カテゴリ:私の両親のこと
父が、あれほど頑なに拒んでいた介護認定を受けてくれた。 「 これで1歩前進だね。 たぶん要介護1は取れるだろうね。」 と、妹やケアマネさんとも話していた。 が、が、なんとびっくり! 届いた通知は 『 要支援1 』 なのだ。 なんでやねん!! 妹から電話がかかってきて、聞いて驚いた。 父は右片麻痺で、言語障害もあるのだ。 それがなんで要介護じゃなく要支援になるんだ。 それも100歩譲ったとしても、要支援2じゃなく1はどう考えてもおかしいだろう。 要支援の人も数名知っているが、1人で外食が出来、通院も1人で行き、なのに腰が痛いってことでヘルパーが入っている。 なんでこの人と、うちの父親のように障害を持っているのとが同じランクになるんだ。 即効役所に電話をしましたよ。 たらい廻しや、長い時間の電話の放置、めちゃくちゃ陰気臭い応答にもキレなかった自分にご褒美をあげたい気分よ。 ^^; とりあえず変更申請なるものを出して、再審査をしてもらうことになります。 審査会に不服申し立てをする前に、こういう申請があるのは知りませんでした。 最後にこの情報を教えてくれた年配の男性も、この認定は軽すぎる ( とは言いませんよ。 役所の人が言うわけない! ただ言葉の端々に感じたのだ ) と思っているようで、ちょっと親切だった。 何回も 「 そのときはお姉さんが立ち会ってくださいね! 」 と念押しされた。 前回の調査は私が仕事で行けず、妹だけ立ち会ったのだ。 行きますわよ! また休み返上になるけれど、介護に携わる者としても聞きたい事が山ほどある。
自分でしようとする気力を聞きだしただけで、自立できていると判断した調査員は、何を見て帰ったんだ! 確かに父は自立心旺盛だ。 ただ、それも自分でしているのと、それができているのとは違うはずだ。 まして食事の用意なんてできるはずがない。支援は共にやりましょうが基本のはずだ。 片麻痺の父に、いまさらヘルパーさんと一緒に調理をしろと言うのか! 身体的に問題がない人が着替えができる、片麻痺の人も着替えができる、項目としては、それは両方ともできていると判断されるのだ。 だが、かかる時間の差があるだろう。 それに掃除も片麻痺の父がしてているとは言っても、そこには、掃除をしていると、掃除ができているの違いがあるはずだ。 こんな判定なら一次審査のコンピューターだけで良いんじゃないか。 人として判断する為に調査員が来ているだろうに、何を見て帰ったのか、はなはだ疑問だ。 今度また同じ人が来るかは分からないが、きちんと説明してもらおう。 ちなみに聞くところによると、自治体でも違うだろうが、実践研修2週間ほどで調査員の仕事を始めるところもあるそうだ。 そんな短期間で、いきなり聞き取りが出来るものだろうか・・・
それにしても、次から次へと忙しいこっちゃ。 理不尽なことだらけだわ。 私は担任や、福祉課などの体制と闘っている暇はないんだけどな~~~~。^^;
そんなこんなの日々ですが、ひとつ嬉しいことが。 ゴジラちん、昨日受けた英検2級の筆記試験、今日学校から帰って自己採点したら合格のもよう。 来月は面接だ。 腹の立つこともあるけれど、小さな幸せもあるのが人生だ。 怒って笑って泣いて、それでも家族が元気で、たまに喧嘩をしながらも仲良く生きていけたら幸せだ。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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