カテゴリ:いろんな人の話
平日の朝は、近くの学校で、先生達が大声で叫んでいるのを耳にしながら洗濯を干すのが日課となる。 遅刻ギリギリの生徒を呼んでいるのだ。 「 早く来い~~~~~。」 その声が聞こえていないはずはにだろうに、チンタラと、急ぐわけでもなくヘラヘラと笑いながら歩いてくる生徒たち。 カラスの鳴き声と合わさって、先生の叫び声を聞きながら 「 先生も大変だよね。 遅刻する生徒の面倒まで見ないといけなのだからさ。 そんな奴らはほおっておけば良いのに・・・。 」 と思うのだ。 遅刻は本人のせい。 親のせいであって、先生がそこまで面倒をみる必要はないだろうに、誰の指示かは知らないがご苦労なことだ。 そこまでしても感謝する生徒なんていないだろうし、叫んだところで屁とも思っていないのだ。 いつから子どもの躾けまで学校が担当するようになったのだろう。 躾けは親の責任だ。 遅刻が悪いとも思わずに、社会に出ても決まりが窮屈にしか思えず社会からはみ出すことになっても、それは本人と親の責任だ。 そんな生徒は見捨てろとは言わないが、毎朝遅刻してくる生徒を呼ぶことよりも他にやりようはないのだろうかと思ってしまう。 娘が中学のとき、何かの用事で学校に行くと、授業中なのに先生が数名で1人の生徒を引き戻そうとしている。 かまってもらいたいから授業を抜け出したのか、本当に嫌で抜け出したのか、面倒臭いから抜け出したのかは分からないが、それもご苦労なことだ。 子どももそれぞれ家庭の事情があるだろう。 親との関係もあるだろう。 友達関係もあるだろう。 面倒をかける生徒自身を否定はしないが、自分の人生をもっと大事にしろ! って言いたい。 学校の中でのことだから、先生が負担するのはやむおえないかもしれないが、でも根本は家庭だと思う。 まず親があって、それから先生との協力関係だと思うが。。。
そうは言っても、先生と言う人たちを私個人は期待はしていない。 何年も我が子を学校に行かせ、自分の担任からも、この先生だけは忘れないって人は1人もいない。 逆に娘の友だち関係で相談しても、ガッカリを通り越して腹が立った先生もいた。 非常識なことをされたこともある。 今も高校に通っているが、正直進学に関してはなんのアテもできない担任だ。 先生と言えども悪いがピンきりだと思っている。 たまたまこの先生は良い人だった・・・って人に巡り合えなかっただけだと思いたい。 だが校長が、かりにも学校の長が、教育委員会のお偉いさんを直立不動で迎えるのが現状なのだから、現場に即した采配なんてできようもない。 学校の目は教育委員会に向けられているのだ。 役員をしたときにそんな場面に何回も出くわした。 あきれ返った。 『 関係ないが、数回教育委員会に電話をかけたが ( クレームじゃなく補助の件だが ) 毎回あの横柄な物の言いようにムカムカしてくる。 何が偉いのか知らないが、横柄って表現がピッタリの物言いだ。 色んな役所の窓口に電話をしてきたが、だんとつで感じが悪い! こんなのが教育に携わっているのだからなんとも言いようがない。 』
先生の対応に問題があることも多々あるし、親の非常識ぶりもたいがいなことがある。 いつからこの国はこんな風になってしまったのだろう。 自己責任って言葉はもはやなくなってしまったのだろうか。。。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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