カテゴリ:社会問題など
これが「清く 正しく 美しく」をモットーとする宝塚の舞台の真実だった! 2024-3-13 はんぺん (野球バカ)は、野球の世界ばかりではない。 あの弟弟子をイジメぬいた兄弟子の相撲の世界・・・ゲバ棒や角材を振り回した(過激派)学生や、連合赤軍兵士たちも、やはり青二才の(未熟な)若者たちだったのだ・・・
若者たちの悲劇を(総括)せずに、見て見ぬ振りをしてきた社会主義真理教の信者も、この2024年の現在も蠢いている事に、驚きを禁じ得ない・・・
「有愛(ありあ)を知る別の同期生の母が嘆く・・・「それでも歌劇団の世界しか知らない子たちは辞めることはできないんです。」(本文) ・・・(野球バカ)の典型が、ここにも・・・・!!!
これって、彼ら若者たちの責任だろうか? 僕は、周囲の大人たちの責任が、もっとも重大だと考えている。
若者たちが、夢を持つのは、大切だ。それが、未来に希望を抱かせるから。 そこで、社会経験豊富な、周囲の大人たちが、適切な人生教育で、関わるべきではないか? と。
今回、宝塚の若い卵が、自殺に追い込まれた・・・社会的に、大きく取り上げられたので、多少・・・多少だが、宝塚歌劇団は、変わるかもしれない。しかし、このヒエラルキーに、メリットを享受してきた権力層(支配者)は、必死の抵抗をすることだろう・・・・ことは容易に想像がつく。
今回の自殺した彼女と同期の元団員の母は、宝塚を「異常な世界」と断言している。その内実は、すでに何度も、暴露されてきた・・・・ ・・・・・・・・・「舞台での立ち振る舞いに関する上級生からの罵倒やクレームは日常茶飯事。うちの娘は、人格を否定するような言葉を投げかけられることもありました。上級生からダイレクトに注意をされるのではなく、まるで伝言ゲームのように上級生が下の代に、さらに下の代に伝えていく」(本文)
これに見て見ぬ振りをしてきた大人たち・・・・そう、僕には、あの全体主義が、市民を抑圧し、暴虐に見て見ぬ振りをしてきた、日本のリベラルたちの姿と 見事にオーバーラップしているのだ!!! 何というハレンチな事だろう!!
皆さんは、どう思われるか? はんぺん
―――――――――――――――――――――――――― 原文から・・・・・・
指導”と称した説教は夜中まで続き、亡くなる直前は深夜12時過ぎにまで及んでいました。宙(そら)組には新人公演のメンバー以外の上級生が約20人いますが、世話役である組長やトップスターは見て見ぬふりをしていました」(本文)
「実は、こうした言動は、宝塚の“お家芸”とも言えるものだ。宙組に所属する別の期の数十人を連ねるグループLINE。そこには、常軌を逸した“集団リンチ”の様子が克明に・・・ある時は、稽古でミスを連発した下級生が集中砲火を浴び、〈まじでいい加減にしろよ〉〈お前、ぶっとばすぞ〉〈一刻も早く謝れよ〉というメッセージが深夜まで絶え間なく続く。」(本文)
「下級生が〈すみません〉と謝罪しても〈許さねえから〉と拒絶。ほとぼりが冷めると、上級生は次の標的に狙いを定め、同じ言葉を投げかける。」(本文)
「“お叱り”と称して、下級生を寮のロビーに呼び出し、深夜から朝6時まで拘束。一睡もさせてもらえず、6時半に劇場に行くこともあった。一度上級生のターゲットになれば、衣装は破かれ、小道具は隠される。小道具の担当者は、それらが隠されたり捨てられたりすることを想定し、多めに作っているほど。また、上級生に『メイクの仕方を教えてあげる』と言われ、目の中に白粉をねじ込まれた下級生もいます。ストレス性難聴や適応障害になり、通院している子も多い」(前出・宝塚関係者)
「舞台での立ち振る舞いに関する上級生からの罵倒やクレームは日常茶飯事。うちの娘は、人格を否定するような言葉を投げかけられることもありました。上級生からダイレクトに注意をされるのではなく、まるで伝言ゲームのように上級生が下の代に、さらに下の代に伝えていく」(本文)
