カテゴリ:拉致問題
拉致関係・資料 今の北朝鮮に沈黙するリベラル層への憤り (当時、朝鮮総連に所属していた在日二世の呉文子(オ・ムンジャ)氏の 2019年1月に在日本大韓民国民団で行われた講演より)。
・・・・最後にもっとも言いたいことがあります。かつて韓国が軍事政権だった時代、日本の左派や進歩的文化人が「韓国の民主化運動のために韓国民衆と連帯を組もう」と論陣を張り、世論を喚起していました。
しかし、その方々は北朝鮮の人権問題や暗部については「北朝鮮を貶めることだ」として関与しない姿勢を取っています。
脱北者の問題もしかりです。今こそ、北朝鮮の過酷な人権弾圧について、左右の対立を超えて民主化への連帯を深めていくべきです。今も、北朝鮮に帰国した友人・知人たちが厳しい監視と、激しい差別の下で呻吟している姿が浮かびます。 私は行ったことはないのですが、友人・知人が親族訪問で北朝鮮へ行っています。その話を聞くたびに、ひどい国だと思います。
なぜ、人権無視の国に対して左派や進歩的文化人が沈黙しているのか。 せめて、当時の南の民主化運動の盛り上がりと同様の運動が日本で起きてもいいのではないでしょうか。
これは、拉致問題にもつながる問題です。どんな理由があっても、拉致はあってはならないことです。その拉致問題に対しても左派や進歩的文化人が沈黙しているのは、ダブルスタンダードにほかなりません。
リベラルの真実が試されている・・・本物のリベラルか? 偽物のリベラルか? あなたたちの言う「人権」とは、いったい何なのか? が、厳しく問われているのだ・・・
皆さんは、どう思われるか? (はんぺん) ――――――――――――――――――――――――――――――――― 遺骨は横田めぐみさんと別人と政府発表 北朝鮮に抗議【北朝鮮拉致事件】 2004-12-8 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2020.07.12 21:16:08
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