|
カテゴリ:些事
いつもバカなことばっかり言ったり書いたりしているむらかみですが
じつはこれでも、学生時代に塾講師のアルバイトをしたことがありまして。 さらに、教員免許を取ってからは定時制高校の非常勤講師をしたこともありまして。 なので、こんなワタクシを「先生」と呼ぶ若者が存在するのです。 ああ、はずかしい! 今の会社の人、また、熊本の宿泊施設さんの前で こんな過去を暴露するのもはずかしい。 で、なんで唐突にこんな話をしたかというと 昨晩、「元教え子」と一席設けてきました。 彼女とは実は、家が近所でそれこそ むらかみの小学校時代(彼女の未就学児代)よりそれなりに面識がありまして。 不思議な縁で、彼女が中学生のときに私は塾で国語を教えており 彼女との人間関係はその塾の時代に築かれたのですが、 その後たまーに、彼女が鹿児島の大学から帰省したと聞けば (なんかで情報が入ってくるんですよね) 「じゃあ、久しぶりに会って、ごはんでも食べるか」と そのグループの女の子たちにごはんをご馳走したりなんてことも 過去あったといえば、ありました。 そんな彼女が、なんと、先月阿蘇に引っ越してきてたんですね。 彼女はよもや私が阿蘇に住んでいるなど知らず。 で、同級生の女の子から「阿蘇に今住んでますよ」と情報をもらい そうかそうかと携帯にメールをしたところ 「引っ越してきたばかりで友達もいない、ぜひ時間のあるときに会ってください!」と。 わかったわかったといいつつ、そのまま数日。 で、昨日、ご無沙汰のバーにでも行ってくるかと思ったとき 「そうだ、彼女を誘ってみよう」と。 「今、仕事終わりました!」と二つ返事でOKが。 突然誘ったこともあり、もしかしたら洗濯や食事の準備などあるかもしれない、 バーは遅くても大丈夫だし、とごはんを済ませていくか一緒に食べるかたずねると 「一人でごはん食べるの飽きましたー」と。 そんなわけで、元教え子と一緒に、焼き鳥屋→バーと行ってきました。 数年ぶりに会った彼女は すっかり大人の女性になっていました。 そりゃあ、中学生と比較すると大人ですよね。 でも、25歳って、思った以上に若いですね。かわゆい。 私が25の時かわいかったかどうかはわかりませんが、まだまだかわゆい。 何の因果か、お互い身寄りのない「阿蘇」で一人暮らし。 7年も住んでいるので、何かあったら連絡しなさいと先輩面してみました。 いろんな若者がいますが、 彼女は自分の心をしっかりと持っていてまっすぐ生きていました。 ああ、潔いなあ。 若い子が潔く生きているのは、見ていて清々しいです。 若い子は、ちっせーことにとらわれず こんな風にやはり潔く生きてほしいなあとオバちゃんは思いました。 (でも残念ながら、その生き方、私は好きだけど、同世代のマジョリティな男性からはおそらく敬遠されるぞ。) 私が「先生」の時代は、どうしても一線を画さなくてはなりませんでしたが この年になって、彼女も社会に出て、 ああ、もう一人の女性として対等に話をするのが礼儀だなあ、なんてことを思いました。 光陰矢のごとし。 ←1日1クリック☆ありがとうございます お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
[些事] カテゴリの最新記事
|