せっかくの綺麗な海辺がゴミでいっぱい
「山に行ったら、ゴミは持ち帰る」は鉄則です。だからか、山に行くと落ちているゴミを見かけることはほとんどありません。でも先日海に行ったとき、あまりにもあちこちにゴミが捨てられているのに驚きました。堤防近くのうち捨てられた?ボートにはそこがゴミ箱かなにかのように、ペットボトルやその他のゴミが積み上げられているし、洞窟のような神秘的な場所も無数のゴミが散らかっていました。その中には波で打ち上げられたゴミもあるでしょう。でもあまりにもすごい状況に気持ちがげんなりしてしまいました。南国の赤い花が咲き、とても綺麗なところなのに。山に行くと、ゴミがほとんど落ちていないというのは、捨てないのが掟みたいなところもありますが、山を汚したくないという気持ちが皆の中で大きいからだと思います。一つ落ちていれば気になって、拾いたくなるくらい。それは人間の心理かもしれませんね。あれほど、たくさんのゴミを見ると、拾うというより目を背けたくなりますもん。そしてせっかくの綺麗な場所も、たくさんのゴミはそこに来る人の気持ちを表しているみたいで居心地が悪くなってしまいます。よいほうにも、悪いほうにも気持ちは伝染するもの。最初が綺麗だとゴミを捨てようという気持ちにはならないでしょうけれどね。海でゴミを拾うボランティアのかたたちの活動があったりするけれど、ここのゴミがなくなったら、ほんとうにいい場所だろうなぁと思いました。まだそういう活動に参加しよう!参加したい!というところまでには至っていません・・・が、やはり綺麗を維持するほうが、片づけるよりずっと簡単だということですよね。