以前のブログ記事を再掲した。どうしても、後世に記録しておかねばならない真実だから・・・・・はんぺん
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福島瑞穂(弁護士、後、社民党党首)、松井やより(女性国際戦犯法廷の共同代表の一人も務めた朝日新聞記者)、清水澄子(社会党)たちの欺瞞的(慰安婦支援運動)を糾弾する!!! 2015-9-27 はんぺん
当時の貴重な証言ですね。
こういう「証言のねつ造」を、当然のように実行して恥じないというか、あたりまえの感覚が、当時の「支援運動」の側にあったのだと思う。正確な事実をもとに進めなければならない「人権」のための運動が、「証言のねつ造」をもとに勧められたとしたら、いつかは、露見して、言い訳ができなくなる。
当時の詳しい状況を知っているはずの福島瑞穂さんなどは、当時の詳しい説明を求められて、逃げ回っているというのは・・・・姑息と言うほかないと思う。
当時、弁護士だった彼女が、その後、社民党党首になって、国政に一定の影響力を持ち始めた時期もあって、「真実」が露見することが、恐ろしかったのだろう・・・・・?
皆さんは、どう思われるか? (はんぺん)
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【歴史戦 第2部 慰安婦問題の原点(5)前半】
「日本だけが悪」 周到な演出…平成4年「アジア連帯会議」 産経新聞 2014-5-25
【歴史戦】
「なぜ日本政府が、前年のソウルでの女性会議の『反日決議』とそっくりな談話を出すのか」
フリージャーナリスト、舘雅子(87)は平成5年8月、慰安婦募集の強制性を認め、日本の悪行を強調した河野洋平官房長官談話が発表された際、こう戸惑ったのを覚えている。
前年の女性会議とは、4年8月に開かれた「挺身(ていしん)隊問題アジア連帯会議」(現・「日本軍『慰安婦』問題アジア連帯会議」)のことだ。
舘はこの会議が「慰安婦問題で事実にもとる日本の悪評を広める出発点になった」と振り返る。
会議を主催したのは、韓国の反日団体「韓国挺身隊問題対策協議会」(挺対協)とアジア女性神学教育院。日本からは「従軍慰安婦問題行動ネットワーク」と「売買春問題ととりくむ会」が参加し、日韓のほか台湾、フィリピン、香港、タイから計数百人が出席した。
社会党参院議員の清水澄子や弁護士の福島瑞穂、12年に昭和天皇を有罪とした女性国際戦犯法廷の共同代表の一人も務めた朝日新聞記者の松井やよりらも参加し、報告に立った。
この会議に参加した舘は、会場で迷い、ドアの開いていたある小さな部屋に足を踏み入れてしまった。そこでは、韓国の伝統衣装、チマ・チョゴリを着た4~5人の元慰安婦女性が1人ずつ立って、活動家とみられる日本人女性や韓国人女性の言葉を「オウム返し」に繰り返していた。
「元慰安婦に(シナリオ通りに)言わせるのは大変なのよね」
日本からの参加者がこう話すのを耳にしていた舘は、あの部屋で見たのは「元慰安婦女性たちの振り付けだ」と確信した。
この日の午前中の会議は紛糾を極めた。各国の代表が発表に立った際のことだった。
「私たちは韓国の女性と違って、優しくて従順なので日本の兵隊さんにかわいがってもらい、遠足にも一緒にいきました。だから韓国の強い姿勢とは違う」 台湾代表がこう主張し、韓国側が要求する個人補償を求めない考えを表明すると、激しいヤジが飛んだ。声を荒らげて怒る人、議長席に詰め寄る人などで会場は騒然となった。
続いて、インドに住むタイ人女性が「日本軍さえたたけばいいのか。インドに来た英国兵はもっと悪いことをしたのに」と泣きながら訴えると、日本語の怒鳴り声が会場に響いた。
「黙りなさい。余計なことをいうな!」
舘はこのときの様子を「日本だけが悪いというストーリーを作り上げていた」と述懐する。
会議では、慰安婦問題のためのアジア連帯を結成し、今後の連帯行動を進めることが決まった。さらに、日本に対し(1)歴史認識を改める(2)謝罪する(3)元慰安婦に賠償金を支払う(4)再発防止のための教育を行う-などを求めることで一致したという。
日本からの参加者は帰国後、日本政府に事実の調査と個人補償を要請する活動を展開した。舘は、このときの会議の決議が「河野談話の基となったことを疑う余地はない」と断言する。
(敬称略、肩書は当時)