カテゴリ:社会問題など
ロマンス詐欺被害の急激な増加は、現代社会の生き方(価値観)の大きな変化を反映している 2024-3-8 はんぺん 高齢化社会の到来で、今後、ますます高齢者の増加は、確実である。 僕も、今年の12月には、(後期高齢者)の仲間入りをすることになるが・・・あと何年、生きることができるのかは、誰にもわからない・・・
(性)に関わる情報は、僕たちの年代になっても、大いに関心がある・・・というか、人間の一生は、(性)と切り離せないと確信している。
身体(肉体)は、生理的に、退化するので、性的行動は制限されることになるが、脳の劣化は、肉体的な劣化ほど急速ではないので、性的関心の持続も可能で、性的刺激には、脳の認識作用は、しっかり働く。
体の劣化とは、無関係に、脳の性的刺激反応により、性的関心が維持されるために、セルフ・プレジャー(自慰)などをベースにした異性を求める行為が、持続できる。
で・・・下記の記事のような(ロマンス詐欺)が、増え続けている。その被害金額が高額なのは、相当の資産を有する高齢者の存在なのだと思われる。
昔は、高齢者が(性)に関する興味を持ち続ける事そのものが、社会的非難の対象になっていた時期もあったが、平均寿命が伸びたことや、社会の変化=性意識の大きな変化の中で、この社会的認識が、大きく変わってきた。
今後とも、人間の欲望には、限りが無い以上、高齢者の所有する資産を狙った(各種詐欺)が、横行することは、間違いないと思われるが・・・詐欺の被害にあって、一度しかない人生の最後半を 悲痛な思いで過ごすことにならないように、祈るばかりだ・・・・
皆さんは、どう思われるか? はんぺん ―――――――――――――――――――――――― 「SNS型投資詐欺」「ロマンス詐欺」被害総額455億円、特殊詐欺上回る…メッセージ送り付け「LINE」誘導 2024/03/07 読売新聞 警察庁は7日、いずれもSNSを使って投資話を持ちかける「SNS型投資詐欺」と恋愛感情を抱かせて金をだまし取る「ロマンス詐欺」の昨年1年間の認知件数が計3846件に上り、被害総額が計約455億円に達したと発表した。
息子などを装って現金をだまし取る特殊詐欺の昨年の被害額(約441億円)を超え、警察庁は都道府県警に実態解明と対策の徹底を指示した。
(中略)
警察庁によると、昨年1年間に全国で確認された被害は、SNS型投資詐欺が2271件、約278億円。ロマンス詐欺は1575件、約177億円だった。
どちらも男性は50~60歳代、女性は40~50歳代の被害者が多く、1件あたりの平均被害額は約1200万円に上った。500万円以下が半数を占めるが、1億円超も相次ぎ、最高は3億6000万円だった。
被害者への最初の接触手段は、SNSにメッセージを送りつける手口が目立ち、どちらも約9割の被害者が「LINE(ライン)」に誘導され、虚偽の投資話などを持ちかけられていた。
ロマンス詐欺の犯人が名乗った国籍は、中国や韓国などの「東アジア」(35%)が最も多く、「海外に住む日本人」(18%)、「東南アジア」(12%)の順だった。詐称した職業は「会社役員」や「投資家」「医療関係」など様々だった。
接触ツールは被害者の性別で違いが見られた。SNS型投資詐欺、ロマンス詐欺とも男性は「フェイスブック」、女性は「インスタグラム」が最多だった。
ロマンス詐欺では、恋愛感情が高まったところで「2人の将来のために資産を蓄えよう」などと投資を持ちかけ、金銭をだまし取る手口が横行している。
警察庁は今後、金融機関やSNS事業者などへの注意喚起や捜査協力を要請する方針。海外に拠点を置く犯罪組織もあり、外国当局との連携強化も進める。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2024.03.09 02:57:33
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