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カテゴリ:自然
朝からベランダでベランダのお掃除をしたり、花に水をあげたり
手入れをしたりしていました。 もう、ムスカリもたくさん紫色の花をつけているし、 チューリップも日増しに伸びているし、 ローズマリーもその清々しい匂いがたまらないのです。 朝自転車で出掛けたときはまだ肌寒かったのに、ベランダで作業をしているときは太陽の日射しでポカポカでした。 この、窓を開けておいても平気な季節になると外の空気と部屋の中の空気がうまく巡りあって気持ちよいのですよね~。 昨日、友人と上野から芸大の脇をぬけて谷中界隈をぶらぶらとお散歩してきました。 細い路地やくねくね道、タイムトリップしたような古い佇まいのお店が 今もなお商いをしていて←商いという感じ。 たけくらべを思わせるようなお宅が点在していたり、 ほんとうに昔ながらの建物が(戦災をまぬがれたらしいです)そのまま残っていて、そこでの生活がたゆたゆ流れているような風情でした。 目を惹かれる景色が多かったのですが、 あるお店の一角、のれんがかかった引き戸の前に きれいに刈り込まれた沈丁花があって、その花が満開でした。 なんだかその光景がとても印象的で、それぞれの場所で生活の、 季節のリズムが流れているんだなぁという感じがしました。 うまく言えないけれど、それぞれの場所に日々の生活があって、 そのまわりに季節のうつろいがあって、 きちんと流れていっているんだなぁと。 ぶらぶら散歩はそんな光景にであったり、 そうそう、寒桜でしょうか、木を覆うように満開のさくらにもところどころで出会ったり、ソメイヨシノもほころんできていましたよ。 新鮮な驚きのあるお店を発見したり、 お店に立ち寄っては甘いものや、メンチカツなど買って歩きながら食べたりして楽しいお散歩でした。 いつの間にかたくさん歩いていたのか、 夕食後にどっと睡魔が襲ってきて気がついたらソファーで眠りこけていたのですが、 今日は朝から昨日のように快晴。 わたしも生活の場であるここで、身の回りの手入れをはじめたのでした。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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