ワインやさんと女優のマンション
今朝は、不思議なワインやさんがおうちにやってきた。ワインにかかわらず、夫はお酒ダメ。私も授乳中なので控え気味。でもなんだかこの会社は面白そうなので夫の友人の紹介でおうちに来てもらうことにしたのだ。 もともとドイツで300年以上続くピーロートさんという会社で、一般のお店では売ってないドイツワインを扱っているらしい。しかもレストランとかにもおろしてなくて、個人にだけワインを売っている、という不思議な会社である。個人宅まで社員が数種類のワインを持って行く。客は、試飲をして、気に入ったものがあれば、買う、というシステム。うーん、割りにあわなそうだけどなあ、、。 ともあれ10時きっかりに若い男性社員さんがやってきて、夫婦でドイツワインの歴史をきき、いよいよ試飲開始。恥ずかしながらドイツワインというと例の黒猫のラベルのカッツェ?くらいしかしらなっかたのですが、今日いただいたのは、どれも意外なまでにおいしーいワインでした!中でもこの会社の畑でとれたブドウを使った白ワインがすごく甘口、フルーティで私好み♪ボトルもワインにしては珍しい、濃いブルー。かわいいエンブレムのシールがついていた。お値段は2000円前後から5000円くらいが主流でそれほどお高くはない模様。。で、ほろ酔い気分になったところで今日のとっておき。「アイスワイン」をいただいた。なんでも畑で木になったままブドウを冬まで放置するんですって。さむーい日にそのブドウは当然、凍りますね。アイスワインってのは、それで作ったワインなのだ。ブドウは畑で熟れに熟れた状態になってるわけだからこのワインもすごーく甘くて、すごーくおいしい!ハーフボトルで5000円くらい。散々飲んでシンも社員のお兄さんと遊んでもらい、1時間後くらいに、お兄さんは帰っていった。もし、ほしいものがあればお電話を、、とおっとりしたものである。おまけにブルーのボトルを一本プレゼントでいただいた。あれで儲かるのであろうか、、。ともあれ、昔から作られ続けてるものって、お酒にしろ食べ物にしろ、なんておいしいんでしょう。今の段階にいたるまでにいろんな試行錯誤が繰り返され、そのすごい研究・努力の結果、今に伝わってるんだなあ、、と思うと、頭が下がります。見も知らぬドイツの畑で凍ってたブドウを日本で飲めちゃうこの不思議。現代に生まれてよかったーと思うのでした。 午後からは、一番町で売りに出た3LDK,155平方メートルもあるマンションを見に行った。築24年で1億円弱。一番町の通称「ホーマット通り」のほぼ真ん中にあるマンション。低層階だったので眺めが悪いかなあと思っていたらちょうどお庭の木々が見える高さですばらしかった。でも、玄関入って2,3歩でいきなり、キッチンの流しがあるという変なつくり。外国人のパーティルーム向けに改装したんですって、変なの。 シャワーブースもあり、トイレも2つ。リビングは約30畳、、。いいなーと思ったのだけど、壁にひび割れがあるのと水漏れの形跡があった。しかももう一人、商談中の方がいるということで、すごすごと帰ることに。ああ、我が家はいつ引っ越せるのか、、。 ところでこのマンション、某有名女優さんが住んでいることで有名だった。(最近だと新撰組に出ていた清純派!)そのことを話していたらなんと!帰りにロビーでその人が帰ってきたのと出くわしました!どうやらお散歩帰りのようだけど、やっぱりきれいだわーと思っていると、通りすがりにシンに「かわいい!こんにちはー」と声をかけてくださり、なでなで。そしてバイバイ!をしてお部屋に去っていった。うわー。よかったね、シンちゃん。同じマンションには住めなさそうだけど、なでなでしてもらってご満悦、0歳にして面食いのシンでした、、。