カテゴリ:慰安婦問題
ため息が出る・・・これを読んでいて、そう思う。インテリのトップクラスの人々も、リベラルとおだてられていた知識人たちも、(妨害)に加担している。
僕の周囲の多くの左派的市民活動家たちは、この(アジア女性基金)は、まやかしだ)と否定的だったのを、よく覚えている。
当時から(政府のやることには、何でも反対するのが、進歩的だ・・・)という風潮もあった・・・が、社会党的な発想は、結局、自らの墓穴を掘ることになった。
この反省の無いスタイルは、今のリベラルにも、引き継がれている。(安倍政権、トランプ政権のやることなすこと、何でも反対)と主張している。
中国や北朝鮮などの全体主義の脅威に対して、見て見ぬふりを決め込むことで、日本を、世界を危機に至らしめることに・・・
「人類の最悪の敵は、全体主義」・・・という、地球を俯瞰する見方が、できない彼らが、政権をとれば、日本は、世界は、いったいどうなるのだろう・・・不安ばかりが募っていく。
(何でも反対)は、らくちんな戦術だ。対案を提示して、責任ある政策を提示せず、(乱闘国会)を目指すだけだから・・・
社会党などの万年野党は、無責任な対応で、その場しのぎを繰り返してきたが・・・いつまでも、国民をだませない。
消去法で、自民党を選択せざるを得ず、リベラルの凋落は、果てしなく続くことになった。
皆さんは、どう思われるか? (はんぺん) ――――――――――――――――――――――――――――――――― アジア女性基金妨害した上野千鶴子の後悔 2015-5-9 続・慰安婦騒動を考える(ブログ)
「NGOで市民基金が実現していたら、その共感をもっとうまく伝えられたかもしれない」という上野。よく分らないが、そんな事をしていたらもっと状況を悪化させたのではないか?
「痛恨の思い」と言うが、反日団体に加担して解決を難しくした罪を償う気はあるのだろうか? ―――――――――――――――――――――――――――――――― (人生の贈りもの)わたしの半生 社会学者・上野千鶴子: 66歳 朝日(一部) 2015.5.3 90年代には、もう一つ重要なことが起きてる。「慰安婦」問題です。北京女性会議でも、アジアの女たちが慰安婦を女性の人権侵害として焦点化し、世界に発信した。それに対して強いバックラッシュ(反動)が起きました。
――ご自身も会議に参加されたのですね。
「慰安婦問題をどう解決するか」というワークショップを主催しました。 民間から集めたお金を元慰安婦に「償い金」として渡す、「女性のためのアジア平和国民基金(アジア女性基金)」に抗議する署名を参加者から集め、それを日本政府代表団に手渡すという活動を、仲間と共にやった。
――なぜ基金に反対したのですか。
国の基金ではないし、日本政府の責任をあいまいにするものだった。代替案として、市民基金のようなものを作れなかったのかという思いはありますね。
政府の公式謝罪を市民が代わってすることはできない。でも国家を背負っていない市民も共感を示すことはできる。NGOで市民基金が実現していたら、その共感をもっとうまく伝えられたかもしれない。
できなかったのは運動の側に力量がなかったこともあるけど、支援者側には政府の責任追及が最優先で、お金による解決に忌避感があった。
――いまなら、別のやり方もあったと思いますか。
自社さ政権のもとで村山談話が出され、不十分ながらも戦後補償の枠組みが示された。アジア女性基金を推進した人たちが、こうした状況を千載一遇のチャンスだと考えた政治判断は、歴史的に見れば当たっていた。痛恨の思いをこめ、それは認めざるをえません。これほど政治や世論が右傾化するとは、当時は思ってもみなかった。・・・
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最終更新日
2020.09.12 00:43:46
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