た。妙に愛想が良く用紙にサイン捺印する事を承知してくれた。おまけに、破いた入会申込書も渡してくれた。母の友人も来ていて、「皆で相談した結果、みっちゃんが頑強に反対するので、お母さんはやめる事になった。」と報告してくれた。捺印した用紙は後で送ってくる事になった。母に「昨日私に来ないで！と言ったでしょう」と悪態をついて、早々に帰って来た。Ｍさんが「もっと、ゆっくりしたら」と妙に私に馴れ馴れしいのが気にかかった。「だまされないぞ」と思った。母に「やめても地獄に落ちないから」と慰めていた。クソっ(-"-;）そう思いながら、これから教団名を実名で書いて告発するＨＰにしようとする気は急速にしぼんで来た。帰宅して娘に破れた入会申し込み書をみせ、セロテープで止めてみた。ここで疑問が起きた。長女の分が無い！あるのは私の名字がついているものだけだ。長女は、嫁に行って名字が違う。何か変だ！私は甘い....次女について行ってもらえば良かった。

  2008.08.13

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• また、やってしまった、私は親不孝か（涙）

  今朝、実家へ電話をした。電話に出たのはＭさんだ。母に変わってもらい、明日用事があるので行くと伝えた。母　「来ないでくれない」私　「そうはいかない、私ら家族の総意としてＭさんに書いて欲しい物がある。」母　「もう、いい加減にしてくれない」その後、Ｍさんが電話に出て言い合いになったが、８人の入会はキャンセルしたという書面をくれる事で私は納得をした。言い合いの内容、母がＭさんに自宅の鍵を渡した事を後悔している事（寝ていても勝手に鍵を開けて入って来る）・・・母がそんな事を私に言った覚えが無いと言ってボツ。やめたら（入会しなかったら）Ｍさんに意地悪をされて、この町で生きて行けなると心配していたこと。・・・Ｍさんがそんなおぞましい事、ある訳ないでしょうか、母はそんな事を言った覚えが無いと言ってボツ。Ｍさんが私に聞いて来た事、私がこのように反対するのは私の夫の遺言か？・・・遺言ではないと答えた。（実際に遺言ではある。でも私が、教団のＨＰを見て変だ、孫達を会員にしようとしたのはまるでネズミ講みたいだと判断したのである）私が伝えた事・・・良い宗教は簡単にやめる事が出来る宗教だと思う。・・・「お母さんが決める事だから」と強気.....話しながら涙が出た。母はＭさんを前にして娘のいう通りとは言えなかったのだろうが、私にウソをついた。来るなと言った。家族の絆にヒビをいれ、これが立派な宗教なのだろうか。もしかしたら、宗教による思考停止、または軽いボケが始まっているのかもしれない。今、一番の心配は実家へ出入りする人達を勧誘しては困るという事で、既に先日、近所の人に車を出してもらい、身延山へお参りに行ったそうである。今迄も何度か身延山へ行ったようだが、今のところ、同行した人で入信したのは母だけだ。再度、実家へ電話をして来るなと言っても、私は行くと伝えた。でも、ストレスだ。血圧が上がって肩が痛い。頭が痛い。娘にもし私が母より先に死んだら、佛○○○会の戒名は断固拒否してと伝えておいた。主人のは既にＭさんにつけられてしまっている。私の同意なく失礼だ。何かと同意無くというのは教団の習慣だろうか？

  2008.08.12

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• 架空会員の件を当事者に話す

  ちょうどお盆休みで来ていた息子夫婦に、今回の事を報告した。「今後、教団から名簿が流出した場合、関係もないのに会員とされたら困る。一切関係がないと言う書類を貰って欲しい」とのこと。私がＭさんを許せないのは、「事故にあわないように」と言う言葉で母の孫達に入会を勧めた事である。実際に息子は危険な仕事をしている。それを承知で結婚してくれた息子の嫁さんには感謝している。現在、そのような仕事を日夜している家族をもつ身としては、聞くだけでも不愉快で気持ちが悪い。人の心を踏みにじる行為はやめて欲しい。母とＭさんは私と息子夫婦に謝って欲しい。信仰をしたら事故にあわないのだろうか？やめたらどうなる？先祖供養をしないと、ご先祖様は浮かばれない、それなら、やめたら先祖はどうなる？佛○○○会の教えが、そうなら私はカルトと認定する。証明も出来ない事で恐怖を煽ることはやめて欲しい。・・・・そして優しい言葉や親切で人を安心させ（これは詐欺の手口と同じだ）もし、入信してしまったら、やめる事（優しさや親切も失うだろう）に恐怖心を抱くだろう。まさに新興宗教の親切は条件付きの親切！Ｍさん、母をやめさせてくれない？母はもう８３歳。残り少ない人生に条件付きの親切は要らない。霊友会から別れた佛○○○会は、架空会員が多いという評判だ。７月２２日の日記にあるようにＭさんは母の孫８人の入会はキャンセルと言ってくれたが、まだ信用出来ない。Ｍさんは母には内緒で架空会員としてまだ抱え込んでいるのではないだろうか？教団本部へ内容証明郵便で通告と苦情を申し入れようかと準備していた。しかし、我が家の娘が「それをしたら、Ｍさんの立場も困るでしょう、まず私の名前で、自分たちは会員にはなっていないと言う文書を彼女から貰うようにお願いしてみる。それで誠意が無かったら、次の手を考えれば良いのでは？」と文案を作ってくれた。

