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カテゴリ:家族のこと
今日の日中はじめて不安を感じて胸がどきどきした。
突然襲ってきたこの気持ちはなんだろう。 今まで不安な気持ちにならないことに不思議な感じがしていた。 これからの生活の保障はないのに。 でも、仕事でストレスをためていた夫をずっと見てきて 休日でそれを解放していたけど、 でもそれが一時しのぎでしかないことは、どこかで分かっていて 自分が好きなことを見つけ、高揚感を覚えるにつけ、 意に反する仕事に拘束され、身をすり減らしているような夫に罪悪感を 感じていたのかもしれない。 人生これからまだまだ長いようで、でもきっと短い。 時間はどんどん過ぎてしまう。その一日をぜったいに「有意義な一日だった」 と思える毎日にしたほうがいいに決まっている。 今の仕事を辞めるということは、それができる第一歩。 だから辞めると決めてからはすごく解放された気分になって、気持ちが軽くなった。 生活のことはなぜか大丈夫という気持ち。 夫にとって、何より大事なのはこの解放感でここからなら もっとストレートにいろいろなことに打ち込めるかもしれない。 昨日夫が局長と話し合ったことについて、今朝話をしていて 結論はでているものの、2つの選択からどっちを選ぶかで話し合いをしたあと 夫を見送った。夫は迷いながら、今日もう一度局長に話さなくてはいけないから「途中で考えるよ」と出掛けた。 私は今、夢中になって夏用のバックを作っていて 夫を見送ったあと、すぐにミシンかけにとりかかった。 そのとき、不意に私はどれだけ彼の心に寄り添えているのだろう・・・と思ってしまった。 どうしてこの一大事にこんなに淡々としているんだろう。 今、自分のやるべきことで手一杯だから? 夏休みのある時期に、子供会の盆踊り(けっこう重要な仕事)と森林塾とファミリーサポートのお仕事などが重なりそうで不安がっていたら、 夫にも「どうして大きなことで不安にならないで、小さいことで不安になったりするんだ?」と笑って指摘された。 今年に入っていろんなことで急激に忙しくなって・・・ 夏用のバックを衝動的に作りたくなって作りはじめたり、私は自分のことでいっぱいなのかな。 夫のことを考えたら、どきどきした。 私はなんだかんだいって、結局夫にすごく頼っているのかもしれない。 生活のことも、夫がちゃんと考えてくれていると。実際そういう人だから。 これからの夫の未来を考えるとすごく解放感を感じるけど、 きっと根っこにそういう安心感があるのかもしれない。 そう思ったら、そうやって頼っている私も夫を追い込んでいたのかも。 などなどと考えてしまった。 夫は私の前向きさ(楽観さ)にどれだけ救われるか・・・と言ってくれるけど、 これからは、しっかり横に立って しっかり夫と手をつないで(比喩)いつも一緒に、 いろんなことを話し合いながら、前に歩いていきたいと思った。 先を夢見ながら。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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