――――――――――――――――――――――――――― 「まじでいい加減にしろよ」「お前、ぶっとばすぞ」宝塚宙組“集団リンチ”グループLINE“驚愕の内容”「彼女を追いつめた魔物の正体は…」《週刊文春全文公開》 2024-3-29 文春オンライン 宝塚歌劇団の劇団員の女性(25)が昨年9月に自死した事件。3月28日、劇団と遺族側代理人弁護士がそれぞれ会見を開き、遺族が主張してきた、上級生らによるパワハラ全てを認め、阪急阪神ホールディングスの角和夫会長が遺族に謝罪したことを発表した。
週刊文春は昨年2月に「ヘアアイロン事件」を報じたほか、上級生によるパワハラ行為の実態について問題提起を行ってきた。女性が自らの命を絶った直後の記事を改めて全文公開する(初出:週刊文春2023年10月12日号/年齢・肩書などは当時のもの)。
◆ ◆ ◆
9月30日、高層マンションの最上階から身を投げた女性は、現役タカラジェンヌだった。なにが彼女を追いつめたのか。「清く 正しく 美しく」をモットーとする宝塚の舞台裏に潜む「魔物」の正体とは――。
突然の訃報から一夜明けた10月1日。仲間を突如失った同期生の母は、言葉を選びながら悲痛な胸の内を吐露した。
「うちの子は、今年退団しました。本人が『やめたい』と。宝塚歌劇団は厳しい世界。人間関係だけでなく、劇団、(親会社の)阪急のやり方を含めて、理不尽なこともたくさんあります。でも、うちは無理をさせるつもりはなかった。彼女の自殺の理由は、きっと1つじゃないはず。誰しもに可能性があることなんじゃないかと思います」
兵庫県宝塚市。武庫川に臨む高層マンションの最上階から身を投じた女性は、トップ娘役になることを夢見たタカラジェンヌだった。
「9月30日、午前7時4分、マンション住民が敷地内の駐車場に女性がうつ伏せで倒れているのを発見し、110番通報。着衣に乱れや事件性をうかがわせる傷がなかったため、自殺と見られています。駆けつけた捜査員が18階を調べたところ、通路に彼女の所持品と思われるビニール製の手提げ鞄を発見し、身元が判明した」(社会部記者)
宝塚に入団した妹と2人で暮らしていた
彼女の名前は、宝塚歌劇団の宙(そら)組に所属する有愛(ありあ)きい(25)。1998年4月、有愛は京都市で140年以上続く由緒ある漬物屋に、双子の姉妹の長女として生まれた。15年4月、宝塚音楽学校に入学。17年3月、40人いる103期生として劇団に入団する。
「彼女の妹は1期上の102期生として入団した、雪組の男役・一禾(いちか)あおです。有愛の入団が1年遅れた理由は怪我だったそう。姉妹仲は良く、普段からお互い悩み事を相談していた。最近はお父さんが所有するマンションに2人で暮らしていました」(演劇評論家)
有愛の初舞台は17年4月。順調にキャリアを重ね、将来を嘱望された。
「宙組67人の中で歌唱、ダンス、芝居と3拍子揃った中堅どころ。とりわけ歌唱力に定評がありましたが、娘役にしては身長164センチと背が高いため『トップ娘役になるのは難しい』と言われていました。明るい性格で、下級生の面倒見も良かった」(同前)
宙組公演「PAGAD」が初日を迎えたのは、9月29日のこと。その日、有愛は普段と変わらぬ様子で舞台に立ったが、その翌日、彼女が宝塚大劇場に姿を現すことはなかった。
「劇場では『休演者』扱いになっていた。当日午後、『宝塚舞踊会』の稽古を終えた妹の一禾は事態を知り、その場で泣き崩れていました」(舞台関係者)
宝塚という舞台でスポットライトを浴びた約6年間。彼女の心を蝕み、死に追いやった魔物の正体は、いったい何なのか。
宙組はまさに“学級崩壊”