  2008.08.10

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• なかなか頭は冷えない

  今日は職場の健康診断に行く。終わったあと、初めての図書館へ行く。自然に宗教関係やカルト関係の本に手が伸びる。最近、予約した本が次々に届いている。読んで解った事は、怒りに任せて母と関係を切ってはダメだという事で、私は最低の対応をした事になる。夕方、母から宅急便が届いた。桃だ。「私を鬱陶しく思っていると言ったくせに、今後このような気づかいは無用！」この言葉しか思い浮かばない。だから、お礼の電話はかける事が出来ない。現在の状況が労働組合の条件闘争の様に感じる。会社と交渉が決裂してストライキに入ったが、組合費が無くなる頃にストライキを止め、交渉も締結する。組合費がキレる頃＝母の体調がわるくなる頃＝手が掛かりＭさんが音を上げる＝納得いかないが折れる私・・・予想がつかないところが労働争議と違うか？　　

  2008.08.02

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• とうとう疲れた、強い怒りは続かない

  とうとう怒り疲れた。心が平安になって来た。この日記で吐き出したせいかもしれない。頭を冷やすのに２週間か。人とのつきあい方のコツはこれかもしれない。でも心の奥底では怒っているので、再燃の恐れは充分にあり。Ｍさんとは関係修復する気はない。母が入会したとき、一番の懸念は私も取り込まれるという事だった。私の今後ににＭさんもＢ会も要らない。この点で強く意思表示をして安心した気分である。母には気の毒だけど。怒りは身体にも良くない。血圧が上がるのは理解出来るけど、血糖値が上がったのにはビックリした。娘の指導で食事などにも気をつけてノートに書いているのだが、ストレスでも血糖値がハネ上がるのを知った。楽天で求めた血糖測定器、糖尿病予備軍の人にもおすすめで夕食後の間食をする気がなくなってきた。

  2008.07.29

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• 母と縁を切る・・８　弁護士に相談

  市民相談で、弁護士の法律相談に行った。もし、Ｍさんが未だに会員として孫達８人の名前を手放さなさなくても、入会申込書は契約ではないので、こちらが法律的に損害を受ける恐れは少ない。しかし私の弟、妹からもＭさんに入会をキャンセルしたという確認をとり、言質を取っておくようにとの事である。もし、教団に直接確認に行く場合は、決して１人では行かないようにとアドバイスされた。更に私の母は長い時間をかけて影響をうけて、マインドコントロールを解くのは難しいと思われる。また、私が頑張って実家へ行っても、影響はすぐ近くに住むＭさんの方が強く、実家の鍵を預けてしまっているのも、あちらさんの方が強い。年寄りが新興宗教に入会した場合、今後一番懸念されるのは、葬式を乗っ取られること。財産等が教団やそのＭさんに寄付されてしまう事である。この問題はとても多く、対策としてはお母さんが信仰を続ける事は黙認して今後、印鑑は子供らに相談なく押さない事を強く約束させる。しかし、鍵を預けているので留守に勝手に入り込んでいる恐れあり。重要書類は、時々確認した方が良いが、既に見せている恐れあり。父が残した財産はたいして無いが、やれやれどうしたものか。きょう、弟の嫁さんが様子を見に行ったら、意気軒昂だったそうである。私にはうっとおしいので、来て欲しくないそうである。

