アテンション・プリーズ!!
& Attention Please !!上戸彩ちゃんがキャビンアテンダント訓練生を演じる「アテンションプリーズ」が始まりましたね。いつの時代もスチュワーデスは女の子に、そして男の子、もとい男性にも憧れの存在です。それにしても、いつからスチュワーデスのことを「キャビンアテンダント」とか「フライトアテンダント」と呼ぶようになったんでしょうか。今回の「アテンションプリーズ」は、1970年に放映された前作を全く新しい現代版としてリメイクしたものだそうです。1970年の紀比呂子が主人公・美咲洋子を演じた「アテンションプリーズ」を覚えている人は少ないかもしれませんが、この流れをくむ1983年放映の「スチュワーデス物語」を覚えている人は多いのではないでしょうか。主人公の松本千秋を堀ちえみが演じていましたが、「ドジでのろまな亀」と言う言葉が流行ったりしましたね。その「スチュワーデス物語」から10年ほどたった頃、スチュワーデス業界?で密かにブームとなっていたのが通称「リボンバッグ」と呼ばれていたタイ発のバッグでした。そこから一般の人たちの間でも人気に火がつき、ちょっとした流行を作り出しました。このバッグ、左画像のようなタイプのほかに、バケツ型のトートバッグやボストンバッグ型、巾着タイプなどいろいろありました。色もいろいろでしたね。「リボンバッグ」はタイ語で言うと「グラパオ・ボウ」。タイ語で書くととなります。「グラパオ(ガパオ)」はバッグ、カバンの意味。「ボウ」は英語の「bow」から来ています。「bow」はりぼんなどをちょう結びする(=bowknot)、ちょうネクタイ(=bowtie)の意味です。 右のリュックもリボンはついていませんが、その頃流行ったバッグの一種で「ガラパオ・ペー」と言います。タイ語で書くととなります。「グラパオ」は前述の通りですが、「ペー」が今ひとつわかりません。タイ語ではなく、これも英語ではないかということなのですが、定かではありません。当時、皆さんの中にもリボンバッグをタイのお土産で買ったり、もらったりした人もいるのではないでしょうか。結構軽いですし、作りもよかったので使い勝手のいいバッグだったと思います。