反抗的な娘をもつ母のつぶやき

昨日

くる天ブログランキングを開いたら

総合ランキングでも１位になっていました。

これも皆様のお蔭です。

あまりにも意外で

夫が娘の彼氏に会ったときの特有の表情

「スグロシロハラインコ」のような

瞬きもせず、真ん丸な目を

初めて体験してしまい

夫の気持ちが少し理解できたような気がしました。

後は坂道をころころ転がるように、下るだけだと思いますが

皆様には本当に感謝しています。

有難うございました。



週末の深夜

我が家では

夫と娘のバトルが繰り広げられました・・・・。



夜中１時過ぎ

ぐっすり寝ていた私は

夫の怒鳴り声で目が覚めた。


「こんな時間まで携帯をやってるのか。

携帯を貸せっ。夜１０時過ぎたらリビングに置いとけ。」

「やだっ、なんでっ？受験生でもないのにっ」

「いつも、いつも携帯ばっかりで、

勉強もしない。部活もやってない。

部屋だっていつも汚い。」

「お父さんだって、すぐ散らかすじゃん。」

確かに・・・。足の皮をむいてその辺に置いたままだし・・・。

新聞も本も読んだ後、広げたまま・・・。




「毎日、毎日、携帯ばっかりやってるとロクな大人にならないからだよ。

いいから貸せっ。」

そのうち

娘が近くにあった本を壁に投げつけた。


「物に当たるのかっ。

おまえは、物を粗末に扱うのかっ。」

と言いながら

夫は娘に初めて手を上げた。



娘は「きもいぃ、きもいい。」

と泣き叫び

痛いという言葉を知らないのか？何かにつけてキモイと・・・。


なぜか夫も泣いていた。

イベリコ豚の目に涙・・・。

結婚してから夫が泣いているのを見たのは

舅が亡くなったときと今回の２回だけ。



「お父さんだって、泣きながら叩いたの分かった？」

と言いながら

私はクミが心配になって

ベッドにもぐって泣いているクミを

真っ暗な部屋の隅でじっと見ていたら

「お母さんもきもい。そんなところに立ってたら

眠れない。あっち行って。」

と言われた。


その後、夫はずっと眠れなかったようだった。

何かぶつぶつ独り言を言っていた。

「どうしてこんなになったんだ。」

「なんでキモイって言われなきゃいけないのか？」

そんな感じだったと思う。


「私が注意しても、クミは全然言うことを聞かないから

怒ってくれて良かったのかも。

でもクミは芯は腐ってないから

そんなに心配しなくても大丈夫。

口が悪くて、格好も不良だけどね。」

と私は言った。



翌日

女子高生御用達のいーすとぼーいに

クミと買い物に行った。

クミはセーターを買った。

「お父さんが働いてるから好きなものが買えていいねえ。」

いつもはここで

「親が子供を養うのは当たり前。」

なぁんて、小生意気なことを言い

親の顔が見たいっ！！なんだぁ！私かぁ！！

と1人でツッコミを入れるところだが、

今回は

「ぁんっ。」

クミは「ん」と「あ」の中間の発音で

短く返事をした。

いつもは娘と口もきかず、小言は全部私に言う夫だが、

初めて娘と向き合って怒ったのが効いたのか？？？



今日のお弁当

オムライス・鮭のムニエル・カリフラワーとジャガイモのチーズ焼き･ブロッコリー

いつも、有難うございます
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