  2008.07.25

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• 母と縁を切る・・７　ケアマネージャーに相談する

  母は去年の暮れに胃潰瘍で倒れ、退院後すぐのお正月前後は、我が家で過ごしていた。入院中に介護保険の区分変更申請をし、要支援２から要介護１に変わっている。毎日、主人を見ている私は普通に暮らしていたのだが、母は主人を見ていていたたまれず自宅へ帰ってしまった。母のために取り付けてくれた玄関の手すりが、主人の形見になってしまった。母も慣れた自宅の方が、段差の高い玄関でも登れるから不思議だ。今日、恥をしのんでケアマネージャーに訴えた。母がお向かいのＭさんに依存しなくても暮らせる方法を聞いた。ゴミ捨てはケアマネージャーの依頼があれば、清掃員さんが毎回玄関先迄とりに来てくれるそうだ。私は母の介護のキーパーソンを自認しており、また色々な担当者もそう思っていたが、「縁切りになりました。実家と母はＭさんに乗っ取られました。後は誰の世話にもならないで特養へ行くと言っています。放って置くのが親孝行だと思います。」と、伝えると、あちらさんは一所懸命に引き止めにかかった。特養は何百人待ちかになるし、入居迄は家族の協力が必要になる。家族が見放してケアマネージャーに押し付けても困るのだろう。これから実家へ様子を見に行くそうだ。母の「特養へ行く」は水戸黄門の印籠みたいで、実際に利用している人やその家族に対して失礼だ。

  2008.07.23

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• 親と縁を切る・・６　ついに親切な人と口げんか

  毎日困った、どうしようとつぶやきながら過ごしてきた。たまらず、娘に実家へ電話をかけてもらう。「おばあちゃん、この前○○の名前（うちの孫）で１００円払っていると言っていたけど、会員になっているの？私は？」・・・「その件ではＭさんに対して怒っているの、交通事故にあうと心配だからといわれて、孫８人分を申し込んでしまったの。」８人分？全部の孫とひ孫の人数ではないか。・・・・ブチキレた(-"-;）折り返し母のところへ電話をした。「成人している本人の同意も無く、会員にするとは法律違反、お母さんとＭさんを訴える！」折り返しすぐに、だんまりを決め込んでいたＭさんから電話があった。気分が悪いからキャンセルにします。・・・・気持ちが悪いのはコッチだだけど、お母さんがやめるやめないはお母さんに決めてもらいます。お母さんはやめないとおっしゃっています。私・・・あなたのお陰で親子縁切りになりました。恨みます。Ｍ・・・あなたは広い心でおかあさんの信仰を応援してあげるべきよ。私・・・私はその宗教を受け入れる事が出来ません。　　　　それに私は、あなたが新興宗教に入っている事を今迄知りませんでした。Ｍ・・・今迄、誰にも言っていません（ずるい！）私・・・今年の２月に入ってから５月に主人が亡くなる迄、実家へ行く事が出来ませんでし　　　　　た。　　　　母は、寂しくて悲しかったでしょう。　　　　８０すぎて判断力の衰えた老人の心の弱みに付け込んで勧誘した事が許せません。・・・・今度は彼女がキレたＭ・・・そんなつもりは絶対にありません、失礼でしょう。怒りますよ。　　　　それにお母さんの頭はビックリするほど、しっかりとしています。私・・・あなたにお世話になった事は感謝しています。でも感謝と入会は別です。　　　　Ｍさん、何度もお母さんの信仰はお母さんが決めると繰り返す。すごい自信だ。最後に、「あなたはとても親孝行なので、お母さんを引き取った後はお母さんに信仰を続けさせてください」　（なんとまあイケシャーシャーと！私は今後の人生をあなたにかき回されたくない。）即座に「イヤです」と答えた。（よく言えたエライ）また、言い合いになった。さすがに相手の宗教の悪口を言わないだけの理性が残っていた。あなたと宗教の話はしたくありませんで、電話を切った。（７月２２日19:27 )しばらくすると、弟から電話があった。実家の隣の家から苦情があり、散々こぼされて、こっちが親と縁切りしたいと愚痴っていた。実は、隣は改築する予定で、母はＭさんからの助言により、今後受けると思われる隣の建築に伴う迷惑についての交渉は一切をＭさんに委任していたのだ。隣の人は長い付き合いの母ではなく何故Ｍさんにゴチャゴチャ言われなければならないのか、そのせいで工期は遅れるし、具合が悪くなったと言うのだ。Ｍさんは私もお願いしたと言っているそうだが、私は知らない。折り返し、母に電話をした。母は、「私はやめないよ、ここでＭさんの世話になり１人で暮らす。」私「私の話を聞く聞かないはもうあなたの勝手。だけど弟の話は言う事を聞きなさい。委任状は、あちらも商売でしょうから、違約金を払ってでも取り返しなさい。今回は息子の顔を立てるで済むでしょう？」

