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水曜日は十四歳の母を見ています。
ある程度以上の年代では金八先生の「十五の母」を思い出す方々も多いのではないでしょうか。 あの時代でも現実問題として実在した事柄だから取り上げられたのだそうだけれど今でも充分衝撃的です。 できちゃった婚もかなり増えて聞いてる分には驚かなくなってきたけれど普通の結婚以上に苦労されているご夫婦も多いようです。 私の高校時代、できてしまい中絶したケースも結構あったようですし、私の住む県内のある地域でも中学生が妊娠して産んでしまうケースも多いそうでさらに身近になってきているようです。 ただドラマ内の女医さんの台詞にもある、「産むにしても産まないにしても心身ともに痛い想いや辛い想いをするのは女性であること」は間違いなく、さらに「医学が進歩しても結婚できる年齢に満たないと母体も未熟で命を落とす危険もある」のも事実のようです。 結婚できる年齢でも出産時や産後亡くなるケースはわずかながらあるのですから。 ドラマでは友達として仲のよかった二人が塾後に絡まれてドキドキしながら逃げ切り、解放感ともに(このドキドキが恋愛感情と脳が勘違いしやすいんですよね)「これって悪いこと?」と言いながら結ばれます。 それ自体は悪いことではないけれどやっぱり責任がとれないことは結果的に悪いことになってしまうと想います。 男の子にしたって百歩譲っても約束するのが精一杯だし逃げ出したくなるのが普通だと想います。 よくある、こんなこと(妊娠)になると思わなくて、というのも私が中学生でも理解できないです。必ず避妊しなきゃと思ってきましたし。 思いもしないでできるかと思えば避妊しないのになかなかできなかったり、不妊治療をしたり、あきらめた途端に懐妊したり、こればっかりはなんて不条理なんだろうと思いつつ、やはり「神のみぞ知る」にたどり着きます。 なのでこのドラマは親や本人の立場や周りの想いだけでなくさらに妊娠に関わる想いを絡めて複雑な気持ちで見ています。 主題歌はミスチルだったと想うけれど、ミスチル自体はそれほど好きでないけれど本当に印象的なメロディを作るなあと昔から想います♪ お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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