カテゴリ:反戦平和
多くの悲劇は、ヒロヒト(裕仁)の戦争開始から始まった! 忘れるな「戦犯ヒロヒト」を!!! 2024-8-26 はんぺん 毎年の8月15日の敗戦記念日の前後には、多くのマスメディアが、戦争の悲惨さ、無意味さを、特集を組んで、報道する。 (戦争と平和)の問題は、人間の存続にかかわる究極の問題だから(問題提起)として大賛成だし、8/15にこだわらず、この問題を日常的に提起してもらいたい。
同時に、その論調(結論)は、大きな限界を孕んできた! 「戦争は、絶対に、してはならない」 「お互いに、話し合いで」 「戦争反対、戦争はダメ!」 ・・・当たり前の話だ。殺し合いを好む人間が、どこの世界にいるだろうか?
それにもかかわらず、未だに、世界中で、戦争が無くならないのは、なぜか? 先の戦争については、まだ決着は、ついていない!!!! 戦争犯罪の張本人=ヒロヒト(裕仁)が、裁かれなかったから!!!!
多くの兵隊が戦死した。多くの民衆が空襲で焼き殺された・・・全ての悲劇は、ヒロヒト(裕仁)から始まった・・・真実から目を逸らせてはならない!!!
皆さんは、どう思われるか? はんぺん
―――――――――――――――――――――――― 警報の中、ピアノを弾いた先生(声)語りつぐ戦争 2024年8月10日 朝日新聞 無職 女性(東京都 94)
1945(昭和20)年、私は女学校の4年生で、絶対にこの戦争は勝つ!という信念をたたき込まれた軍国少女でした。東京は相次ぐ空襲で下町はほとんど焼き尽くされて、学校では防空宿直が始まり、数人で寝泊まりするようになりました。 ある晩、着の身着のままでごろ寝していると、けたたましい警報のサイレンが鳴り響きました。バケツに水をくんでいると、音楽の男の先生が「ここへ焼夷(しょうい)弾が落ちたら、この人数で学校が守れると思いますか」。 皆ハッとしました。遠くで高射砲の音が響いていました。「空襲は少し遠いので大丈夫と思いますが、死ぬときは皆一緒です」と、先生はおもむろにピアノに向かいました。
勇ましい軍歌を弾くのかと思ったら意外や意外、淡谷のり子の「別れのブルース」で、皆驚きましたが、夢中で歌いました。先生はほかにも戦争と関係の無い歌謡曲を何曲か弾いてくれ、「今日のことは全て私の責任です」と一言おっしゃいました。 後でわかったことですが、先生は2人の息子さんの戦死公報を受け取って間もない時でした。戦後79年になりますが、世界から戦争がなくなることを願っています。 ―――――――――――――――――――――――――― 浮かぶ東京大空襲の顔(声)終戦の日 2024年8月23日 朝日新聞 元小学校教員 男性(神奈川県 91) 1945年3月10日未明、東京・荒川区の自宅で寝ていた私は夢うつつで雷鳴のような音を聞いた。
「広ちゃん、起きな! いつもの空襲と違うよ」。母親の声に12歳の私は真っ暗な中で身支度を終えた。外はすさまじい地響きと、火災に照らされて異様に明るい雲。空には巨大なB29がその腹底を見せて飛んでいる。 黒々とした機体は編隊を組んで轟音(ごうおん)を響かせて飛び、やがて去っていった。空襲警報が解除されても、火災は燃え広がっていった。
疎開しなかった友達2人と一緒に、火災の跡をたどった。都電の大通りは火になめ尽くされ、傍らで消防服の男が消火もせず残り火で暖を取っている。「おじさん、火は消さないの?」と尋ねると何も答えず、火の付いた木材を投げつけてきた。私は日本は戦争に負けると思った。 毎年8月15日になると、この東京大空襲で残り火を前に放心していたおじさんのうつろな目を思い出す。 ――――――――――――――――――――― 被爆後の広島、海水で傷洗い(声)語りつぐ戦争 2024年8月21日 朝日新聞 無職 女性(三重県 98) 名古屋であこがれの看護師になって2年目の1945年。広島への原爆投下後、外科だったためか声がかかり、医師1人と看護師5人で応援隊として現地に向かうことになりました。
夜行列車で出発したのは投下の3~4日ほど後。途中で機銃掃射を受け、止まった列車の椅子の下に潜り込んでしのぐなど、恐ろしい思いもしました。 着くと、地上は原爆ドーム以外ほとんど何もない焼け野原。驚きました。地下道はひどい傷でうめき苦しむ人たちで埋め尽くされ、やけどにウジが湧いた子どもたちに「助けて」と足をつかまれてたじろぎました。
他都市から集まった看護師らと診療所で看護に当たりましたが、薬も物資もほとんどない中、海水で傷口を洗いました。申し訳ない思いでいっぱいでした。 玉音放送の後、患者さんたちにはショックを与えまいと「がんばれというお話でした」とごまかしましたが、敗戦が伝わると、気力が尽きたように次々と息を引き取られたことが大変つらかったです。
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最終更新日
2024.08.28 03:49:00
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