  2008.07.22

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• 母と縁を切る・・５　とても親切な人Ｍさん

  Ｍさんのマンションは実家の向かい側にあり、実家の開いた部屋を荷物置きに貸している。その部屋にも玄関はついている。これに感謝して、優しく面倒を見てくれているのかと思った。実際に彼女もそう言っている。母は、大変信頼して自宅の鍵を預けているので、彼女は自由に鍵を開けて出入りをしている。おかずを持って来てくれたり、部屋を片付けてくれたり。おかげで、去年の暮れ、母が吐血で倒れたときも、側に居て救急車を呼んでくれ、命が助かった。彼女は母の命の恩人である。とても感謝している。私の主人が亡くなった時も、車を出してくれる人がおり、付き添って母を連れて来てくれた。なぜ、あんなに面倒見が良いのだろう。何か裏があるのか？イヤ、人につくすのが好きなだけだろう。人に喜ばれるのがうれしいのは、私もヘルパーに行っててそうだから解る。世の中には、人の世話をするのが大好き、そういう人もいるのだと感心していた。ただ、実家へ行くと必ず私にも土産を用意しているのには辟易とした。ティッシュカバー、ハンカチ、手提げ袋、孫に御菓子等々。いつも用意してあるようだ。母は人が好きで、人と距離を置くのが下手。実家は年寄りのたまり場になっていて、少し危険だなと感じる事もあったが、この性格故に１人で住み続けることも出来るのだなあと、最近は思い直していた。遠くの親戚より近くの他人という事だろうか。

  2008.07.21

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• 母と縁を切る・・４　私もペーパー会員かも

  インターネットで見て欲しいと言った通りにやってみたのだが、親が会員になると、子供等が知らない間に会員になっている場合がある。ペーパー会員とか空会員というヤツだ。悪質だ。やめても誰かが払い続けている場合もあるようだ。子供の宗教観と違うと、争いになる事が多いとあった。直感した。我が家の家族もなっているに違いない。母はそういう事をやる人だ。いったい、家族の中の誰が会員になっているのだろう。困る、絶対に困る。長女に聞いてみたら・・・困る次女も・・・・・・・・・困る息子の嫁さん・・・・・・みっともなくて聞けなかった。気がつくと、ため息が出て、ああ～どうしよう、困ったとブツブツつぶやいている。暗い。体調も悪くなる。長女が心配して毎日、様子を見に来る。負けて病気になったら、あちらの思う壷だ、がんばれ！と励まされる。母からもＭさんからも連絡がない。だんまりをきめているのだろう。

  2008.07.20

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• 母と縁を切る・・３　　若い人も進んで入会する？

  ここからはその新興宗教と導き親Ｍさんについて書いて行く。しかし、娘は宗教の事を書くと後が恐いよ、仕返しされるのでやめとけと言う。火でもつけられたら困るが、書かねば気が収まらない。小さな教団で信者数も少ないが自民党を応援している。選挙の時は熱狂的だ。まず、特定の政党と結びついているのがイヤだ。教団の会長は世襲している。会費が安いと言っているが、儲かるから世襲するのではないか？そして、法華経を唱えるのだが、身延山と伊勢神宮に集団でお参りする。そういえば、いつの間にか実家には靖国神社のカレンダーなども貼ってあった。何とも取り止めの無い印象で私は変だと思った。右翼っぽい宗教？ところが、Ｍさんのもとでは若い人が喜んで、自分から頼んで入れてもらっていると言う。何故？不思議だ。会費は１世帯３００円と安い。実は母が弟宅へ電話をしたときにＭさんも電話に出て「お金はかかりません、インターネットで見てください」と言ったそうである。私も教団名で検索した時はそう思ったが、会費もつけて検索をして疑問が起きた。

