今日も一日、施設さまのために

自分では慈愛を持って接しているつもりなんですが、
一部には怖い人と思われがちな、むらかみです。


これでも妙齢のお嬢さんのつもりなので、
慈しみを持って臨んでいる以上、
怖いと思われると何気に乙女心が傷つくんです。



でも同じむらかみという人間を
娘のように、あるいは姉、妹のように親愛の情で接してくださったり、
または互いを刺激する戦友として、
あるいはないものを補い合う親友として、
同じ目線で話をしてくれる方もいらっしゃり、
俄然救われることもたくさんあります。




私は基本的に狩猟民族的性格だと自覚しておりますが、
争いごとは好みません。

そうですね…単独で狩りをするという仕事は大好きですが、
捕らえた獲物はみんなで分かち合うのが好き！みたいな。






いつの時代のたとえなんだか微妙な表現ですが、
話を戻すと、
要は「怖い人」と思われるのは、心外なことで、
非常に遺憾に思うわけですよ。




で、


やはり誤解は解きたいもの。





傾向と対策を考えてみたら、
男の人って、
特に20代後半から30代にかけての男の人って、
背負わなくてもいい苦労に
自ら手を出して大変だなあ…と。


なんかそんな気になりました。









むらかみの、対施設ご担当者様に対する基本スタンスは、

●人間万能じゃない
●物事には都合がある
●人には立場がある

です。



だもんで、各種ご提案させて頂いた際にOKしたものを、
その後状況の変化でできなくなることもあるでしょうし、
それこそ初めから「話はわかるけど、具体的操作がわからない」場合もあるでしょう。



こんな時に、二手に分かれるんです。



何でも尋ね、相談してきてくださる人と、
何も言わず、我流で進めちゃう人。







むらかみを怖いといわれる人はだいたい後者なんですよね。


でも、怖いから聞けない、ってよりは
やってしまったことに対して
「えー！！なんで相談してくれないんですか!?
めちゃもったいない状況になってますよ！！」
って、ダメだしするから怖いとなっている気が。




ここで気づいたんです。


男の人って大変ね…と。






やっぱ、「できない」とか「わからない」とか
年も近い女に、あるいは取引先に、言いたくないんだろうなあって。

しかもいったん「やる」と回答したことを、
状況が変わったからと引き延ばしを言うのも屈辱なんかなあ。

特に肩書きがあればあるほど、弱みを見せたくないんだろうなあ。

そういや肩書きある方で、責任感強い場合、
女性でもアドバイスを突っぱねられることあるなあ。





むらかみは、提案は致しますが、
先ほどの基本スタンスに基づいて接するので、
相手に対して強制はしてないつもりです。



でも、

男たるもの、とか、役職者たるもの、とかって
理想を強く抱いてらっしゃる方には
私にその気がなくても、責められてるように感じるんでしょうね。




誤解ですよ、誤解！
むらかみ全然責めてない！




私の仕事一応はコンサルタントなんです！
ネゴシエーターじゃないからっ！





肩肘張らずに、
もっと気楽に、
一人でできないことが、
みっともないなんて微塵も思わないから、
むらかみを怖いという人は、
もっと頼ってくれてもいいのになあと思います。

意外に愛情たっぷりですよ。






わからないことを素直に尋ねてきてくださる方は、
仕事も楽しそうになさってますし、
部下やアルバイトに対しても、
伸び伸びと動きやすい環境を作ってあげてらっしゃる方が多いですね。





男の人や肩書きのある方には、
カッコ悪いとこ見せられんと、がんばって気を張ってらっしゃる方、
多いですよね。






わからない、できないといった現状を
ご自分が受け止められたら
もっと楽になるのになあ、
意地とかプライドとか、背負わなくていい荷物を背負い込んじゃうから
身動きとれず、大変なんだろうなあとか、
重い荷物を半分持たせてくれないかなあ、
なんて、思っているのでした。



しかし、できない自分・わからない自分を受け入れた生き方をしてる人って
キラキラしてますよねー。




人間誰しも未完成で
もちろん自分も未完成の発展途上で
それだけなんですけど
未完成の自分を受け入れるのは
男性にはムツカシイのかなー。





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