284185 ランダム
 HOME | DIARY | PROFILE 【フォローする】 【ログイン】

よくばりharuharu日記

よくばりharuharu日記

【毎日開催】
15記事にいいね!で1ポイント
10秒滞在
いいね! --/--
おめでとうございます!
ミッションを達成しました。
※「ポイントを獲得する」ボタンを押すと広告が表示されます。
x

PR

Keyword Search

▼キーワード検索

Profile

haruharu318

haruharu318

Calendar

Comments

comment6, http://yfflfinee1.comunidades.net/index.@ comment6, http://yfflfinee1.comunidades.net/index.php?pagina=1588637553 watch Th comment6, <small> <a href="http://yff…

Freepage List

Headline News

Favorite Blog

「光る君へ」第四十… ayakawa777さん

占い師ラッキー日記☆… ヒミツカフェさん
MAGI☆の日記 MAGI☆さん
***君とあるがまま*** ♪kurin♪さん
君が教えてくれるもの はぎ0710さん
2006.10.02
XML
カテゴリ:気になるTV
毎朝楽しみにしていた「純情きらり」でしたが、先週末ついに最終回を迎えました。

ヒロイン桜子演じる、あおいちゃんの存在感と演技力!

朝ドラ史上初の恋多き女だそうですが、時代とはいえ、10代後半から20代にかけてというのは、物凄く多感で、価値観も激変する時期なので、芸術家でなくても、想いの変遷は有るのでは?と私は思います。

それに本当に恋愛感情をもったのは、龍彦さんだけのように思います。

杏子姉さん、美人で大和撫子で、お嫁さんにしたいナンバー1だったけれど、最初の婚家では不幸で、でも、脱したことで、産婆さん、看護師さんと自立の道が開け、優しい旦那様との出会いもあって、本当によかったです♪

笛子姉さん、口煩くて、融通がきかなくて、いじわるなところもあったけど、冬吾さんとの出会いによって本当に幸せな奥様になれてよかったです♪
なんだか、最初のころより、随分綺麗になった感じです。冬吾さんとの幸せな日々で綺麗になる様子まで、すごい寺島しのぶさん!

磯おばさん、室井滋さんのコミカルな演技がすごくおもしろかったです。実の息子とも再会できて、母親と名乗ることもできて本当によかった♪

冬吾さん、太宰治をモデルにしているのはよくわかったけれど、スナフキンのように、クールで賢くて、かっこいいかとおもえば、フラフラするところもあり、でも笛子さん一筋でよかったです。

いつまでも抜けない津軽弁に岡崎の言葉もまざってましたが、それがまたいい味だしてました。


戦前、戦中、戦後と激動の時代を舞台に、配給制になって物資や食べ物が不足する様子に加えて、いままであまり見ることの無かった弾圧される芸術家たちの姿にスポットライトがあたったのも、庶民の苦労をじんわりと伝えることも新鮮でした。

優しくて理解のある三浦友和演じるお父さんが、落盤事故でなくなったり、音楽の才能を見い出されて音大に進んだかと思えば、戦争が始まったり、龍彦さんのお姑さんにみとめられたとおもったら、お姑さんが病死したり、

戦死したと思った龍彦さんが、もどってきたとおもったら、心の病で、拒絶され、「いままで待たせてごめん」という台詞とともに、絆が戻って、結婚し、懐妊したとおもったら、結核が判明し、と、実に波乱万丈で、最後にヒロインが死ぬというラストだけど、場面場面にちりばめられた桜子の輝きたちが救いとなって、悲劇のラストには感じられません。


一難去ってまた一難。という見方もできるけれど、一つの終焉の前に、まにあうように奇跡がおきているという見方もできます。結果にこだわるのではなくプロセスを大切にすること(最近私が頂いたアドバイスも同じでした☆)でよりいっそう人生に輝きが増すようです。

まだみぬわが子へ綴った桜子の想いがドラマのテーマともなっているようです。


                ♪    ♪     ♪
~桜子のノートから~

輝一ちゃん、

元気ですか?ひもじい想いはしてませんか?

お父さん、おばさん、おじさん、あなたの周りの人たちも元気ですか?

お母さんはあなたを抱いて育てることはできません。

そして、あなたが物心つくころには、きっとこの世界からいなくなっていることでしょう。

お母さんの人生は人から見れば、あっけなくて、つまらない、寂しいものにうつるかもしれません。

あんたもそう想うかもしれんね。

ほいでもね、ちがうんだよ。お母さんは十分に生きた。十分に輝いた。

お母さんの人生には素敵なことが山のようにあった。


その中でも一番素敵なことはあなたのお父さんに出会えたこと。

そして、あなたに出会えたことです。

意味のない人生なんてない。輝きのない人生なんてない。

寂しい時はピアノを弾いてごらん。

輝一ちゃん、お母さんはそこにおる。ほら、あなたのそばにおるよ。


         ♪    ♪     ♪




想えば、桜子の音大受験に失敗するシーンやいくら祈っても病状が悪化する一方のシーン(父の病死と重なりました)などオーバーラップする場面が、私には多かったです。

~龍彦さんへのメッセージ「君が音楽を忘れない限り、私は音楽の中に生き続ける。だから全然さびしくない」
料理好きだった父が料理の世界に生き続けて、時々私に料理のヒントをくれることとも重なります~

また、桜子の影響で、保育園の音楽教室を、スイミングをやめてでもやりたい!と言い出した息子のことで、夫婦で想いのやりとりをしたこともありました。(ゆっくり話す時間がなくて、出張中の夫と携帯メールでのやりとりでした)

すごいのは、桜子が帝王切開で出産した赤ちゃん、ほんとの新生児をつかってましたね。やはり新生児はちがいました。その後の輝一ちゃんもかわいかった!(昔見た宇津救命丸のCMのようでした)

そして、このドラマのオープニングの曲は桜子が「まだ見ぬ子へ」というタイトルで、病床で作曲したという設定になってます。

ドラマも音楽も心に残る素敵なものでしたので、サントラが出たら是非買おうと心に決めました!





お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう

Last updated  2006.10.02 07:21:36
コメント(6) | コメントを書く



© Rakuten Group, Inc.
X