  2008.07.19

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• 母と縁を切る・・２　　母、キレる

  こちらへ来てから母のお尻に出来物があるのに気がついた。真っ赤に腫れて水泡が出来ている。病院へ行くのは恥ずかしいし、待つのがイヤだと拒否をしているが、昨日、見に行ったら空いていたので、車いすで連れて行った。診断は座っている事で出来る「床ずれ」だった。仙骨部分だと、寝たきりで出来る床ずれらしい。幸い、見た目と違って、まだ軽かったようで薬がスゴく効いた。母は皮膚がんだと怯えていたようだ。安心したので車いすで電車に乗りデパートへ食事をしに出かけた。小田急線はエレベーターが完備しており職員さんも大変親切でスムーズに往復出来て快適だった。デパートへ行ったのは３年ぶりと喜んでいた。今日もまた、車いすで回転寿しへ出かけた。緑の多い道を選んで遠回りだがゆっくりと行った。途中、国道へ出たら、こんな事をつぶやいていた。「もうすぐ、新宿かね？」・・・訂正せずに黙っていた。回転寿司を喜び、「またこようね」と話し合った。帰りの急坂は恐くて後ろ向きにして降りたが、後ろ向きも恐く遠回りを選ぶべきだった。これで、私の膝の痛みが再発した。午後、ヘルパー活動の帰りにホームセンターでドーナツ状の座布団を買って来たが、あまり座り心地は良くない。これなら家にあるテンピュールのほうがずっと良い。夕方、母が切れた！母を信仰に誘った人を導きの親と言うそうだか、信頼出来ないという私の言葉に対してだった。夕立の中、タクシーを呼び帰ってしまった。荷物にテンピュールの座布団をいれてあげた。妹の情報によるとタクシー代約１４０００円也。８０過ぎなのに超強気、あとは特養に入るから放っておいてくれだと。信仰は強い、あきれた。母を最後迄支えて、見送るのが私のつとめと思っていたが、そのつとめは無くなったのだろうか。

  2008.07.18

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• 母と縁を切る・・１　　母の様子がおかしい

  お盆に実家へ行き新しい仏壇（ちいさな箱のようなものだが）を見てショックだった。以前からあるのも小さい物だが寝室にあり、ホコリをかぶっていた。これを持て余し、弟宅に「引き取ってくれ」と電話をしてひんしゅくをかっていた。新しいのは台所の隣の３畳の朝から晩まで過ごしている小さな部屋の出窓に設置してあった。それが来た日は、ディサービスを休み（急な休みなので心配した施設から私に電話あり）、生魚などを供えてお祝いの儀式をしたあと皆で楽しく食事をしたと興奮覚めやらずだった。父の戒名も違うのが新しく院号もおまけしてついている。（以前のは院号はなし）更に私の主人のも、全然違う戒名をつけて安置してある。余計なお世話でちっとも有り難くなく不愉快だ。戒名は格安（タダ？）らしい我が家に主人の新盆のためお坊さんがくるので、母も連れて帰った。我が家は浄土真宗で、実家もそうだった。お坊さん相手にえらそうに自分が勉強して如何に詳しいか、自分ちのお寺は○○でそこの若住職はどこそこから養子に来たなどと延々とやってくれた。我が家の新盆じゃ！あとでしかった。ついでに来年は１３回忌なのにお寺と縁を切ってしまってどうするの？と、おどかした。

  2008.07.17

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• 消せないブログ

  ４９日も納骨も新盆も全て終わった。時々、今日こそ消してしまおうと何度もこのページに来て、自分で読んで涙していた。飲んべえで困った夫だったが、読んでみると全て良い思い出。もう、忘れてしまった事が多く、闘病の事も記憶が薄れ始めている。主人の兄はいつまでも、思い出にひたっていないで、忘れろという。それでも、このページを消せないでいた。消さないで、また、始めるかもしれません。私の母親の件で問題勃発です。私の方が病気になりそうです。

  2008.07.16

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• 葬儀も無事終わった、ブログもやめる

  ９・１０日で通夜告別式も、無事終わった。全て、子供とそ連れ合い達が頑張ってくれたおかげだ。私は言われるままに動いていただけだ。それでも、先走って色々と失敗した。主人の病気が重くなって来てからは、何にも考えずに過ごしていた。ただ、ひたすら寄り添っていただけ。その間に、考える事をやめて、ボケてしまったようだ。こうやってブログを書く事が出来て、まだ平気かなと少し安心している。子供達やその嫁さんや婿殿に、どんなに感謝してもしきれない思いで居る。これからは、その気持ちを大切に過ごして行く。だから、このブログの日記もやめる。今までに赤裸々に気持ちを思いのままに書いて来た。今後、よけいな事を書いて、親戚に波風をたてたくない。最も、だいぶ書いてしまったけれど‥‥一時期、ここで吐き出してしまわないと、生きて行けない気分の時もあった。書く事によって気持ちを整理する事もできた。ここで出来たたくさんのお友達、今までありがとう。訪れてくれた人もありがとう。

