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2024.07.02
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カテゴリ:反戦平和

沖縄基地は、必要。それが、地政学的な、沖縄の宿命。全体主義の脅威を前にして(自衛隊反対)(安保反対)(基地反対)は、あり得ない!!!  2024-7-2  はんぺん

「防空壕で泣く赤ん坊を敵に見つかるからと殺そうとする兵隊が居たそうな。母が他人に手をかけられるぐらいなら私が殺すと兵隊を突き飛ばして自らあかちゃんの首を絞めたそうだ。どれだけ悲しかったか想像もつかない。悲惨でとても哀れだ・・・・」  

沖縄戦では、ヒロヒト(昭和)の宣戦布告で、悲劇の幕が切って落とされた・・・多くの人間が絶望に追いやられ、命を絶たれたりした。それらを踏まえて書いてみたが・・・

 

前に、このブログで、何度も言ってきたこと・・・(奴隷の平和)(混乱の自由)か!!!!

「独裁の中での平和よりも 混乱の中での自由の方がはるかに人間的である」(サッチャー元英首相)の事だが・・・

 

(参考)

ウクライナ侵攻は、平和憲法の破産を決定づけた・・ 国民を守らないリベラルは、要らない!!      2022-4-7   (はんぺん)

https://plaza.rakuten.co.jp/hannpenn/diary/202204070000/

 

80年前は、日米両軍にとっての要(かなめ)の沖縄だった。占領された沖縄は、日本進攻(上陸)の最前線基地として、大規模に緊急整備された・・・

 

今は、どうか? 全体主義と民主主義との対立の要(かなめ)の位置にある沖縄・・・中国全体主義は、大洋進出の前線基地として、虎視眈々と狙っている。

 

戦争に巻き込まれてきた沖縄の民衆の不運を我々、沖縄以外の世界人(日本人だけではない)は、どんな気持ちで、接することができるのだろうか? 日本と世界の平和を考える我々は、この問題を(悩ましく)感じてきた。

 

沖縄という土地に生まれただけで、大きなハンディキャップを背負いこんでしまうという(不運)の事だ。

 

ここで、考えなければならない事・・・我々は、沖縄という限定された地域の問題として、考えるならば・・・大きな過ちを犯してしまうという事。

 世界の中の沖縄・・・という観点から、物事を見るしかない・・・そこに(真実)があるから。

 

沖縄に住む人々にとっては、目の前の日米両軍の基地が、問題になるのは、当たり前の事。しかし、あえて彼らに、地政学的な問題を、投げかける必要がある。そして考えてもらう・・・全体主義と民主主義(新冷戦)について・・・・。

 

そして、不本意ながらも、理解してもらわねばならない事・・・・それは、民主主義の最前線にある沖縄の事、そのために基地や自衛隊は、必要不可欠である事、それ以外の事については、(日本だけでなく)民主主義派は、最大の支援をしなければならない事・・・を。

 

全体主義が、ますます膨張を続ける中で、沖縄の基地や日米両軍の存在は、ますます、抑止力としての存在感が、高まることになる・・・そのことは、(今、そこにある真実)なのだから・・・・

 

皆さんは、どう思われるか?   はんぺん

 

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(引用先・・・??)

宮本聖二(立教大学 特任教授 / 日本ファクトチェックセンター副編集長

 補足沖縄戦では、あらゆる地獄の事象が起きたと言われますが、日本軍兵士による住民殺害も少なからず起きています。

 

32軍の5月下旬の司令部放棄後は、住民と生き残った将兵が一緒くたになって本島南部で逃げ惑うことになりました。

この1ヶ月間で死者は激増します。

 

隆起珊瑚礁の島である沖縄本島には数多くの天然の洞窟があり、軍も住民も潜み、米軍に見つかることを恐れて泣く子の口を塞ぐよう兵士から強要され自ら子を殺してしまう恐ろしい出来事が各地でおきました。

 

6月以降米軍は、壕の一つ一つを潰して行きます。

1993年、摩文仁に近い米須の壕に調査に入りました。

 

入り口は体を滑り込ませるようにしか入れないほど狭いのですが、中は大きな空洞が広がっていました。

撮影のためにライトをつけると、足元は真っ白。砕けた人骨が一面に広がっていたのです。

沖縄戦の苛烈さを一瞬で感じました。百人を越す人がそこで死んでいたのです。

 

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ptpo am  非表示・報告

現在、客観的に考えることができる現在においては、日本軍は住民を巻き込んで徹底抗戦をしてはいけなかった。

状況を考えれば、降伏するのが軍事的に妥当であるし人道的にもすべきであった。

それができなかった理由を後世のために検証すべきであり、その悲惨な状況を伝えてくれる当事者の声は何一つ妨げてはならないと思う。

 

「過去に目を閉ざすものは現在においても盲目になる」というヴァイツゼッカーの言葉が思い起こされます。向き合う勇気と、考える理性を忘れてはいけないのだろうと思います。

 

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sky********  非表示・報告

 

「泣く子は入れない」という話は私も現地の方に聞きました。

住民の方々が壕(現地の方はガマと呼んでました)の中で息をひそめて隠れている中、泣く子がいると米兵に見つかってしまう。ごめんなと言って石で頭を殴打して黙らせたそうです。その子がどうなったかは言うまでもありません。

大変な悲劇で心中を言葉にすることができません。二度と同じことが繰り返されないことを祈ります。

 

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a*****18   非表示・報告

以前近所に住んでいた沖縄出身のおじいちゃんは子どもの頃、兵隊さんに憧れていて自分も早くなりたいと思っていたのに、沖縄戦で逃げ回る時に壕に避難していたら泣き止まない赤ちゃんがいて、兵隊さんが母親もろとも刀で刺したのを見てしまい、一気に恐怖の対象になったそうです。

 

幼心に、かっこいいものなんかじゃない、これが本当の戦争なんだと思ったし、亡くなった人のいる道を歩いたりそんな川の水を飲んだり、亡くなった兵隊さんはもう怖くないからとその荷物を盗んだりして生き延びたことを小学校の平和学習で教えてくれました。

 

ほかにもあまりに生々しい話で(それでも今思えば子ども向けにやさしい内容にしていた気がする)、それまで、敵をやっつける戦争はちょっとかっこいいとまで思っていたクラスメイトのやんちゃな男の子たちもすっかり考え方が変わっていました。

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sou********   非表示・報告

バンザイクリフで若い女性が手を合わせながら海に身を投げるシーンが有名だが、実はこの女性が海に身を投げる前に、抱いていた自分の赤ん坊を先に海に投げ落とした後に自身も投身している。

 

実際にその場面を撮影していた米軍カメラマンがTVNHKスペシャルだったかな?)で証言していて、実際にその一連の映像をTVで流していたのを観たことがある。悲惨過ぎるからか、他のTV 番組では赤ん坊を投げ落とすシーンはカットされている。だから知らない人の方が多いと思う。

 

あと、防空壕で赤ちゃんが泣くと、母親に防空壕から出ていくか赤ん坊を殺せ、と言われたという証言も聞いたことがある。

風化させてはいけません。最近は戦争に関する悲惨な映像をTVで観る機会がほとんどない。人間の愚かさを知るためにもNHKに限らず民放も定期的に放映するべき。

 

 






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最終更新日  2024.07.02 02:21:47
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