「あの子は成績優秀者だし、新人公演を仕切る資格は十分ありました。しかし、負担が相当大きかったことは事実でしょう。宝塚には5つの組がありますが、月組には7人、花組には8人の103期生がいるのに対し、宙組は有愛さん含めて3人。おまけに男役の亜音有星(あのんゆうせい)は休演中。有愛さんが中心となり、実質2人で新人公演の準備をしなければならなかった」(前出・舞台関係者)
宝塚には、入団1~7年目の生徒だけで行う新人公演という舞台がある。本公演の期間中、各劇場1公演のみ若手が普段上級生がやる役を演じるのだ。ファンにとって次世代スターを見つける機会、若手にとっては将来の飛躍に繋がる檜舞台である。
最年長の7年目として新人公演の宙組リーダーを任されたのが有愛だった。新人公演の演出は本公演を担当する演出家ではなく、演出助手が担当。多くの生徒が舞台上で輝けるよう配慮するのが通常の姿だった。ところが――。
「ここ数年は生徒たちがフォーメーションなどの演出を一部差配するのが慣例になっていた。彼女たちが演出に深く関わると、どうしても軋轢が生まれてしまう」(宝塚関係者)
演出をめぐり、有愛は次第に孤立を深めていく。
「下級生から『なんであの子があの位置なの。公平じゃない』などと突き上げを受けていました。宙組は、よく言えば自由闊達。悪く言えば、上下関係の規律が乏しい。まさに“学級崩壊”で彼女は板挟みになっていた」(同前)
それに加え、有愛を苦しめたのは、上級生からの度重なる罵声だった。有愛の知人が重い口を開く。
「新公長(新人公演のトップ)として、上級生から尋常ならぬ怒号を浴びせられていた。“指導”と称した説教は夜中まで続き、亡くなる直前は深夜12時過ぎにまで及んでいました。宙組には新人公演のメンバー以外の上級生が約20人いますが、世話役である組長やトップスターは見て見ぬふりをしていました」
実は、こうした言動は、宝塚の“お家芸”とも言えるものだ。小誌が入手した、宙組に所属する別の期の数十人の生徒が名を連ねるグループLINE。そこには、常軌を逸した“集団リンチ”の様子が克明に刻まれている。
ある時は、稽古でミスを連発した下級生が集中砲火を浴び、〈まじでいい加減にしろよ〉〈お前、ぶっとばすぞ〉〈一刻も早く謝れよ〉というメッセージが深夜まで絶え間なく続く。下級生が〈すみません〉と謝罪しても〈許さねえから〉と拒絶。ほとぼりが冷めると、上級生は次の標的に狙いを定め、同じ言葉を投げかける。
「目の中に白粉をねじ込まれた下級生も…」
「“お叱り”と称して、下級生を寮のロビーに呼び出し、深夜から朝6時まで拘束。一睡もさせてもらえず、6時半に劇場に行くこともあった。一度上級生のターゲットになれば、衣装は破かれ、小道具は隠される。小道具の担当者は、それらが隠されたり捨てられたりすることを想定し、多めに作っているほど。
また、上級生に『メイクの仕方を教えてあげる』と言われ、目の中に白粉をねじ込まれた下級生もいます。ストレス性難聴や適応障害になり、通院している子も多い」(前出・宝塚関係者)
冒頭とは別の有愛と同期の元団員の母は、宝塚を「異常な世界」と評する。
「舞台での立ち振る舞いに関する上級生からの罵倒やクレームは日常茶飯事。うちの娘は、人格を否定するような言葉を投げかけられることもありました。上級生からダイレクトに注意をされるのではなく、まるで伝言ゲームのように上級生が下の代に、さらに下の代に伝えていく」
もっとも過酷なのは新人公演に向けた稽古だという。
「稽古は本公演の合間に深夜まで続く。生徒たちはちゃんと本番を迎えることができるのか、プレッシャーに晒されながら過ごしていますが、演出家や上級生に意見を言うことはできない。そんなことをすれば、干されるのがオチ。いくら努力しても演出家などの覚えがめでたくない子は役が与えられないのが宝塚なのです」(前出・舞台関係者)