  2008.05.14

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• 主人がなくなった一日

  ６日の夜８時に戻ると、看護士が手当をしていた。薬の作用か舌が落ち込みタンが絡んでいるので吸引をしている。うまく取れない、出血している。看護士が自分でナースコールを押して飛んで来た二人で始める。鼻からも出血して「気管を伝って肺に行くと嫌だな」とつぶやいている。みるみる頭の下のバスタオルが赤く染まって行く。吸引はやめて頭を横にして鼻血が泊まるのを待つ。へたくそ！と心の中で毒づく。酸素マスクをつける。酸素の数値が安定しない。思わず、長女に電話をする。「エー！うそー」と電話の向こうで絶句している。すぐに夫婦で病院へ引き返してくる。１０時、ベッドサイドモニターの数値が下がり始める。二人で声をかけ続ける。１１時、危篤と告げられる。夜中で悪いが親戚に電話をする。私が今、死んじゃだめ、これから息子の嫁さんが来る、明日には長男が帰ってくる、それまで頑張れと怒ると数値が上がる。娘が「よほど、お母さんが恐いのかなあ」と泣き笑いする。私が怒鳴ってもほんとに静かに逝ってしまった。１１時５８分だった。信じられなかった。医者が来て、誰か待っている人は居ますかと聞くので、息子の嫁さんが向かっていると言うと、少し待ちましょうと言ってくれた。エレベーターホールで待っていると、５階まで階段を駆け上がって来た。医者の告げた死亡時間は０時１２分だった。夜中の３時すぎに主人は自宅に戻った。リビングルームの仏壇の前に安置した。葬祭屋さんが、友引があるので早く押さえた方が言い、火葬場を１０日におさえた。興奮していたのだろう、隣に寝て４時半頃起きた。備えるご飯を炊き、たかく盛って箸をたてる。７時、お寺に電話して了解を得る。葬儀社にも連絡して息子が到着する午後に来て欲しいと頼む。それから、あちこちへ電話連絡するが全く役に立たない。次女に枕花を買いに行くように手配し、とりあえずのお金は長女に託した。ここらへんで横になりたくなった。横になったら、なぜだか頭に力が入って肩が重い。たまらず起き上がったらフラフラで力が入らない。考えようとすると、とたんに眠くなるが眠れない。もうダメだ、ここから先は子供達に託そう。任せたら何も言うまい。でも言ったかもしれない。ここからは記憶があいまいだ。

  2008.05.07

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• モルヒネ２日目　最後の長い一日

  朝１０時に行く。医者が来て、本人同意のもと、尿道カテーテルの処置をする。尿の出が悪くなっている。今日からモルヒネ水溶液が２倍になっている。昨日と同じようにそれでも痛い時は更に濃いのを追加点滴する。しかし痛みが取れず機嫌が悪い。訳の分からない難癖をいっぱい吹っかけてくる。ガマンガマン．．１１時、激しい痛みが来てナースコールを押す。追加点滴を始めたが全然効かない。ベッドの上で転げ回り、転落が危ないので私と格闘する。ナースが来てベッドの柵を増やすが、そんな物は役に立たない。持参の腰痛サポーターをつけて頑張る。おしっこをしに行きたがるが、危険なので止められる。ナースいわく「もう、行かなくてよいのよ！」尿道カテーテルもイヤらしく、「何て事をするんだ」と泣く！。身体全体が痛み「助けてくれ」と泣く。暴れる主人を力いっぱいこめて抱き、一緒に泣く。突如、「みっちゃん、一緒に逃げよう、どうも変だ、ここは病院じゃない、二人で監禁されている」真剣な顔をしている。身体についている全てのコードを外そうともがく。止める事が出来ず、ベッド枠を外し、スイッチ類を外し、点滴台に尿バッグを取り付けて、廊下まで行く。廊下はまだ、見舞客も少なく静かだ。キョロキョロと様子をうかがい大声で「助けて！助けて！」と何度も叫ぶ。看護士が多数飛んで来て「何て事をしているのですか！」と押さえつけようとする。私「そこにある車いすを貸してください、逃げるのです！監禁されているのです。」一人の看護士さんが付き添ってくれて５階から１階に降りる。玄関に出たり、受付を見たり、紙コップで水を飲んだりする。落ち着いて来てここは病院だと理解する。エレベーターの５階を押すと、「外科は２階だな」「部屋の関係で今回は５階なのよ」等と部屋に戻る。その後、２時まで痛い痛いとのたうちまわる。２時、目をつぶりスーと静かに後ろに頭を倒し、眠りにつく。やっと薬が効いて来たと安心する。看護士さんに色々と聞く。さっきの状態を「せん妄」と言いモルヒネを使った場合２日目に多く出る。出ない人もいるし、すぐ止まる人もいる。せん妄が取れない人もいる。この後は、だんだん私の顔も解らなくなり、深い眠りにつく。深い眠りは長く続く。昨夜は看護士二人で介助して２度トイレに行きましたが、ベッドに戻るのが大変でした。これを聞いて、今晩からここに泊まる事を決め、布団の手配を頼む。長期戦になるので私の薬を取りに戻ろうと５時半に病院を出る。主人は病気になってから、ずっと愚痴もこぼさず平常心を失わずに静かに過ごしていたのに、もっと上手に薬を使えないのか、へたくそ！と毒づいたりしながら、思わず行きつけの美容院に入ってしまう私も変な人だ。６時半に家に戻り、夕飯をかきこみ病院へ行く支度をする。何だか、家の中が汚いなあと、うろうろしているだけだ。８時に病院に戻るつもりだったが、出遅れている。そこに長女から電話があり、「病院へ行って来たが、お父さん、気持ち良さそうに寝ているよ」これから自転車で泊まりに行くと言うと、婿殿が折り返し車で送ってくれるという。病院の玄関で礼を言って降りたとき、片手には歯ブラシを握っていた。それを見て婿殿と二人で笑い合った。長期戦と安心していた。

