カテゴリ:社会問題など
ダウンタウンの松本人志だけではない・・・たまたま、彼が有名人だったから注目されただけ・・・日本では(世界にも)よくある「“上納システム”接待」。性欲のコントロールは、どれほど難しいのか?まさに(もぐらたたき)のよう!!! 2024-4-21 はんぺん 松本人志の裁判が、始まったと報道されていた。世間は、興味津々といったところだが・・・どこにでもある、よくある話だ。 たまたま、対象が、名の知れた有名人だったから、注目された。
人間は、動物の一員だ。まぎれもない事実だが・・・これを否定したがるのが、無知な人間で、昔の人々は、(ダ―ウインの進化論)は、唾棄すべきモノと非難したが・・・真実は、その後、明らかに・・・・ ガリレオの地動説の場合も、同じだろう。無知は、恐ろしい・・・
ようやく、ここ数十年来、性差別に非難の目が向けられ始めてきたわけだが・・・人間の差別意識は、そう簡単には、是正される事はないだろう。 人間を取り巻く環境の変化は、そう急速には進まないから・・・
大陸の中国では、独裁者が、差別思想を強力に拡大再生産してきた。 漢民族中心の中華思想により、周辺民族への差別的な弾圧政策を強化・・・(漢人でなければ、人にあらず)というわけで(人権)など無きに等しい状況だ。
これが、共産主義社会という(万人平等で、公正社会を実現させる)ハズの思想のもたらした産物というわけだ。 歪んだ思想に洗脳されて、多くの人々が、人生を棒に振った。 深く頭(こうべ)を垂れる・・・
皆さんは、どう思われるか? はんぺん ―――――――――――――――――――――――― 「性欲まみれの変態」扱いされた小原ブラス“上納システム”接待を唾棄 2024-2-15 読売新聞オンライン 性加害に対して、社会の目が厳しくなった。セクハラや痴漢、強制わいせつなどを許さない風潮は、これまでももちろんあったが、昨年から今年にかけてはさらに険しいまなざしが向けられるようになったという社会の変化を感じる。
大きなきっかけは旧ジャニーズ事務所の性加害問題や、昨年7月の法改正で適用が開始された不同意性交罪ではないだろうか。従来の強制性交罪と準強制性交罪を統合し、嫌だと言えない状態になった被害者と性交に及んだ場合も処罰の対象となるなど厳罰化された。
これまで当たり前のようにドラマや映画で見られた壁ドンからの不意のキスや、なんとなくロマンチックな雰囲気から性的交渉への描写も違法行為になり得ることが、テレビの情報番組でも頻繁に取り扱われた。
「本当の同意か」男性の飲み方や遊び方に波及 “上納システム”接待に憤怒したタレントの小原ブラスさん。ユーチューバーとしても活躍中
その後、ダウンタウンの松本人志さんが複数の女性に性的行為を強要していたという疑惑を巡って、次々と被害や証言が報じられている。
今から約6年前、米ハリウッドの元映画プロデューサーの性暴力を女優らが相次いで告発した#MeToo運動を 彷彿ほうふつ とさせる。アメリカのトレンドは数年遅れで日本にやってくる傾向があるためか、当時は日本の芸能界や社会に飛び火するほどの勢いはなかった。
このような芸能界を取り巻く性加害の問題を通して、これまで問題とされてこなかった事柄が問題視されるようになり、社会に影響を与えることはポジティブに捉えたい。
同意があったように見えても、それが「権力や空気に逆らえない同意だったのではないか」と疑い、「本当の同意かどうか」まで見極めなければならないというのは、これまでにはなかった考え方だ。
これが社会のスタンダードになれば、今後、男性の飲み方や遊び方にまで波及していくのではないだろうか。
僕自身、若い頃の飲み会ではあまり気が付かなかったが、会社を経営する立場になり、上の世代の会食に参加する機会が増えると、びっくりするくらい気分を害する場に出くわすことがあった。
会食というと、集まった人同士が親睦を深めたり、信頼関係を築いたり、今後も仕事でお世話になるからと、どちらかがもてなすことを目的とすることが多いが、そのもてなし精神が訳のわからない方向へ暴走することがあるのだ。
特にイラッとくるのが男性だけの会食で、主催者が女性を数人呼んで、座席も男女男女男と交互になるような配置にされているときだ。僕からすると隣の女性は「どちら様?」となるのだが、女性がいることで会話が盛り上がるというのが理由らしい。
主催者からするとおもてなし精神だけではなく、「オンナのコを集めることができる俺のコネクションすごいだろ」という自慢やマウントを披露する場でもあるようだ。
大抵は主催者の知り合いの接待要員で、帰りに数万円のタクシー代を持たせることで参加してもらったり、最近はギャラ飲みアプリで依頼をされたりして来る女性もいると聞く。ギャラ飲みとは、飲み会の主催者が参加者に対してギャラ=謝礼金を支払う仕組みのことだ。
無法地帯の「ギャラ飲み」や「パパ活」 一度僕がゲイだという理由で、隣にイケメンを配置されたことがあったが、さすがにそのときはキレた。知らないイケメンが隣にいても何を話していいか分からないし、全然うれしくもない。親睦を深めるためになんで知らない他人を挟まないといけないのか全く理解できない。まるでこっちが性欲にまみれた変態だとバカにされた気分にすらなったのだ。これを良しとする男性は「俺もまだまだ現役だと認められた」みたいに解釈して喜ぶのだろうか。
「若い女の子がいるだけで盛り上がるから」などと言う人もいるが、自分の性の対象となる知らない人が隣にいて楽しい理由とは何なのだろうか。すごいすごいと無邪気に持ち上げられて自慢をしたいなら、異性よりも同性の方が良さそうなものだ。
それが性の対象となる人物でなければならないのは、やはり性欲を満たす行為をすること、すなわち“ヤれる”かもしれない期待を心のどこかに抱いていると、その会話自体が楽しいと錯覚できるからに他ならないと思う。もしそうなのであれば実際に性的行為がなかったとしても、それって“性の上納システム”そのものだし、性犯罪の温床となるような危険な状態だと僕は思う。
そんな場に既婚者がいることもあるのだから本当に気持ちが悪いの一言。もちろん健全な会食もたくさんあるので、会食そのものに参加しないわけではないが、今は参加者に知らない人がいないか必ずチェックするようにしている。
今まで見過ごされてきた「異性を同席させるコミュニケーション」というものを、そろそろ改めるべき時期が来たのだ。
百歩譲ってキャバクラやホステスなどの風営法で定められたビジネス形態は理解できる。しかしながら、何の規制もルールもなく、性犯罪の温床になり得るギャラ飲み、性交渉がないテイを装った実質的な援助交際であるパパ活はもっと厳しい目が向けられるべきではないだろうか。少なくとも堂々と運営されているパパ活マッチングアプリや、ギャラ飲みマッチングアプリはどうにかしてほしいものだ。(タレント 小原ブラス)
プロフィル・・・・ 小原ブラス(こばら・ぶらす)タレント・コラムニスト 1992年、ロシア・ハバロフスク生まれ。6歳から兵庫県姫路市で育つ。「見た目はロシア人、中身は関西人」というインパクトに、「めんどくさい」「ひねくれ者」と言われるほど独特の視点を生かしたコメントが魅力。テレビのバラエティ番組などにコメンテーターとして出演し、SNSの話題から政治・社会問題までコテコテの関西弁で鋭く斬る。ゲイをオープンにし、幅広い層の支持を集める。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2024.04.28 03:26:54
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