「週刊文春」編集部/週刊文春 2023年10月12日号
――――――――――――――――――――― 《全文公開》「前日、母に“精神的に崩壊して…”」宝塚宙組娘役(25)を追いつめた劇団の隠蔽体質「ヘアアイロン事件にも蓋を…」・・・・自殺に追いつめた《罵声、隠蔽、板挟み》 週刊文春 2023年10月12日号 有愛の転機となったのは、21年夏の宙組公演「シャーロック・ホームズ-The Game Is Afoot!-」。彼女が新人公演で抜擢されたのは、ホームズの相棒であるワトスンの恋人・メアリー役だった。本公演でその役を演じたのは、14年に100期生として39人中5番の好成績で入団した天彩峰里(あまいろみねり)。事件が起こったのは21年7月20日の新人公演の直前のことだ。
「天彩が有愛に対し、『前髪の作り方を教えてあげる』と言い、高温のヘアアイロンを彼女の額に押し付けたのです。有愛はショックを受け、新人公演のときはギリギリの精神状態で出演していたといいます」(宙組関係者)
有愛は体調不良を理由に、同年の秋冬公演「プロミセス、プロミセス」を全日程休演している。
「有愛が親族に相談し、親族が怒ってプロデューサーに話したことで劇団が知ることになったのです。ところが、有愛は泣きながら『天彩さんが怖いから大事(おおごと)にしたくない』と訴えた。さらに、天彩は『私、そんなことしません』と事実無根を主張したため、事件はなかったものとして蓋をされたのです」(同前。改めて劇団に問い合わせたところ「前髪づくりを手伝った際、『誤ってあたってしまった』と両当事者からの証言を得ております。『押し付けた』事実はありません」と回答)
口癖のように『事実無根』と繰り返して隠蔽 小誌は今年2月9日号でこのイジメ疑惑を報じた。すると、有愛は「天彩さんに申し訳ないことをした」と話し、みずからを責めたという。実は、この一連の経緯にこそ宝塚の“病理”が横たわっているのだ。
「劇団は不都合な出来事は一切公表せず、口癖のように『事実無根』と繰り返して隠蔽。そのまま立ち消えになるのが、いつものパターンです。生徒たちは同期愛が強く、『同期が分かってくれているならいい』と耐え忍ぶ。大事(おおごと)にすると、プロデューサーや制作部長から干されてしまう。役が欲しい生徒たちは、宝塚ファンである親のためにも健気に耐えるしかない」(同前)
劇団の隠蔽体質が垣間見えるエピソードは、そればかりではない。小誌は、今年1月19日号で「宝塚娘役を追い詰めたトップ 真風涼帆の陰湿イジメ」と題した記事を掲載。 宙組トップスター(当時)の真風涼帆(まかぜすずほ)が、相手役だったトップ娘役の星風まどかを「下膨れ顔」「デブ」などと罵倒し、1時間の正座を強いていたことを報じた。その顛末を知る俳優が、匿名を条件に打ち明ける。
「一連の記事が出た後の2月上旬、組長が上級生と下級生を招集し、組子全員の前で『弁明会』を開いた。それは、名前を呼ばれた生徒が『そのようなパワハラはなかった』と話していくというもの。一事が万事、『事実無根』の一点張り。ところが、有愛さんを含む下級生は、発言の機会すら与えられなかった」
「スタッフがやればいいことまで演者に丸投げ」
記事の掲載後、宝塚の体質などに疑問を抱いた有愛の同期生2人が退団。時を同じくして、有愛に降りかかる重圧は、物理的にも限界を超えていた。
「個々の演者の負担があまりに大きすぎます。公演中におしぼりが配られたのかを確認する『おしぼり表』や、音源の掛け方などを詳細に記入するマニュアルの作成から衣装、小道具の扱いに至るまで仕事は多岐にわたる。本来、演者は稽古時間を確保しなければいけない。それなのに、劇団はスタッフがやればいいことまで演者に丸投げなのです」(元劇団スタッフ)
多くの生徒が心身の不調を抱える中で、劇団は彼女たちの精神的なケアを行ってこなかった。有愛を知る別の同期生の母が嘆く。