  2008.05.06

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• モルヒネ水溶液点滴

  １０時に病院へ行く。ベッドサイドモニターがおかれ、体につくコードが増えいやがっている。看護士に聞くと、数値を監視したいからとの答え。昨晩、ナースコールを押す事が出来ず、見つけた時はパニックになっていたという。今晩から、離床センサーをつけたいが身体拘束になるので同意書にサインをお願いしますと頼まれる。どのような物ですか？と聞くと襟にすぐ外れる小さな洗濯バサミのような物をつけ、動いて外れるとナースコールが作動するらしい。トイレに行くのが大変だ。点滴とモニターのスイッチをはずして、点滴の台を引きながら抱きかかえて連れて行く。フラフラなので力がいる。痛くなると身の置き場が無くトイレにいきたくなるようだ。紙おむつと尿とりパッドの購入も依頼される。必要な日が近いのかと悲しい気分になりながら、売店へ行く。痛くて相変わらず機嫌が悪いが、モルヒネが切れる寸前で痛みが無く、頭もスッキリする瞬間がある。私はソファアに座らず、ベッドの横に折りたたみ椅子を置き、編み物をしながら見守る。「ああ、気持ちが良いなあ、空がきれいで、お前が居るし・・・・」見つめながらニッコリと涙を飲み込む。夜９時になると「気をつけて早く帰りなさい」と私を心配する。私は安心しきっていた。やっと入院してくれたし、これで後１～２ヶ月は生きてくれるだろう。この間にあきらめる事が出来ると、病院を後にした。体力も気力もまだある。心は悲しみでいっぱいだけど。

  2008.05.05

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• 幻覚

  １０時に面会に行くと、遅いと文句をつける。私の父が蛸とを持ってきているので刺身にしてあげろという。父は既に１０年以上前に亡くなっている。一瞬、父が迎えにきたのかと思い、「お父さん、帰って！」と強く念じる。顔を見ると、目がクルクルと動いている。トイレに行くときに、まっすぐベッドに戻れない。風呂場のドアノブをあけたがり、ふらふらで介助に力がいる。もう、本を読まない。テレビの音もいやがる。夜、９時に私は病室をでて帰宅する。

  2008.05.04

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• 入院２日目

  計算が狂ったなとつぶやく。何が狂ったの？とは聞けなかった。痛む場所はあちこち動くという。機嫌が悪く、辻褄の合わない事を言われ、病院の帰り道にひどく惨めな気分に落ち入り涙ぐんでしまう。

  2008.05.03

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• 点滴しに行って入院

  主人は出かける時は早くから用意して、たいてい病院等に到着するのは予定の１時間前である。ところが、今朝は違った。衰弱してベッドから出ることができない。とうとう、きのうはエンシュアリキッドもとらず、水のみで過ごした。なんとか起こして、トイレに連れて行った。途中で転倒したが、私の母のために取り付けていた手すりが役に立って、起き上がる事が出来た。部屋に戻って着替えを手伝うとおしっこでビショビショだ。タクシーを待つ間にもまた、横になってしまう。時間ギリギリに病院に着いて、待つ間に激しい痛みが来て車いすから落ちそうになった。以前、ドクターから３割は痛まない場合もあると聞き、その３割だと思いたかった。看護士さんを呼んで横にならせてもらった。看護士さんは激しい衰弱ぶりに「入院しましょう」と言ったが拒否。その後点滴中に主治医から、呼び出しがあった。「入院しなさい！と言ったら、ご主人がハイと返事をされましたので、このまま入院でよろしいですね。」承知したあと、主に痛みをとる緩和ケアとトイレのついている部屋を頼んだ。これが良かったのか悪かったのはわからないが、外科では開いている個室が無く、内科の病棟に決まった。必然的に看護士さんは知らない人達だ。主人がホスピスを拒否した理由は「今さら、新しい先生や看護士さんと関係を築く余裕は無い。慣れた人と環境が良い、死ぬのはここと決めているのだ。」ひどい痛みが無ければ、それも良いだろう。私も自転車で行き来出来るし。

