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カテゴリ:些事
数ヶ月前、私に独立話を持ちかけた人がいます。
独立して、互いの得意分野 協力しながらビジネス展開しないかと。 私は自認している性格から 独立は向いていない、というか 視野がせまいので現場第一線が向いている。 (独立すると、集中よりも俯瞰することに重きを置かなければならないような気がする) 「んー、まあ、ゆったり考えてみます」 と、やんわりそらしました。 私の中で、その人は、 他人を思いやる能力を備えた "人"を大切にできる方だと 思っていたので、 せっかくのお話を振るのも 忍びない気持ちがないではありませんでした。 以前より顔は知っており、 きっと取引先の相手を大切にし、 相手からも大切にされる人なんだろうと思ってました。 周囲の信頼も築き上げている うらやむほど、人間性の優れた方だと思ってました。 が、 その後何度かやりとりをするうちに 「ん?」と引っかかりを覚え… でも他人を疑う自分になりたくないという思いもあり、 気のせい、考えすぎ、これは私のヤキモチだ、 …と自分の中で完結させようとしておりました。 引っかかりと、戦いながら。 しかし決定的。 今日、会ったときの態度を見て思いました。 この人、コトバとココロが違う。 私に対してどうの、というよりも その人が取引先のHappyよりも自分の利益を優先し、 そのためには相手を丸め込むことも辞さない、という姿勢に見えて すんごくむかっ腹が立ちました。 むかーーーーーーーーーーーーっ!!!!! そんな仕事で金取ってんのかよ!!!!! 営業として、というよりも、人として、 相手を思いやる心は、必要不可欠だと思っています。 これ、絶対。 相手を大切にするこのスタイルだけは、譲れない。 私の中では、譲れない。 ただ、人としてではなく企業人としての場合、 「数字」で結果を出さなくてはならない。 数字は出せるけど、人間性が頂けないというのは、むらかみ的にはNG。 しかし経営者としてはセーフゾーンなのでしょう、グレー? けど、 人間性が良くても数字が出せなければ、企業人としてはNGです。 だからこそ、今、自分に力をつけなければいけないと痛切に感じています。 「人を大切にできない営業なんてくそくらえだ!」 と声高に言うためにも まずは自分が、「数字を出す」力をつけなければならない。 自分の栄誉や富のために 相手を食い物にして数字を出すようなビジネスは間違っている!! …と言うために、 人を大切にし、更に数字として結果を残す そんな力をつけなくては。 ああ、力がほしい。 力がほしい。 取引相手を誤魔化すような営業で 自分の富を得るような仕事は間違っていると証明するためにも 力がほしい。 いやー、しかし今日はむかっ腹が立った!! (と言いながらも、でも、もしかしたら私の誤認かもしれない。 無駄に疑っていたらどうしよう…という懸念をしてしまう。。。) ←1日1クリック☆ありがとうございます お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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