カテゴリ:反天皇制
天皇制=百害あって一利なし 2021-11-22 (はんぺん)
「あっ、そう・・・」という主語も述語も無い無味乾燥で、気の抜けたような話し方に、これが日本の天皇か!と、呆れたことを思い出す。
一見気弱そうな人柄は、持って生まれた資質だろう。これに文句はつけないが・・・・、この軟弱さが、あのアジア太平洋戦争で、230万人の日本人、2,000万人のアジア民衆を殺戮する(張本人)と化したのは、まぎれも無い事実だ。
彼の名による(宣戦布告)で、多くの惨劇が生まれた。
南方では、補給の無い中で、多くの兵士が餓死した。中国大陸では、日本兵による残虐な暴虐が荒れ狂い、多くの民衆が殺戮された。本土では、ヒロシマ・ナガサキの惨劇を含め、多くの都市が空襲を受け、多くの国民が逃げまどい焼き殺された。
ヒロヒトは、その軟弱さゆえに、(戦争責任は好戦的な軍部にあり、彼は利用されただけ・・)という無理解が、はびこっているようだ。また、彼は、平和主義者だった・・・など美化する声もあると聞く・・・とんでもない、馬鹿げた暴論だろう!!
戦争宣言を成しうる立場にあるヒロヒトが、(たとえ強行軍部の圧力があったとはいえ)その宣言(宣戦布告)を成したこと自体、彼の超トップ級の戦争犯罪人(戦犯)であることを証明している。彼を免罪することは、あり得ない。
ヒットラーは自殺し、ムッソリーニは、民衆に吊るされた。 ヒロヒトは、戦争犯罪人として、絞首刑に処されるのが、至極当然であった。
歴史のいたずらか? たまたま冷戦を見据えた米国の占領政策の変更で、東京裁判から、天皇訴追の流れが、もみ消され、生き永らえることになったのは、残念というしかない。
戦後、国体護持派は、自民党=保守グループとつるんで、政権維持に皇室を政治利用させる代わりに、(天皇制の現代化)を追求してきた。
そもそも、天皇制の世襲制度自体が、あり得ないと思われるが、この地球上には、まだまだ多くの(王制)が、残存していることを知れば、人間社会の愚かさに、ため息をつくばかりだ。
戦後、華々しく展開されてきたマスコミによる皇室キャンペーンで、(国民に寄り添う皇室)という(幻想)が、振りまかれてきた。 僕の周りにも、洗脳されて、狂っている多くの人々がいる・・・
人間とは、かくも扇動に弱いモノなのか・・・とあきれる次第だ。 戦前・戦中は、ラジオと新聞で、戦意高揚に動員され、(天皇陛下バンザイ)と 叫びながらの(バンザイ突撃)して(玉砕)・・・・そして、名誉の戦死と報道されて・・・(褒められる!)
戦後になってから、ヒロヒトは、自らの罪の深さを、おそらく(うすうす)感じていたのではないだろうか? しかし天皇制を守るために、自分にできることをやろうとしたのだと思う。 しかし、そもそも世襲制・天皇制は、「百害あって、一利なし」だ。
税金をつぎ込み、わけのわからない(公務)、必要のない(公務)で、存在させること自体、愚劣である。莫大な税金を利用して、皇族という特権階級を維持させるのではなく、彼らを庶民化させて、自ら労働する、生産する、生活する・・・ように、社会を変えていかねばならない・・・と、つくづく思う。
皆さんは、どう思われるか? (はんぺん)
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最終更新日
2021.11.22 23:44:48
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