カテゴリ:ちょっと工夫でこの美味さ
モロヘイヤという中近東原産の植物は、わたしが小さい頃は食用としては出回
っておらず、茎からジュートという繊維を採るものだったそうです。和名を縞 綱麻(しまつなそ)というそうですが、綱麻(つなそ)という言葉も聞いたこ とがありません。種には毒性があり、生の葉っぱにもシュウ酸が含まれるそう で、やっかいな植物ですが、最近は野菜売り場で見かけるようになりました。 個人的には軸から葉をちぎるのが面倒に思いますが、今回は買ってみました。 濃い緑色の葉がたくさん付いた茎から、軸を残して葉だけをちぎります。この 葉を湯がいて冷水に取り、しばらくさらします。水気を切ってそのままか、粗 く刻むと、いろんな料理に使えます。今回は簡単に、種を除いた梅干しとあえ ました。甘めの梅干しなので、しょうゆやみりんなどの調味料は何も入れず、 ただ梅とモロヘイヤを合わせただけです。冷やしていただきましたが、モロヘ イヤから少し粘りが出て全体がまとまり、あっさりとした一品になりました。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2024年09月08日 23時18分29秒
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