カテゴリ:反戦平和
懲りずに(護憲)を叫ぶ、リベラルの無残・・・ 「有事」にまたまた(見て見ぬふり)を、決め込むか?? 2022-9-6 はんぺん アメリカの核の傘で、能天気に暮らす日本人。そんな都合の良い話は、いつまでも続かない。それが、歴史から学ぶということだろう。
今のウクライナの自衛戦争は、強いられた戦争、人命と国土と生活と文化を守る、自身の存立をかけた戦いだ。
そんな中、ウクライナでは、誰も(戦争反対)などとは、叫ばない・・・・ 自分たちの生活基盤が、いま潰されそうになっているときに、多くの国民は、国家総動員体制にも反対はしないし、大切な命を捧げるだけの決意と覚悟がある・・・ということだろう。
いま極東では、中国・北朝鮮・ロシアなどの独裁国家が、日本海や尖閣で挑発と威嚇を繰り返しているが、果たして有事の際に日本国民は、自衛の戦いを構える決意と覚悟はあるのだろうか??
(平和憲法があるから大丈夫だ)(9条で守れる)と能天気に構えているリベラルの(護憲運動)が、戦後の日本人を歪めてしまった・・・・ということになる。
戦後リベラルの(罪)は、限りなく重いということを、僕は、ようやく15年ほど前に、やっと・・・・やっと思い知ることになる。
皆さんは、どう思われるか? はんぺん ――――――――――――――――――――――――――― 「自分の国は自分で守る」覚悟と行動 2022-8-11 野口健 産経新聞 防衛省オピニオンリーダーを拝命してから駐屯地を視察、先日、防衛省にて「令和4年版防衛白書」についてレクチャーを受けた。説明を受けて愕然(がくぜん)とした。
中国が公表している国防費の増加スピードはこの30年間で約39倍。それに対し、日本の防衛関係費は約20年間で微増。
今年度の日本の防衛関係費が5兆円強に対し、中国政府が公表しているだけで国防費は約25兆円。ざっと5倍である。
報告を受けた直後に中国は台湾をグルリと囲むような大規模軍事演習を展開。 ロシアによるウクライナへの侵略戦争が勃発してから中国による台湾への軍事介入もリアリティーを帯びてきた。
台湾有事は日本の安全保障にも直結している。すぐに陥落すると思われていたウクライナは多大な犠牲を払いながらも善戦し、必死に持ちこたえている。西側諸国からの武器提供による戦力強化も関係しているのだろうが、それを可能にしたのはゼレンスキー大統領の「1ミリたりとも領土を譲らない」という毅然(きぜん)とした姿勢だろう。
以前、自衛隊関係者から「自衛隊は、弾が不足している。仮に海自と中国海軍の軍艦が鉢合わせしても海自の船は戦えるほどの弾を積んでいない。いざとなったらUターンするしかない」と聞かされ、心底驚いた。
防衛省でレクチャーを受けた際、このエピソードの真相を尋ねたら「手の内は明かせないが、弾が不足していることは認めざるを得ない」という。
安倍晋三元首相は防衛費の大幅な引き上げを訴えていたが、賛否両論が飛び交っている。この間、ドイツのアクションは早かった。防衛力強化のため、特別基金(約13兆円)を実現させようと、ドイツ基本法を改正する法案を3月に議会に提出し、6月に成立。今後の国防費は対GDP比2%以上を維持していくと表明している。
この手の問題提起をすると「戦争をしたいのか!」との意見が寄せられるが、ウクライナが証明しているように「まずは自分の国は自分たちで守る」という強い覚悟と行動がなければ、いざというときに他国からの助けも得られにくい、と心得た方がいいだろう。 ――――――――――――――――――――――――― 【プロフィル】野口健(のぐち・けん) アルピニスト。1973年、米ボストン生まれ。亜細亜大卒。25歳で7大陸最高峰最年少登頂の世界記録を達成(当時)。エベレスト・富士山の清掃登山、地球温暖化問題など、幅広いジャンルで活躍。新刊は『父子で考えた「自分の道」の見つけ方』(誠文堂新光社)。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2022.09.06 00:00:18
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