カテゴリ:社会問題など
統一教会を利用した?利用された?安倍晋三!! 国民の不幸を見て見ぬふり・・・・「反共」の一点で結びついた者同士、一蓮托生の世界・・・・ 2022-8-14 はんぺん 霊感商法や合同結婚式、高額な献金・・・・人の不幸につけこみ、不安を煽り、「救済?」の名目で、国民を収奪してきた悪徳宗教と、それを利用して恥じない政治家たち・・・・ 山上容疑者の問題は、まさに氷山の一角だろう。第2、第3の「山上」が、現れても、全くおかしくは無い・・・・ (洗脳)の問題を、ずっと考えている。宗教であれ、思想であれ、価値観をいとも簡単に変えうる事実には、驚愕するばかりだ・・・・
「なかでも自民党議員とのつながりは深い。今回のリストでも、じつに9割を自民党議員の名前が占めている。 「旧統一教会は、伝統的な家族関係を重視し、LGBTの権利拡大などには反対する極右思想に立っています。関連団体の『勝共連合』がその実働部隊で、もともと反共思想という点で自民党と旧統一教会は関係が深い。
しかし、彼らが自民党に食い込む理由は、思想が近しいというだけではありません。 教団は信者らに、『政治家を抱き込んで弱みを握れ』と指示しています。さらに信者を国会議員にして、結果的に日本を支配しようという“野望”を、旧統一教会は抱いているというのです。忘れてはいけないのは、旧統一教会はカルト教団だということ。ほかの宗教団体とは別格なんです」(本文)
皆さんは、どう思われるか? はんぺん
――――――――――――――――――――――――――――― “旧統一教会と関わりがあった現職国会議員”は101人!総力取材で見えた「9割が自民党」の密すぎる関係 2022-7-26 週刊FLASH 2022年8月9日号 「14年間信者で、これまで1800万円を献金してきたが、教団と縁を切りたい。返金交渉は可能でしょうか」
安倍晋三元首相(享年67)が凶弾に倒れて以降、霊感商法対策弁護士連絡会には、旧統一教会(現世界平和統一家庭連合)の信者から、冒頭のような相談が次々に寄せられているという。
「事件が起きてから、以前の10倍以上に相談が増え、電話はパンク状態です。『自分も母親が信者で家庭崩壊した』『2世信者が助け合えるような集まりを作ってほしい』という相談も多く寄せられています」(同連絡会・渡辺博弁護士)
1980年代以降、霊感商法が社会問題になった統一教会。いまだ多くの信者を抱え活動できているのは、政治家との深いつながりがあるからではないかーー。
ジャーナリストで「やや日刊カルト新聞社」主筆の鈴木エイト氏は、「旧統一教会と関わりを持った現職国会議員」リストを作成した。名前が挙がった国会議員は、延べ101人。リストをもとに本誌が各議員に事実関係を質問した。浮かび上がったのは、国会議員と旧統一教会との、“密すぎる関係”だった。
「旧統一教会系新聞社発行の新聞にうっかり名前を出しただけという議員はそれほど問題視していませんが、旧統一教会の関連団体とわかって講演したり、献金を受けている議員もなかにはいます。安倍氏がトップだった清和会の議員が特に多い」(前出・鈴木氏)
旧統一教会と関係が深くなった議員のもとには、選挙時に運動員として働く信者や、事務所スタッフや秘書になる信者も送り込まれるという。
「報酬を受け取らないし、すごく真面目に働いてくれるので議員としては助かります。同様の人材供与はほかの宗教団体でもあるようですが、旧統一教会信者がいちばん熱心に手伝うといいます」(同前)
なかでも自民党議員とのつながりは深い。今回のリストでも、じつに9割を自民党議員の名前が占めている。カルト問題を長く取材してきたジャーナリスト・藤倉善郎氏がこの関係の深さを解説する。
「旧統一教会は、伝統的な家族関係を重視し、LGBTの権利拡大などには反対する極右思想に立っています。関連団体の『勝共連合』がその実働部隊で、もともと反共思想という点で自民党と旧統一教会は関係が深い。
旧統一教会は、自民党タカ派の運動の一角を担おうとしているのです。しかし、彼らが自民党に食い込む理由は、思想が近しいというだけではありません。
教団は信者らに、『政治家を抱き込んで弱みを握れ』と指示しています。さらに信者を国会議員にして、結果的に日本を支配しようという“野望”を、旧統一教会は抱いているというのです。忘れてはいけないのは、旧統一教会はカルト教団だということ。ほかの宗教団体とは別格なんです」
一方、自民党議員の側にも旧統一教会と関係を持ちたい理由があるという。宗教学者の島田裕巳氏は旧統一教会に絡む利権を指摘する。
「旧統一教会は、冷戦構造が崩れた後に北朝鮮とのパイプを持っており、国会議員にとっては非常に魅力的です。さらに、日本とは日韓トンネル事業を進めようとしており、すでに超党派の議員団も作っています。まさに新たな利権が生じていて、そこに自民の議員らは絡もうとしています。そもそも信者の数がそんなに多いわけではないので、議員にとって票田としての意味はあまりないのです」
その一方で、国会議員との関係を断とうとする宗教団体は多いという。「各団体とも高齢化が進行し信者数が激減している」と語るのは雑誌「宗教問題」編集長の小川寛大氏。
「創価学会が支援する公明党や、幸福の科学の幸福実現党は、今回の参院選で大幅に票数を減らしました。そこに今回の安倍元首相暗殺事件です。政治にかかわるメリットはもうないのではないかと考える宗教団体が増えています。統一教会も例外ではありません。これまでは積極的に政治に関わってきましたがいまや組織的退潮も著しい」
前出の鈴木氏は今後、“宗教団体苦難の時代”になっても「旧統一教会に関与する議員は減らないだろう」とみる。
