反抗的な娘をもつ母のつぶやき

先日、娘の友達りこちゃんが泊まりに来た。

娘のクミとりこちゃんは

その派手な外見からか？学校では

「黒い女」

と言われ悪目立ちしているらしい。

が、

一人ずつでは

怖くてホラー映画も見れないようだ。

意外と臆病者。


「何を借りて来る？」

「こっくりさんなんていいんじゃない？

赤い字で　「こっくりさん」って字幕が出てくるんだって。

『こっ・くり・さん』って。」

「きゃあー、怖いぃいい。」

きゃあ、きゃあという叫び声の方が怖いんですけど




「怖い映画を見ないで

楽しい映画を見ればいいのに。」

と言うと

「だって、楽しい映画じゃ盛り上がらないもん。」

怖い映画で盛り上がれるのか？？



りこちゃんが帰った翌日、

娘は

「一人で寝るのが怖いから

お母さんと寝てもいい？」

と私の布団に潜り込んで来た。

なぜか

夜中に

「いい子でしゅねー、いい子でしゅねー。」

と、寝ぼけて私の頭を撫でていた。

朝、それを言ったら

「夢なんて何も見なかったのにぃ。

気持ち悪い。」

と驚いていた。

きっと

こっくりさんが乗り移ったのも？？

夜中に

こっくりさんが妖怪オババの頭を撫でるその姿

どんなホラー映画よりも怖いに違いない。



今日のお弁当



焼肉、かぼちゃのソテー、たまねぎとひき肉と人参入りオムレツ
インゲンのオカカ和え

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