待つ
今朝は長女が自分で時間通り起きて分団で学校に行った。嬉しかった。時間通り自分で起きれたのは今月初めて。他の日は、起きても時間が遅かったり、ママちゃんに起こしてもらってどうにか・・・って感じ。悲しいが頭が痛いのを変わってやる事はできない。分団で行けたのも今日が初めて。集合時間には間に合うように段取り出来ても、頭痛や腹痛で一緒に登校できていなかった。1回だけだったとは言え、イヤイヤじゃ無く、頑張って自らそうできた事を嬉しく思う。それに今の時代?と言っていいのかわからないが、色んな人に話を聞くと同じ経験をしている家庭の多さに驚いた。その子供自身も過去の学校へ行きづらかった事をあっけらかんと話してくれる。そんな世の中なのか?自分が子供の頃は、何があろうとどんなに嫌だろうと、分団で行って当たり前だったのに。学校にはケア専門の先生も居てくれて、しっかりとフォローしてくれている。自分の頃にはそんな先生居たっけ?そう思うが、自分の頃の当たり前を押し付けるのが、必ず正しい事ではないだろう。その頃はみんなと同じが当たり前で、違うのだとすればそれは秀でていなくてはならなかった。根性で乗り越え、取り残されればダメなやつ、とされたイメージが強い。まぁそれは自分がそう親に洗脳されていただけかもしれないが。今はそれを強制される時代とは違う。どちらかと言えば。自分がこうだったから子供もそうでなくてはならない、と思うのは親のエゴでしかないと思う。そしてそれは色々な場面で色々な人に添った話になる。日々感じている事だ。怪我をして多くの人のお世話になるようになってから、考え悩み続けている事の一つだ。至らない事があれば何故できないのかと思ってしまう。正直戸惑うことも多い。あるスポーツ選手の話だが、どうしてもチームメイトとうまく力を合わせられず悩んでいた時に、チームの監督が、「7割できたら褒めてやれ」と教えた。その意味もわからぬまま従い、意味がわかった時にはチームは強く生まれ変わっていた。大人で7割。子供ならもっとしっかり見守ってやらないと。待つ事も必要。信じて待つ。もっと喜べる日が必ず来るから。