シンプルスペース

昨日、フェアトレードのミルクチョコレートで娘とトリュフチョコを、
今朝、ちょっと早起きして仕事に行く前に同じくフェアトレードのホワイトチョコを載せたクッキーを２人で作りました。

ほんとうならば、娘、バレンタインデーにお友達と手作りチョコを
交換し合うのを楽しみにしていたようなのですが
弟がインフルエンザにかかってしまい、すっかりよくなってから・・・と
ちょっと遅くなってしまったのでした。

でもそのおかげかこのチョコに出会え、娘といろんな話をしながら
作れたのでよかったかな。




それから今日はたまたまお仕事で朝から出ていたのですが、
夫と子ども達は近くに住むおじいちゃんおばあばあちゃんちに遊びに行っている予定でした。
私が帰るのも夕方、みなが帰ってくるのも夕方の予定で
今日は夫が「夕飯は俺が作るよ。」と引き受けてくれたので
「楽ちんだな♪」と思いながら帰って来ました。

で、ドアを開けて「あ、みんな帰ってきてる。」と思ったら
パンパンパンと音がし、前を見ると
部屋の中は飾り付けでいっぱい。パンパンと音がしたのはクラッカーで
おめでとう～～！という声と娘が吹く「ハッピーバースデイ」のリコーダーの音が聞こえてきて、しばし呆然。

予想だにしていなかったので、ほんとうにびっくり！
私の誕生日には何日か早いんだけれど、
みんなで夕食の準備をして、飾り付けをしてお祝いをしようと待っていてくれていました。
嬉しいー＾＾
みんながお金を出し合って買ってくれた（娘と息子は１００円づつ出したらしい）プレゼントはシマウマがついた木彫りのトレーで
私の好きな石をのせるためのトレーなんだそうです。
一人一人のメッセージがあり、「ママ、おめでとう。大すきだよ。」という
息子のつたない字を見て、なんだかぐっときてしまいました。

そして夕食後に出てきたのは・・・
夫が作ったケーキでした。お風呂をしきりに勧めたのは
その間に飾り付けをしていたからだったのですね。
急いでいたのか、おめでとうが「おぬでとう」になっていましたが
夫がケーキを焼いてくれたのは結婚して初めてのこと。

実家に行って、お義父さんと一緒に焼いたらしいのですが、
見事に薄くて固いケーキが出来上がり、帰ってから再挑戦したらしいのです。
そのケーキもけっしてふわふわではなく、どちらかというと
固かったけど、
夫らしいような、なんとも素朴で懐かしいような味わいでした。
実家でみんなで飾り付けを作ったというのも、想像するとなんだか嬉しくなるものでした。

みんなありがとう。
なんだか、みんなの気持ちがとても嬉しい誕生日、！っと
まだ４０歳になるには間があるんですけれどね。

もうすっかり寝息を立てている子どもたちを背後に感じながら、
幸せだな～～と。
とても大事なひとたちがいるということに感謝です。