よくばりharuharu日記

日曜日は、近くの小学校で、町内運動会がありました。

去年は幼児レースにでただけで、お弁当もらって、友達とテントで見学しつつおしゃべりしていたので、今回もそのくらいの気持ちででかけたのですが。

お昼ちょっと前に行くと、去年おしゃべりした友達一家の姿はなく、全体的に人数が少ないなという印象でしたが、自分達の地区のテントにいくと、生徒さん家族ともうひとくみ家族がいて、

すぐ幼児レースがあったので、息子をだし、

人数が少ないと言うことで、地区の体育部長に、種目にでるようにお願いされ、最初は、最近走ってないから～なんて遠慮してましたが、

人数が足りないのならということで、結局私も夫も２種目ずつ、計４種目もでちゃいました！


実は、私の父も町内会活動を活発に行い、運動会も昔とった杵柄で、ばんばん出場していたこともあり、町内活動などを積極的に行う男性にあこがれをもっていました。

お仕事だけでもたいへんだけれど、自分の家族だけでなく、他人や公共のためにもがんばれるってすばらしいなあとおもっていたのです。

そして、去年おしゃべりしていた家族の旦那様はたくさん種目にでられていて、（去年は息子と２人で参加）

「たくさんの種目にでるおとうさんてかっこいいよねえ」と言うと、

「おとうさんが出ない家はおかあさんが積極的にでればいいんじゃない？」と言われ、

そういえば、私は積極的にいろいろでてるからいいか、と納得したのですが、


まさか、今年叶ってしまうとは！

去年のお弁当がうれしくて、今年は家族そろってでかけてちょっとのぞくだけのつもりでしたが、

思わぬ参加に、運動が苦手な夫も、

参ったなあと言う感じではありましたが、運動会なんて何年ぶりだろうといいながら、まんざらでもない様子でした。

子供はやっぱり子供同士がいいみたいで、みんなで走り回ってましたし、

幼児レースで、もらったおかしセット、私が息子にあげようとおもって、

「欲しい人！」といったとたん、

まさに蟻のようにむらがる子供達！

しまった、息子にだけのつもりが、とおもっても完全に後の祭りで、

結局みんなでわけました。

でもそのあとで、やっとコミュニケーションができるようになった２歳半の男の子が一生懸命、私にジュースをどうぞしてくれたのが、嬉しかったなあ。

「なに、くれるの？」というと、ニコニコ～と笑顔で。

ところで、出た種目ですが、まず夫が

ハリケーンレースといって、棒を４人でもって、１往復するもの。

見ていると、なかなか速かったです。夫いわく、生徒さんのRちゃんのお父さん速い！といってましたが、

まあチームワークとはいえ、速かったし、

なにより、一生懸命走るあなたの姿はかっこよかったよって思いました。

Rちゃんのおとうさんは、かっこいいよね。というと、

お母さんは、「毎日見ているから飽きた」というし、

速いよね。というと、

「うちのパパは速いよ。」

ああ、そんな風にいえる旦那様っていいよね～。だけど、うちは、参加できたことで十分満足！

一生懸命走る姿を見れただけでも十分うれしくおもったのでした♪



そして、私が、男女混合６人でリレーでの障害物レース。

水が入ったバケツにお椀で水をすくい、ちょっと走って、一升瓶に水をいれて、満杯になるまでつづけるというもの。

最初は焦ってたくさんこぼしましたが、あ、高いところからおとせば、ほそくなって、上手に入る！と気付き、みんなで情報交換して、結局２位になって、みんな３０代以上のいい大人でしたが、それぞれハイタッチをしてました！

そして、夫婦そろって参加した、綱引きの決勝戦。負けても２位は確定です。


がんばったけど、引かれているのか引いているのかも定かではなく、結局負けてしまいました。

が、息切れた～。


そして結局閉会式まで残り、うちの地区は６位中４位。

去年の反省から中高生は参加しないというきまりができたのに、どうみても１６、７なのに、２０才ですといって出た男の子がいたらしく、うちの地区のひといわく、

なきそうだったよね、うそつかなきゃってかんじでかわいそうだった。

ということでしたが、それがクレームとなり、順位が前後した模様。


最後にテントをたたむのもちょっと手伝って、帰りました。

ふつうの家ではふつうのことかもしれませんが、家族で楽しめたこと、運動自体の心地よさにくわえて、私にとって、家族で町内活動に参加できたことは、もう夢のようでした。

願ったものの、まさか実現するとは思っていなかったので、思わぬ成就に幸せをかみしめました。

ヒミツカフェさんも書かれてましたが、やっぱり願いって、願ったらリリースがいいみたいですね。忘れた頃に叶うみたいです。

天気予報では午後から雨だったそうですが、見事に晴れて、うちにかえって一息ついたころ、ザーザー降り出したので、
天からも祝福を受けているように感じたのでした♪

６月の保育園の運動会は結局、水疱瘡で出られなかったけれど、あの時あんなに力を入れて祈ったのが、秋になっておまけつきで叶ったのかもしれません。