シンプルスペース

車でちょっとの距離にあるだだっぴろい公園に行って来ました。
木が多く、ゆとりのあるスペースを確保でき、のんびりできるので好き。

ハンモックを陣取っていた子どもたちがどいたので、
私も横になりゆらゆら・・・。
風で揺れるくらいの、この揺れ具合がちょうどよい。

今日はなぜか運動をしたあとのように体が痛いような気がしていたら、
昨日、全コースを試してみたマッサージ機のもみ返しが来たのだと判明。
昨日はすごく気持ちがよかったんだけどな。
気持ちよかったことを夫に告げていたとき、「俺はもみ返しがくるから苦手なんだよなぁ～。」の一言でそれだ！と分かった。

だから新緑の下で風に揺られて、寝そべっていられるのは幸せ・・・だったけれど、娘に揺り起こされた。
「バドミントンをしようよ。」と。
もっと味わっていたかったのになぁ。重い腰をあげて始めてみるとだんだん調子がでてくる。
娘が夫と交替してやってみると、ラリーが続く。ハネを落とすまいと、必死で追いかける。けっこう手が伸びたり、うまいこと動いたりして打ち返せる。
楽しい！　すんでのところで落としてしまうと、もう一回と止まらない。
汗がでる。駆け回る。笑ってしまう。
すごくよい運動をした。心臓がばくばくして、またハンモックに横たわった。

娘が今度は夫とバドミントンをし、息子は見つけたイモムシをずっとかがみこんで見てた。あと、木登りも・・・。
目を閉じて揺られていると、遊びに来た人たちの笑い声が遠くから聞こえたり、鳥の鳴き声が聞こえたり・・・
宇宙に浮かんだ星の上で、こんなふうに過ごしている自分たちを
上のほうから見ているような不思議な感覚の時間だった。