「リストに漏れた“疑惑の議員”も含めれば、前回調査の2017年当時より、“関係議員”の数は増える一方です。議員にとっての『メリット』を考えれば、旧統一教会との関係を断つのは難しいでしょう」
かつては霊感商法、現在は2世3世問題と、問題山積の旧統一教会。政治と宗教のいびつな関係はかくも深い。
週刊FLASH 2022年8月9日号 ―――――――――――――――――――――――――――――― “統一教会”会見 元”2世信者”は「現実と違う」 一番納得いかない発言は… 2022-8-12 日テレNEWS 12日、「世界平和統一家庭連合」、いわゆる“統一教会”の本部がある韓国のソウルで、銃撃事件後初めてとみられる教団の大規模なイベントが行われます。こうした中で、教団による10日の会見をどう見たか、教団の信者を親に持つ2世の元信者たちに話を聞きました。
■韓国で大規模イベント開催へ 銃撃事件後”初” 10日、記者会見を開いた世界平和統一家庭連合の田中富広会長が言及したのは、12日に開かれる教団のイベントについて。「韓国・ソウルにおきまして、世界指導者および宗教指導者が集い『サミット2022リーダーシップカンファレンス』が開催されます」。
幹部らが集まる大規模なイベントで、安倍元首相の銃撃事件後、初めてとみられます。“宗教の自由”と“普遍的な人権”を議論の焦点に当てるとしていますが、事件についての言及はあるのでしょうか。
■教団の会見 元”2世信者”は「全くウソ」 教団信者を親に持ち、実家で暮らす元”2世信者”の20代男性は、田中会長の会見について、「全く事実無根のことばかり。自分が家庭内で苦しんでいるのを考えると、全くウソだなと」。会見の内容と現実は、大きく異なると話しました。
“高額献金”について、世界平和統一家庭連合・田中富広会長は、「財産に比しての高額な献金が行われないよう徹底」と会見で述べましたが、取材した元”2世信者”3人に聞くと、それぞれ親はこれまでに1000万円以上の献金を行っているといいます。
信仰のない人と結婚した元2世信者(20代) 「親が『生活が大変だから家に(お金を)入れてくれ』ってお金をどんどん要求するようになってきて、最終的に職場に"ピンポーン"って(給料を)取りに来たことがある」
親と別居する大学生の元2世信者(10代) 「(親に)お金ないってことで、弟がスマホを買ってもらえなかった。代わりに僕が料金を支払っている。両親としては献金を良いことだと思っているけど、最低限、家族のことはなんとかしてほしい」
さらに両親と自営業を営みながら、給料がもらえていないという男性は…
実家で暮らす元2世信者(20代) 「自分に持病がありまして、一時期悪化した時に(親が教団から)『この絵を飾ると体が良くなると言われた』って言われたものが10万円もして。治療費も自分で払って、給料とかなくても我慢しているのに、こういうことに(お金を)使われて」
■”祝福結婚” 「幸福で円満」と話す教団 信者同士を結婚させる"祝福結婚"について、田中会長は、「祝福結婚が男女の意に反して強制されることは絶対にありません」と会見で述べていました。しかし…
親と別居する大学生の元2世信者(10代) 「(親から)『"祝福"を受けてほしい』って話で、僕は『嫌だ』って意思を示したけど、『"祝福"受けるとこういう良いことがある』って、延々と一方的に話される」
信仰のない人と結婚した元2世信者(20代) 「("祝福"を受けずに)教会離れた時も、『あんた大変なことになるよ。霊界の一番下に落ちるよ』とか言われました」
実家で暮らす元2世信者(20代) 「『教会関連の人としか結婚できないよ』って言われます。何年か前までは教会と関係ない人と結婚したいって考えていたけど、最近は相手に迷惑かけちゃうっていう思いが強いので、結婚のことはあんまり考えないようになりました」
そう話す一方で。
実家で暮らす元2世信者(20代) 「“統一教会”がなければ結婚したい」
田中会長は会見で“祝福結婚したカップルは幸福で円満に過ごしている”と話していました。しかし、そのカップルの子供である、この元”2世信者”たちはどうなのか。
親と別居する大学生の元2世信者(10代) 「弟が“統一教会”をきっかけに不登校になりまして。(弟が)”2世信者”の友達がいじめられているのを知って、『自分が信仰していたものが違うのでは』という葛藤で不登校になった。私は最近までそれを知らなかったので、『分かってあげられなくてごめんな』って。弟の人生を狂わせているので、許せないな“統一教会”」
実家で暮らす元2世信者(20代) 「時間の制限といいますか、全部“統一教会”を優先される。日曜日は教会に行くのが当たり前ですし」
親と別居する大学生の元2世信者(10代) 「大きい(教団の)イベントがある時は『そっち(教団)を優先して学校休め』って。それで、だいたいみんな法事を(理由に)使いますね」
信仰のない人と結婚した元2世信者(20代) 「ひいおばあちゃんとか、既に死んでいるのに『亡くなったことにする』」
親と別居する大学生の元2世信者(10代) 「あるあるですね」
■一番納得いかなかった発言は あまりにも実態とかけ離れたという田中会長の会見で、元”2世信者”が一番納得いかなかったこととは。
実家で暮らす元2世信者(20代) 「(田中会長が)『信仰の自由を侵害されている』と言ってますけれど、強制的に(教会に)誘われたり、それこそ献金させられたり。声を大にして、"2世信者"のほうが『信仰の自由を侵害されている』と訴えたい」
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最終更新日
2022.08.14 02:04:37
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