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カテゴリ:些事
このブログのせいで、
むらかみとても酒飲みのように思われているため、 「これはいけない。真実の私の姿がかすんでしまう。」 …と最近危機感を抱き始めました。 交友費は極力惜しまないようにしていたのですが、 でも、さすがにいい年なので、 ぼちぼち自律しないといけないなーと思い、 お友だちからの酒宴は全部に二つ返事で「OK」と言わず、 ちゃんと考えて、控えるときは控えようと思いました。 体力もないからですねー。 でも何よりも、実は今回 他人のために十分に使えない状況を発生させてしまい、 元をたどれば、自分の享楽のためにお金を使っていたことを痛感し、 ああ、自分のことを優先して誰かのために動けなくなるのは 人として恥ずかしいなあと、恥じ入ったのです。 (最近知り合った頑張り屋さんの19歳が、 先日誕生日だと聞き、プレゼントをしたいけれど そのための予算を十分に取れずなんだか不本意な気持ちになった) 体も重いし。 痩せないし。 財力も蓄えたいし。 これはもう、お酒の「場」を控えろってことなのよね。 禁酒すると、それで交友関係を絶ってしまう。 断酒というと… 別に願いがあるわけではないので、「断つ」のもね。 そうだ。 「 諦酒 」 と呼ぼう。 決してあなたのことが嫌いじゃないの。 あなたと楽しい時間を過ごしたいの。 でも、その場にお酒があるのであれば 少し控えたいと思うの。 いえ、好きなのよ、あなたもお酒も。 でもいい大人になった私が次から次に 同じメンバーの集う酒の席に行くほど もう若くはないの。 飲みたい気持ちは山々なの。 あなたと過ごしたい気持ちは山々なの。 心は千々に乱れるけれど、でも、行かないの。 今日は行けないけど、 いつかまた参加するから、懲りずに呼んでね。 ほんとに、行きたい思いは山々なの。 「諦酒」そんな気持ちを込めた言葉です。 要は同じメンバーで飲むのを控えるってことなんですが。 なのですが、 昨晩23時過ぎに、最近ご無沙汰している、 地元のBarから営業の電話がありました。 「行きたい気持ちは山々ですが、お金がないので行けません」と 諦酒を実行しようとすると、 しばらく考えた後、 「わかった。いいからきない!」 ※「きない」=「おいで」 阿蘇弁のようです と言われましたので、 あ、ちょっとサービスしてくれんのかな。 だいぶお店にはご無沙汰してるし、いっか。(意志よわっ!) と行きましたらば、 生ビールをご馳走してくれました。 しかも普段出ない「つまみ」がついてきました。 (基本的に食べ物が出せないお店) 二杯目、どうしようかなー、頼もうかなー、…と思っていた矢先、 「おかわりいる?」ともう一杯サービスしてくれました。 うわー! うわー! うわー! わかった!アタイ、ここの宣伝するよ!がんばるよ! ああ、なんていい人たちなんだ! …と感動したものでありました。 しかしながら連日の睡眠不足がたたり、 生ビール2杯でその後カウンターで寝てしまいました。 このところずっと、この店のイベントに 顔を出していなかったのですが、 来月は行こうと決め…… 今この場で、来月のイベントの日は 友だちの結婚式だったような気がすると思い出しました。 あああああ 最近、食事やら何やら「食べる物」をご馳走してくださる その人の気持ちがありがたくて仕方がありません。 「食べる物」は、人間の本能的な欲求を刺激するもの、だからでしょうか。 よくわからないけれど、 ご近所さんを含め、 最近いろんな人にご馳走になり、 ありがたいなーと思うのです。 ちょっと恐縮するくらい。 私もちゃんと自律して、きちんとした大人になって 若い世代に還元しないといけないなーと、思うのでありました。 ←1日1クリック☆ありがとうございます お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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