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カテゴリ:頭の中
今日、外勤に出たとき、着物姿で日傘をさしたおばあちゃんを見ました その時ふっと、あややが高校3年生の時に99歳で亡くなった大ばあちゃんのことを思い出しました。 父方の大ばあちゃんいつも着物を着て、髪の毛を綺麗に結った姿は、とても凛としていました手の甲がしわしわで、いつも引っ張って遊んで、お昼ご飯は毎日お蕎麦、近くを通るたびにひ孫たちの顔や頭をなでて、一時期は「いちいち触らないでよ」なんてひどいことを言っていた時もあったような・・・ 戦争の話や人としての話、何があってもじっと耐えてきたような、「明治女」の姿今思うと、まだまだ聞きたいこともあったし、もっと大切にできれば良かった・・・という若さゆえの後悔もあるけれど、大きくなる時期まで、大ばあちゃんまでも近くで生活できたこと、幸せに思います 大ばあちゃんにいつも言われていたのは、「本当にめんこいねぇ笑」と、「人を大切にしなさい」、そして「悪いことをしたら必ず返ってくる」ということ。最後のは、昔は「ばあちゃん悪いことして返ってきたんだー」って思ってたけど(ばか!?)、大人になってそれが「人の気持ちを考える」ということだと気づきました。人に嫌な思いをさせることは、結果的に自分も嫌な気持ちになるものです眠たくてうまくいえないけれど、やっぱり、人生を長く生きてきた大先輩の言葉には私たちでは伝えられないような「言葉の重み」があるものですその時には理解できなくても、後になって気づくことがよくあります 大ばあちゃんとの日々は、大切な大切な思い出ですいつもいつも頭にあるわけではないけれど、ふとした時に思い出して、寂しくなったり、暖かい気持ちになったり、感謝したり、それが大ばあちゃんの「生きてきた証」なのかな 会いたいなぁ 余談だけど、今日は仕事の後、昨日キャンセルしてしまったsoiと穴埋めのお茶をしました それともうひとつなんと今日、あややの姉が某TVのプレゼントコーナーに電話応募したら商品券5万円当たったんだってラッキーガール分け前楽しみにしております お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2006年07月15日 01時41分17秒
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