|
カテゴリ:意識
昨日、息子から「ねぇ、地球にはどのくらいの人が住んでるの?」と
聞かれました。 ・・・答えられませんでした。 「ちょっと待ってて。調べてみるから。」とインターネットで検索してみると、 64億9720万5300人(これは今のカウント)。 カウントは見ているその場から2人4人単位で増えていっています。 このカウントがどことどのように繋がっているのかは分からないのですが、 こうやって見ているそばから地球のどこかで、産声があがり また生を閉じ・・・生と死がこんなふうに数字を通じてですが なにか臨場感をもって伝わってきました。 そのサイトはここです。→世界の人口 「世界の人口は、1分に150人、1日で20万人、1年で8千万人、増えています。 世界中で、1年に6千万人が亡くなり、1億4千万人が産まれます。 貧富の拡大、温暖化など問題が山積です。 石油の枯渇が近づき、表土と森が失われています。 水と食料が、病院と学校が不足しています。 人の生活が、太陽と地球からの恵みを、超えそうです。 戦争なんかしている場合ではありません!」・・・以上「世界の人口」から そしてたくさんの興味深い情報がたくさん詰まっていて、 とても勉強になりました。 パタゴニアの創設者、イヴォン・シュタイナーの 「人間が引き起こす環境へのダメージのほとんどは、無関心が原因である。問題を直視せず、知ったことによって行わなくてはならない行動をしたくないがために、学ぶことを拒否する場合、 無関心は意図的な悪意となる」 という言葉を思い出しました。 逆に、知るということはそれだけの責任感が伴うということです。 だけど私たちは現状を知りながらも、とても便利で豊かな生活様式の中で生きているから 昔・・・たとえば江戸時代のひとたちが当たり前のように行ってきた 無駄を作らない循環の世界とは違い、どうしたって環境に負荷をあたえてしまう。 それが現状を知ることで、何とも言えないジレンマを作っているのですが、 だけど、こうやってインターネットなどを通じてたくさんの情報をもらえることで今の状況や、 自分にできることを少しでも考えることができる。 文明が進んで便利になった分、地球から奪いすぎているけれど、 この情報の力を活かし、知ることで地球が私たちにくれているものを 常に身近にもっともっと感じ続けていたい、と思います。 きっとこの情報社会はすごい勢いで、たくさんの人に意識の変化を与えているのかもしれませんね。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
|
|