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カテゴリ:自然
日、月曜日で群馬県にある野反湖へキャンプへ。
山の向こうは苗場という、遠くまで来た感がある場所。 ・・・と言っても私は行きの車の中ではぐっすりで、 到着したころにようやく目を覚ましたという状態だったのですが。 でも目を覚まして見た風景は、びっくりするほど綺麗なところでした。 湖があって、その背景にある山は高原地帯特有の山並みなのか? 日本離れしていて、ニュージーランドか、 はたまた夏のスイスか?というような雰囲気。 野反湖キャンプ場は、これより先には道がないという場所にあって、 しかも駐車場からリヤカーを引いて場内に入るようなところなのですが 3連休とあって、テントを張るところがないくらい混雑していました。 それでも白樺の木立やクマザサに覆われている中にサイトが 点在しているという感じなので、 テントを張ってみると非常にプライベート感が大きいのです。 私たちも湖が垣間見える場所にテントを張りました。 今回は4人がやっと寝れるくらいの小さなテントを張り(先日、購入したばかり) テントの上に張り出すように小さなタープを張り、 その下に銀マットを2枚敷いて、そこで食事をしたりしました。 テントにすぐに潜り込める状態で、ぺたんと床に座れる・・・ この空間がとても居心地がよかった! クマザサにちょうど守られているような空間だったので、そのせいもあるかも。 でもいつも大きなタープに、椅子にテーブルに、という装備だったので このシンプルさが、そして裸足でくつろげるというのが心地よかったです。 キャンプ歴が長くなると、だんだんとシンプルになっていく気がします。 うちでもそれまで使っていたものを使わなくなったり、 道具も小さくなっていったり。逆にそれが楽ちんだったりしますね。 湖で釣りをしたあと、夕方早々にテントに戻り きのこ鍋を作りました。(夫が) これが、ほんとうにほんとうに美味しかった・・・! きのこの味がよくしみ出ていて、表現しがたいほどに お腹の底から「おいしい・・・」と呟いてしまうほどおいしかった。 時間がそこにぎゅっと凝縮されてしまうような幸せなひとときです。 こどもたちはきのこ鍋と焼きマシュマロに満足して、早々に寝てしまい、 夫がトイレに行っている間、 私は体育座りをしながら雲に見え隠れする満月を見上げていました。 もし、私が月の側から地球を眺めたら、この星をほんとうに愛おしく感じるのだろうな~ などと何故だかぼんやり考えながら。 宇宙から、こうやって茂みの中に腰を下ろして上を見上げている自分を 想像すると、「なんて幸せな奴なんだ」と思えてきます。 マットごしではあるけれど、地べたに座って月を見上げて 緑に囲まれて、夜の空気を感じて この時間は叫びたくなるくらい、幸せ?とも違う 体に刻み込まれるような貴重な時間です。 そんな中、夫にレイキヒーリングを野外でできたことも新鮮でした。 帰りは渋滞し、5時間半もかかったけれど 行っただけの価値はあったキャンプでした。 でも、せっかく綺麗なところなのに、炊事場の流しをごはん粒だらけにしたままだったり ビニール袋やカップなどをそのまま残していってあるのは嫌だったなぁ。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2005.09.21 23:02:02
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