カテゴリ:私の両親のこと
来週実家に行って、父に介護認定を受けるように説得しないといけない。 母の介護認定だけだとオーバーして自費になる。 父は頑固で頑なで、なんど言っても認定を受けない。 ヘルパーさんには父の分も食事を作ってもらっている。 なのに、味が濃いだの量が少ないだのと言っているようだ。 何回説明をしても介護保険の仕組みが理解できていない。 って言うか、聞こうとしない。 それなのに、周りから疎外されていると、前も鍵をかけてヘルパーさんを家に入れなかったらしい。 これじゃあ私たちが言う 『 難ケース 』 だ。 困ったものだ。 ヘルパーさんからの電話で妹が駆けつけたら、父に足蹴にされたらしい。 挙句が家に火をつけると言い出して、切れた妹が初めて父をたたいたそうだ。 父の気持ちも分からないではない。 でも正直親の面倒まではみられないのだ。 これがもっと柔軟性のある人だったら周りも寄り付くだろうが、なんせ人の言うことを聞かない人だ。 寂しいんだよってことは私たちが一番わかっている。 でもね・・・ 病気になる前は大嫌いな親だったもの。 自分勝手で見栄っ張りの父のせいでどれだけ振り回されたことか。 できたら関わりたくない人なのだ。 介福の試験前のときも、夜中の1時に何回も電話をかけてこられたら、もう一生関わりたくないと思ってしまうのだ。 でも親だから気にかかる。 だから仕事が休みの日に行って、説得してこよう。 ついでに愚痴も聞くか。。。 私が愚痴をこぼしたいのだが、仕方がない。 子どものときから親の愚痴は聞いても自分の愚痴は言えなかった関係だ。 今さら愚痴なんて聞いてほしいとも思わない。
病気のせいとは言え、娘が苦労しているだろうとか、辛い思いをしたのだろうって事は思いいたらない人だから。 離婚して1年経って親に言うような関係だもの。 もうずっと昔に親はいないものって思ったのだ。 守ってくれる、頼れる親は私にはいないのだってね。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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