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カテゴリ:元気の素、感謝、記録に挑戦!
金曜日久々に細木さんの、「しあわせってなんだっけ?」(だっけ?)を久々に見ました。元チェッカーズの鶴久さんが出られました。
正直私はチェッカーズファンではなかったけれど、好きな歌はたくさんあり、せっかく同じ夢を持って同じ田舎から出て来た仲間たちで、楽しく活動しているようにみえたのに、解散してしまい、その裏に確執があって、再結成も叶わなそうな状況を残念に想います。 細木さんは、「売れたのにそれをこわしてしまったグループ。もったいない」と言ってましたが、本当にもったいないです。 そもそも確執とは、解散時に遡り、フミヤさんを中心とする解散派と高杢さんを中心とする解散反対派に別れたものの、結局解散してしまい、解散派は高杢さんと、鶴久さんと、くろべえさんでしたが、鶴久さん年下だったこともあり、確執があったかどうかも分からない状態だったのに、その時以来、高杢派として、騒動に巻き込まれた感じでした。 結局暴露本を書いたのは高杢さんで、くろべえさんや鶴久さんはそれに同調したわけではないのに、高杢さん派に組み込まれてしまった感じです。 さて、バラエティでも活躍されている鶴久さんですが、人がよさそうだなという印象をもっていましたし、中立派だと聞いていたので、そんな鶴久さんを迎えて、細木さんとどのようにこの状況をまとめるのかなという興味があって、見ました。 登場したかと思いきや、細木さん、いきなり鶴久さんに、「ギターやるんだって?やってみて」とリクエスト! そして、「いきなり?」といいながら、名曲「夜明けのブレス」をギターで弾き語り。さびの前でとめられましたけど^^; この曲、鶴久さん作曲だったのですね。バラエティだけでなく、(もともと歌手なのだからこの書き方も変ですが)クリエイティブな才能も持ち合わせていて、また、演奏する姿はやっぱりミュージシャン! そのクリエイターとしての才能でもチェッカーズを支えていたのです。 細木さんも、「できそこないの小児科医かとおもったけれど、(ギターで弾き語る姿は)男前変わるよ!」と鶴久さんを見直す! たしかに、昔、鶴久さんは、メンバーの中でもずばぬけて色白で、ちょっと病弱ぽいイメージがありました。 毒舌の細木さんにしては、優しいかも。鶴久さんもそういうイメージをわかっているようで、笑いながらギャグにしていました。鶴久さんて優しいひとなんだなと感じました。 細木さんのようにチェッカーズを全く知らないひとのためにダイジェストでチェッカーズのヒット曲をうたう映像が流れたのも凄く懐かしかったです。 短髪のフミヤさんが、また精悍なかんじでよかった! 鶴久さんの目からみた事情を話すということだったのに、結局、高杢さんの暴露本を細木さんも、鶴久さんもだれも読んでいなくて、事実と違うのかどうか明言できず、江原さんや美輪さんだったら、真実が判明したのにと想いつつ、そこは、占いしの細木さん!六星占術でみてみると、 メンバーは殆ど、実直でまじめだけれど、想ったことを伝えるのが苦手な木星人だそうで、もめやすいメンバー構成だったようです。 くろべえさんと鶴久さんは火星人と金星人で、夫婦のように相性の良いコンビで、昔から仲良しだったし、解散後も、くろべえさんのドラムでないとのれないということで、鶴久さんはレコーディングもすべてくろべえさんにドラムを頼んでいたほどだそうです。 そんなに仲良しだったのに、お見舞いにいったら、会わせてもらえず、送る会の発起人にもいれてもらえず、本当に辛かった鶴久さんですが、くろべえさんが、生前に、舌がんで話せず、紙に「鶴久さんに会いたい」旨を書いて、親戚に託したことを死後、親戚の方から教えてもらい、それで、心のもやが晴れたそう。 世間的には確執がどうこういわれていても、鶴久さんとくろべえさんの当人同士はつながっていたということで、これ以上うれしいことはないでしょう。 そんな鶴久さんは、面倒臭い確執などが苦手で、関わらない火星人だそう。 ~間違えました。火星人はくろべえさんで、鶴久さんが金星人でした~m(_ _)m そうすると、間に入って交通整理をする役割のひとがいなかったうえに、チェッカーズ自体体育会系で年下の鶴久さんは発言力もないし、出身地の福岡の久留米という土地は、とっても男くさい土地柄で、頑固者が多く、言い訳もしない、ハラもみせないという人柄が多くて、もめると、難しい気質だということでした。 合理的に考えると、暴露本を読んで、事実と違えば話しあったり、明言したりすればまた違った展開になったかもしれないのに(逆にもっともめるかもしれないけれど)絡まった糸をほどくのはとっても難しいというのがわかりました。 結局彼等は「歌屋ばかで、音楽だけを愛した純粋な人間の集まりだった」ということで、細木さんはまとめました。 これ以上追及したところで、だれかを悪くいうことになるし。とも、細木さんは言っていて、ほっとしました。 そして、鶴久さん御本人のこれからに焦点がうつります。 これがメインですものね。 体は健康だけど、気持ちの上では仕事のことで3、4年前くらい前から悩んでいるでしょう?と細木さん。 もがけばもがくほど後退するようで、どうしていいかわからず、その状態もそろそろ限界を感じていると告白し、解決法を尋ねる鶴久さんに、 多才だから、どんな方向にいきたいの?と細木さん。 作曲が大好きという鶴久さんに、 「なにか好きな歌歌ってみて」とまたもやリクエスト。 そして歌った歌は、ちょっと寂し気だけれど、風は知っているというなんだか希望をもてるような歌。 その歌に細木さんは太鼓判! あなたが歌いなさい!と勧める。 徳光さんも涙がでそうになった!と応戦。 英語のタイトルは舌をかみそうということで、鶴久さんに作ったいきさつを聞きながら、 結局タイトルは「雨上がりの風」に決定! 鶴久さんも気に入ったよう。 悩んでいたけれど、方向性がみえて、顔付きがかわった鶴久さんに、歌もだけれど、なんだか感動しました。 なんだか悩んでいて泣き出しそうだったのに、嬉しくて泣きだしそうにもかわった感じがしました。 番組もCMに入るタイミングなどでなんどか、この曲や、鶴久さんの弾き語るシーンをながして、一緒に応援している気分でした。 「できそこないの小児科医」くらいで、細木さんもきつい発言がなくて、温かさを感じ、なんだかほんわかしました。 道が見えた鶴久さん、是非才能を開花させて、ますます輝いて欲しいです☆ つけたしですが、音楽好きな仲間が集まって、というところが、ラッツ&スターみたいだなとちらっとおもっていたら、 「デビュー前はまさにラッツ&スターのように、リーゼントでダボダボのジャケットに蝶ネクタイで、 リズム&ブルースなどを歌っていた」と鶴久さん。やっぱり同じような仲間の空気感のようなものを感じていました。 彼等も、ゴスぺラッツとして、ゴスぺラ-ズとコラボレ-ションしたり、ソウルライブで、往年のメンバーとシャネルズの頃からのヒット曲をふりつきで歌ったり、かっこよかったです。メンバーに田代さんがいないのは残念でしたが。 話しはチェッカーズにもどり、せっかくまとまったグループだったのに、このままだと寂しいです。「5、60代になってからでも、食事などで、全員とはいわなくても集れたらいいな」と鶴久さん。その夢も叶うといいですね☆ お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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