昨日、入院
昨日、夫は入院した。早速、夜、電話がかかって来た。あれを持って来い。これを持って来い等々。テレビ版のコピーなんて物もあった。今日、病院へ行くと、また、明日持って来て欲しいものが沢山。手術をしたら、しばらくコーヒーを飲めなくなると、2人で喫茶室へ出かけた。「やはり、入院するなら近い方が良いな。」と、機嫌良く微笑んでいた。私は、「孫の父親がわりには、あなたが居てくれなければ困る。頑張って欲しい。」と頼んだ。主人は、返事に困ったようだった。本人に頑張れとは、酷だったかもしれない。主人は以前、「癌になったら、言わないで欲しい。知ったら自殺する。」と言っていた。今回、もしもの時の連絡先を書き置き、自治会の仕事も、私の負担にならぬよう出来るだけ片付けて、淡々としているのが気にかかる。帰り際に、「明日の夕方、Drから病状の説明がある。この間のような話はしないように・・・・先生に失礼だ。」と釘をさされてしまった。主人は内科の主治医を、とても気に入っている。全く、間の悪い事に孫が水疱瘡にかかってしまった。一日中、看てやる気持ちは無く、午前中は私が看て、午後は娘がパートから早退して来ている。