はんちゃんのおうちへようこそ　

先日の土曜日、以前から行こうと思いつつなかなか行けなかった、友人の子供のお見舞いに行ってきた。

その子はもうすぐ3歳になる男の子。

体に何か菌が入ったとかで、足の付け根に膿がたまってまともに歩けなくなり、手術することになった。

でもなかなか菌の数が減らないということで、退院できずにいるのだ。

もともと人一倍動き回り、うるさい子なので、動けない入院生活はかなり大変そう。

友人のへウォニオンマは、2度ほどお見舞いに行っていて、今回一緒に行くことにした。

初めてこの病院に入ったんだけど、とにかくでかい！！

私が見た中では一番大きいのでは？というぐらい、広い。

小児科も「子供病棟」ではなく「子供病院」という表示。

敷地内に、独立した病院がいっぱいあるという感じか。

路線バスを降りて敷地内に入ると、「院内バス」なんてのがあるくらいだ(^_^;)

土曜日だったためか、バスが全然来ないので、結局歩くことになった。

昔、日本で親戚の子供がはしかで入院して、数日付き添ったことがあるのだが、小児科というと、いろんな子供たちがいて、胸が痛くなった。

こういう大病院となると、やはり症状が重い子供たちがたくさん入院してるみたいだった。

テレビの取材（テレビで募金を募る番組がある）なんかも来ていたそう。

ま、でも子供も本人も結構元気そうだった。

夫がなかなか来ず、彼女が24時間病院にいて、何日もあの補助ベッドで休むと言うのでちょっと心配したのだが。

子供がとにかくおとなしくしてない（それでもだいぶ静かになったそう）ので、一日中病院内のロビーや休憩所などをうろうろしてるらしい。

でもなぜ菌の数が減らなかったのかと思ったら、なんと、病院で出されるオレンジ色の飲み薬（たぶん解熱鎮痛剤？抗生物質だとか言ってたけど）をちゃんと飲ませてなかったらしいのだ(^_^;)

おいおい、って感じだけど、一応それには理由があって、同じ病室にいた赤ちゃんが、結構症状が重くて、毎日そういう薬を与えられていたんだけど、結局薬のせいで、今度は肝臓がやられてしまい、手術しないといけなくなったらしいのだ。

それを見ていて、薬を飲ませるのがイヤになったらしいのだが、やっぱり素人判断でやらないほうがいいよね。

こういう大病院って「機械的」というか人間味がなくて、ちょっと不信感もあるんだけどね。

入院してる限りは指示に従わないと。

ま、今はちゃんと飲ませてるって言ってた。

とにかく、早く退院させないと病院費もばかにならないからね。

6時過ぎまでおしゃべりしたりしてすごしたが、私たちが帰るといったらその子もさびしそうだった。

早く元気になってね～＾＾