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2007.04.10
カテゴリ：いろんな人の話
仕事帰りに見かけたおばあちゃんと、２歳にならないと思えるボク。 おばあちゃんはベビーカーを押しながら、二股に別れた右の道を行こうとしている。 反逆児のボクは、スタスタと左に一目散。 なにかの信念に取り付かれたような、ゆるぎない足取り。。。 おばあちゃんが 「 こっちよ～、こ～っ～ちぃぃぃぃ～～～。 」 と叫んでも見向きもしない。 今のだらしない政治家たちに、見せてやりたいような見事な反逆心。 顔はなんだか怒りに打ち震えているような気配すら漂う、２歳にならないボク。 根負けしたおばあちゃん、「 もう。。。 言うこときかへんねんから。。。 」 と、疲れたような足取りで、ボクの後を追いかけたのであ～る。 ベビーカーに乗るような、まだ幼児とも言えるボクの今後が楽しみな、ただの通りすがりのヘルパーであった。
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