嬉しさと悲しみ
嬉しかったこと土曜日にPO馬ハシッテホシーノが見事勝利!この時期に牡馬と混じって2,400mを勝ったってのがナイスです。期待しても良いですか?期待しますよ。馬券もありがとー!悲しいこと小倉競馬場内にある佐賀競馬の場外発売所が3月22日(日)をもって廃止されることが決まりました。確かに馬券を買う人は少なかったし、費用対効果を考えると仕方のない事かもしれません。でもね。人を集める努力をしての結果なのかってことを問いたい!広い競馬場の中に矢印を書いた案内板を数枚置いてあるだけで、佐賀の重賞競走があるときもいつもと同じ、広報は一切無し。数年前、フサイチのオーナーの関口氏が佐賀競馬場に来場し、「佐賀に馬を預けたる!」といって入厩したフサイチサガントスがデビューしたときなんか、人の注目を集めるいい機会だったのに、やはり何もせず。当日行ってみると私をいれてたった3人。なんじゃこりゃ。場外発売所開設当初は屋外だったのがしばらくして屋内に移動し、せっかく快適に観戦できる環境が整ったのに。一年半前、浅野靖典氏が某コラムで「小倉記念の日の午後2時に、たったの4人しか人がいなかった。これは赤字だろう。収支不均衡でそのうち廃業という流れになりかねない雰囲気が感じられた。毎週小倉でレース実況している某アナウンサーでさえ『小倉で佐賀の馬券を売ってるの?』というありさま。箱だけつくって後はほったらかしというのは勘弁願いたい。窓口さえあけてれば馬券が売れる時代は、はるか昔の話ですよ。お役所競馬と言われないように頑張って欲しい」というような事をおっしゃってました。まさに的中。小倉開催で人がたくさん来場する機会を生かそうともせず、ただただ窓口をあけているだけ。ダメだこりゃ。平成15年11月から開設されている場外の存在を、小倉の実況アナウンサーですら知らなかったという衝撃の事実。九州では過去に中津競馬が廃止となり、今は荒尾競馬と佐賀競馬のみ。二の舞にならないよう、関係者には頑張って欲しいものです。その時がきてからでは遅いですよ。