カテゴリ:経済・景気
円安ドル高が止まらない。格差の増大、老後不安など社会不安も?セーフティーネットの確立が急務だが、全体主義の脅威の対応も不可欠! 2024-6-28 はんぺん 先日の日銀による円貨の(買い支え)などの影響は、ほとんど見られず、円安ドル高の勢いは、止まらない・・・ついに1ドル=160円を突破した。
(下記の通り)個人の金融資産総体は、膨張の一途で、貧富格差は、ますます拡大している。 今、資産株を保有している人は、おそらく高齢者に多いだろうが、満足の度合いが高い一方、資産形成途中の若年齢層にとっては、厳しい時代が続きそうだ。
金融取引の収益は資産額に応じて増えていく。(資産株とは、一般的に、業績が安定していて財務内容が良好、配当が比較的高い、相場の影響が小さく、安定的に資産の増強が見込める株式の事)
金融資産の増強には、タネ銭作りから始めなければならないので、現実的には、資産作りを始めるのは、早ければ早いほど良い。
この世界は、情報が、命だ・・・人も金も、情報を制した者の所に集まる。 業績が右肩上がりで、高配当、キャッシュフローが極めて安定している某株は、大人気。今年1月から始まった(新NISA投資)の人気株で、高値止まりが続いている・・・・。
高齢者は、消費活動が、一般的に低い。高齢の資産家は、一般消費に回すよりも、配当金を再投資する人が多い傾向だという。 それで、同じ資金(配当金)でたくさんの株数が買えるから、株価は、上がらないほうがウレシイと、のたまう・・・なんともはや・・・・。
いつも思う事・・・「なぜなら人生は誰にとっても公平ではないからです!」 が、身に染みる毎日だ。
2日に1回程度、頼まれて、家の食料品の買い物に出向いているが、物価高は、相当なモノで、買い控えが、進んでいるという実感が強い。 これが、現在の日本の(真実)だ。
しかし、インバウンド需要は、堅調のようで、海外からの旅行者は、日本の物価の安さを実感しているという。今年、日本に来るであろう外国人旅行者は、3,000万人を突破する勢いだと・・・
昔、1ドル100円、110円時代に、何回か、長期で海外旅行したのは、30年ほど前の話だと思うが、それに比べると、ずいぶん安くなったものだ。
(参考) 【海外の反応】「日本は借金大国のはずよ!」来日したスペインの公務員たちが日本の路上を歩いて驚愕した理由(動画)
皆さんは、どう思われるか? はんぺん ―――――――――――――――――――――― 個人の金融資産、過去最高 3月末、2199兆円 日銀 2024-6-27 時事通信 日銀が27日発表した1~3月期の資金循環統計(速報)によると、3月末時点で個人(家計部門)が保有する金融資産の残高は前年同月末比7.1%増の2199兆円だった。
株価上昇を背景に株式や投資信託などの残高が拡大。統計データの見直しも反映し、5四半期連続の過去最高となった。
一方、3月末時点の日銀の国債(国庫短期証券を除く)保有割合は53.25%と、2四半期連続で減少した。
個人金融資産の内訳は、株式等が33.7%増の313兆円、投資信託が31.5%増の119兆円。1月に新しい少額投資非課税制度(NISA)が始まったほか、日経平均株価が3月に史上最高値を更新するなど、株価上昇を受けていずれも過去最高となった。また、現金・預金は1.1%増の1118兆円。保険は円安で外貨建て保険の残高が押し上げられ、1.0%増の382兆円だった。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2024.07.10 12:09:07
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