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2024.06.03
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カテゴリ:日記

つらつら思う・・・ 2024-6-3   はんぺん

 70年代の僕たちは、反戦反安保、反自衛隊・・・が、平和な未来の日本建設に直結するものと疑わなかった・・・・

 

しかし、それは、大きな間違いであったことが、何十年後に、わかってきた・・・・

その間、僕は、滅私奉公的に、反安保、反自衛隊、反沖縄基地・・・で、(闘ってしまった)のだ。

 

人生での大きな過ちに気づくのが、あまりにも遅すぎた!!

人生総括における悔しさは、想像を絶するモノだった。

何故って、人生は、やり直しができない、一度しか無いのだから・・・

 

日米安保は、(日本が戦争に巻き込まれるから反対・・・)

何と言う「自国ファースト」だったのか?  

そう、その時は、僕たちは、何も疑問を感じなかったのだ・・・

 

日本さえ、戦争に巻き込まれなかったら、それで良いのか??

(国外で、多くの戦争が、絶え間なく起きている現実に、目をつぶって、

(日本だけが平和)なんて虫が良すぎる・・・というか、あり得ない話だった。

 

どこで、ボタンの掛け違えが起きたのか? 

これが、総括の第1の視点でなければならない・・・・

 

戦争による惨禍に目を奪われるあまり、冷静な判断力を失ってしまった・・・のかも。それが、日本国憲法に対する正確な分析を誤らせ、野放図な(絶対平和主義)に堕ちて行ったのだ。それは、戦後民主主義運動の中核としての(護憲運動=非武装中立など)に道を開くことになる。

 

それらは、当時、全世界的に勢いのあった社会主義勢力(=全体主義勢力)の強い影響力が、社会党、共産党などの民主勢力にも波及していたことで、運動が、さらに歪曲されていった。

 

米軍基地に脅威を感じていた、ソ連・中国・北朝鮮による、日本国内の反米、反軍勢力への有形・無形の支援が、継続されていたことが、後日、暴露されていく。共産党は、もちろん、日本社会党にも、ソ連からの多くの活動資金が、裏金として、持ち込まれている。(レフチェンコ事件)

 

今では、想像すらできない、あり得ない(非武装中立政策)が、公然と打ち出されても、僕たちは、何の疑問も感じずに、それを受け入れてきたのだ。

 

当時の一般的な、日本の知識階級層では、(社会主義は善)という思想状況が、一般的だったが、それは、社会主義国家が、鉄のカーテン、竹のカーテンで、真実の社会主義社会の矛盾を隠蔽してきたからに他ならない。

 

そのため、我々は、社会主義=全体主義、 社会主義=軍国主義・侵略主義という真実を知ることは、無かった!!

 

これが、総括の重要な要点なのだと思う。

ボタンの掛け違えは、日本国憲法の認識・評価にも、さかのぼる必要がある。

社民党の福島瑞穂(党首)は、選挙演説の中で、(戦後の国民が作り上げた憲法を守ろう)という、でたらめな話をして、大恥をかいていた。

 

このブログでも、何回も書いてきたが、戦後の日本国憲法は、GHQ(占領軍)完全占領下で、連合軍(米軍主体)の主導で、作成された。

日本国民の意思などは、全く考慮されていない・・・というか、勝者が、敗者を忖度するなど、ありえるハズが無い!!

 

戦争で、多くの戦死者を出した米軍は、2度と日本が立ち上がれないように・・・完全武装解除を目指し、第9条を入れたのだ!!!

 

福島瑞穂や多くの民主派人士による(日本は、平和憲法を勝ち取った)というのは、戯言(たわごと)だったのだ・・・・

 

こんな、当たり前の事が、(社会主義幻想)(平和憲法幻想)に惑わされて、僕たちは、わからなかった・・・今でも、痛恨の極みだと、思っている。






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最終更新日  2024.06.04 02:31:23
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