「それでも歌劇団の世界しか知らない子たちは辞めることはできないんです。周囲からも『せっかく難関を突破したのに』と言われ、自分を追い詰めてしまう。劇団はそんな思いに付け込み、『不満があるなら辞めればいい』というスタンスを貫いています」
10月1日、「宝塚舞踊会」が兵庫・宝塚バウホールで4年ぶりに開催された。開演前、木場健之理事長は観客に対し、次のように挨拶したという。
「昨日の報道については哀悼の意を表します。しかしながら、現段階では詳細は公表しません」
さらに木場理事長は翌日、「お客様にはご心配をおかけしておりますこと、深くお詫び申し上げます」という、わずか305文字の紋切り型のコメントを公表したのだった。
「不祥事などが起こると、みずから説明することはなく『報道が出たので』として声明文を発表するだけ。自ら矢面に立つことを嫌い、会見を開くことはありません。
今年5月15日、『1789〜バスティーユの恋人たち〜』の取材会では、星組トップスターの礼真琴が『千秋楽から約2カ月の休養を取る』と、みずから発表。本来であれば理事長が会見で発表するべきで『生徒を全く守っていない』と非難囂々でした」(前出・宝塚関係者)
多くの関係者の証言から浮かび上がるのは有愛が新人公演の準備を進める中で、過度な緊張とストレスに苛まれ続けていた姿だ。9月28日夜には上級生から強烈な罵声を浴びせられた。肉体は竦(すく)み、精神は悲鳴を上げている。
9月30日早朝、手提げ鞄を手にした有愛は、いつも通りのガーリーな普段着に身を包み、17階の自室を出た。10月19日の新人公演の本番に向け、初稽古が行われる日だ。
だが、彼女は下層階に降りることなく1つ上の18階に歩を進める。滔々と流れる武庫川の先には、宝塚大劇場の鳶色の屋根が見える。彼女は鞄を通路に置くと、何百回と足を運んだ憧れの聖地に向かって身体を前傾させ、一気に身を委ねた――。
死の前日、母に送った言葉・・・・ 実は死の前日、有愛は母に、こんなメッセージを送信している。
〈28日夜にはマンションから飛び降りることを決めていた。精神的に崩壊している……〉
彼女の母は、熱心な宝塚ファンだった。姉妹の活動を誰よりも応援し、二人三脚で俳優生活を支えた。母の隣には、漬物屋の経営者として何不自由なく育ててくれた寡黙な父がいた。
「お父さんはSNSなどでも家族のことを喧伝しないのですが、ある日、数人で食事をしたとき『娘が宝塚にいるんだ』と嬉しそうに話していたことが印象的でした」(別の知人)
10月2日、娘を亡くした母は関係者に対し、一通のメールを送信した。
「皆様のお気持ちは有り難く頂戴いたしますが、家族だけで見送ってやりたいと思っております。告別式は10時45分からです。今まで有り難うございました」 悲痛に満ちた家族の声を宝塚はどのように受け止めたのか。生徒の間で横行するパワハラ、精神的ケアの対策等について尋ねると、書面で次のように回答した。
「ご親族の心情ならびに弊団員の心身の状況を考えると、このような時期に、プライバシーも含めた質問に対して回答することは致しかねます」
103期をよく知る劇団関係者が憤りを隠さず言う。
「劇団は絆が深かった有愛さんの同期に対してすら、いまだ自殺の詳細を伝えていません。彼女たちは劇団に対して働き方の見直しや精神的ケアの必要性を訴える意見書を提出することを計画しています」
1人の俳優の死が、旧態依然とした劇団に大きな風穴を開けようとしている。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2024.04.05 12:41:26
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