反抗的な娘をもつ母のつぶやき

娘の高校で三者面談があった。

高校に入って面談は初めて。

そりゃおかしいやん。今まで面談のお知らせを隠してたとちゃう？
ｂｙ難波の女おたねちゃん



早めに着いたので、娘クミと一緒に教室で

先生がいらっしゃるのを待った。


クミ「嫌だなあ。帰りたいよ。

帰っちゃおうかなあ。

ホント、帰りたい。

あっ、そうだ、お母さん、ロッカーの中綺麗にしたんだ。見てよ。

メッチャ綺麗だよ。」

　　　　　　　　　　

決して綺麗とは言えねえな。ｂｙ江戸の遊び人熊吉
日本史の教科書が上の段からずり落ちてるし。ま、いいかっ。ｂｙ反抗期の母



来年の大学受験の指導があった後、先生が

「四方山、髪を結んで。」とおっしゃった。

母美和「あらあ、ちゃんと結びなさいよ。」

すっとぼける母。


「はーい。」

と言いながら胸ポケットの中にあるゴムを探すクミ。

ちょうど面談が終わるところで、

胸ポケットに手を入れながら、

「失礼しましたあ。」とクミは教室を出て行った。



来客用の昇降口で靴を履いていたら

クミが生徒用の昇降口から来た。

髪が結んでない。



ちょうどそこへ担任の先生が・・・・。

先生「四方山、お前、何度注意されても懲りないな。」

母美和心の声「あっははは、胸ポケットに手を入れてたのは、

ゴムを探す振りをしてただけだったんだ。」

笑いを堪える母。

おっと、いけない。先生の前では怖い顔しなくちゃ。

先生と別れて二人で歩いていたら、

体育館の中に入って行く坊主頭が見えた。


クミ「あれが、キラキラ閻魔だよ。」

母美和「ええーっ？　生徒指導の閻魔？

クミが挨拶してもしてくれなくて、

目がやたらにキラキラしてる閻魔大王？？



やくざみたい。

真黄色のＴシャツ着てるし。」

クミ「そう、いつも真っ赤とか真っ黄色のＴシャツ着てる。

見つからなくて良かったよ。

見つかったらくどくどまた説教される。」


面倒だから見つからなくて良かった。

やっぱりキラキラ閻魔に会うときは、

紫の着物でサングラスかけないと。あはは～


今日のお弁当

キャベツと人参と海老の炒め物、枝豆、とうもろこし、タラの味噌マヨ、トースター焼き


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