反抗的な娘をもつ母のつぶやき

またまた、学校からのお呼び出し。はぁ～

禁止されている携帯電話の所持がバレたのも、

これで２度目。

しかも、先週の土曜日は、この夏一番の暑さだった。がっくり

学校に行くのも面倒なんだよぉおおお



「お母さんは目立つから学校に来ちゃダメ。」

と

先日、子供達に言われたことを反省して、

もっと目立ってやろうと

３本の

孔雀の羽を頭に挿した。ウソでんがなｂｙ難波の女お華



ーーー物理実験室ーーー


担任は３０ちょい過ぎの若造、

いえ、センコー、いえ、先生。


先生「お忙しい中、お越しいただき有難うございます。

四方山、携帯が見つかったのは今回で２度目だよね。

お母さんに来ていただくのも２度目。

お母さんの気持ちを考えたことあ・・・・。」

クミ「すいません。」

へ、返事が早過ぎ！

視線を逸らさずに、にこやかに先生を見ながら謝るクミ。


先生「放課後、○○先生が戸締りを確認に来たとき、

『早く帰りなさい。』とおっしゃったのに、

残っていて、

学年主任がもう一度来たときに、携帯をいじってたらし・・・。」

クミ「すいません。」

またまた、にこやかに先生の目をじっと見ながら、

大きな声で謝るクミ。

どうして一度目に注意されたとき、帰らないざますかぁ。

ずうずうしいざますわ。ｂｙ謎のフランス人モレシャン



先生「四方山、お前、注意しても聞いてないだろう。

何も考えず、すぐ『すいません。』と言うなぁ。ははは。」

苦笑する先生。

先生「何度注意されても直さない人は、それだけの人間だと思われるよ。」


私「そうなんです。家でも何度言っても聞かないのです。

学習能力の低さは猿以下でしょう。はっはははは。」


大笑いしたので、頭の孔雀の羽がパタパタと揺れ

蒸し暑い教室の中に、爽やかな風が吹いた。うそだぁ！ｂｙ江戸の女お染


この先生はいつも、生徒指導のキラキラ閻魔からクミのことで怒られているんだ

と思ったら、可哀想になってきた。



先生「髪を結ばないのも、スカートの丈が短いのも

いつも○○先生（キラキラ閻魔）に注意されているよな。

先生は（自分のこと）

四方山のために

毎日、髪を結ぶゴムを持って来てるんだぞ。」



私「わっはははははははははは。」

しまった。豪傑笑いがーーー

笑いのツボに嵌った。

さ、３０過ぎの男の先生が女の子の髪用のゴムを

学校に持って来ている・・・・。

先生も何だか良く分からないまま、

つられて、一緒に笑い出した。


担任の先生、いいヤツじゃないのぉ！！

クミがいつもキラキラに怒られるのを知っていて、

髪のゴムを持って来てくれているんだ。


今回の「学校へ無料ご招待」は

予想外にも、和気藹々として

ほのぼのした雰囲気だった。


何度注意されても言うことを聞かない、神経の図太いクミは、

将来、どこかの会社のお客様相談室で

ヘビークレイマー係りになるといいかもしれない。



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