  2008.05.02

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• この１週間

  ２５日、点滴に向かう。行って帰るまで約４時間。疲れるために行っているようだ。帰宅して、本人みずから北海道の兄に電話をかける。「話す事ができるうちに、顔を見たい。来て欲しい」その後、すぐに私が電話をかけ直すと、兄嫁が出て「もう予約して２７日の航空券を買いに出かけた」という。有り難さに頭がさがる。２６日、我が家の長男が赴任先から１泊２日で父親の顔を見に来る。珍しくリビングへ起きてきてビールをのむ。その後、ベッドに戻り息子に何か言い伝えていた。２７日、朝からすっかり弱りはて寝てばかりいる。４時過ぎに主人の兄が到着する。２８日、点滴に主人の兄も一緒に向かう。点滴は２時間の予定だが血管が細くなっているので３時間近くかかる。その間、療養型の病床に入院している主人の姉の病院へ見舞いに向かう。こちらは、意識状態が悪く息も荒いが、血色は主人に比べて格段に良くしわも少ない。でも、こちらも予断は許せない。２９日、せっかく兄が来てくれたのに話はあまりせず、寝ている事が多い。３０日、兄も一緒に点滴にむかう。主治医がこのまま入院しませんかと聞くが本人は拒否する。　　　　ドクターはくれぐれも入院する時期を誤らないようにという。１日、　主人の兄が北海道へ帰る。その前にベッドで眠る主人の頭を何度も撫でていた。義兄もめまい等がありインシュリンの注射をしているので、心配だった。夜、長女が薔薇の花束を持って訪ねてきてくれた。主人は今日が６６才の誕生日なのだ。主人は兄が帰ってから更に弱り、おまけに不機嫌だ。眼鏡が無いと怒り、探しても見つからず、あった場所はポケットの中だった。さっきはテレビの１０チャンネルが壊れたと当たり散らしていたが、リモコンをキチンと押せなくなってきている。　　　　

  2008.05.01

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• リン酸コデイン

  毎週水曜日は主人の通院日である。そのためか朝、１週間ぶりに入浴して、疲れ果てて出かけるまでベッドで横になっている。病院に着いてタクシーから降りる時は、足がもつれた。初めて車いすにのせて外科へ行く。エンシュアリキッドが飲めていないので、主治医は入院を勧めたが、主人は１日おきの点滴に通い家で過ごしたいと言う。点滴中にひどく咳き込んでかわいそうだった。リン酸コデインが１回２錠から４錠に増えて１日に合計１２錠。今回も院外薬局では足りず、あさっての通院時までに残りを用意してもらう事になった。この薬は咳や痛みには良く効くが、これだけ服用すると呼吸抑制を起こす恐れがあるという。帰宅して、よほど疲れたのだろう。「みっちゃん、ごめんね、もうダメだ、あと一ヶ月ぐらいかなあ」私は心の中で急な容態の悪化などがあれば、これからは１週間と言う事もあると思った。ぐっと涙をこらえて、ベッドの横でつくろい物などをして過ごした。「お父さん、弱気な事を言ってないで、エンシュアをキチンと飲んでゴールデンウイークは元気で過ごしてください。お父さんに何かあったら、長女の引っ越しが取りやめになってしまう。」・・・・本人は、休みでみんなが居るときにお迎えがくるのも悪くないと思っている。夕方、長女が来て、あまりの衰弱に悲しがっていた。娘が帰った後、息子から電話があった。仕事場で事故があり大変な事になっているようだ。「そんな事はともかく、連休に一度、帰って来い！」と命令して、「話す事ができるうちに、北海道の兄貴にも会いたいなあ」等ともつぶやいている。弱気になっていたが９時頃、居間に出て来て孫をかまい、もう一度箱根に行きたいなあとつぶやいていた。子供たちが一番の薬だ。

  2008.04.23

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