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カテゴリ:元気の素、感謝、記録に挑戦!
馳 浩監修 花田義塾日本語研究会著 扶桑社発行。
図書館で借りて来ました。借りた後で気付きましたが、監修者は、長州力の後輩の馳浩氏でした! アマレスでオリンピックに出場後、プロレスラーに転身し、95年に衆議院議員になったけれど、その前に国語科教師の経歴もお持ちだったんですよね。日本文学風土学会会員でもあるそうです。 プロレスラー時代から、この経歴はすごいなあと想っていましたが、国語の専門科プラス定職に甘んじること無く転身を遂げた馳氏ならではのメンタルなものも合わせて、 古事記や伊勢物語をはじめとする日本文学の文章や、様々な時代の人間達の言葉、実業家たちの語録、俳句、早口言葉など様々な言葉によっていろいろな元気をもらいました。 私の心に響いたものだけでも、あげてみますと。 ☆幸福というものは受けるべきもので、求めるべき性質のものではない。求めて得られるものは幸福にあらずして快楽だ。 志賀直哉 志賀直哉の文章は逆境の中にあって、より真実を求める強い意志に貫かれている。(本文より) ☆貪ることは休めよ(やめよ)。まことの友は、一人二人あらば足りなん。 森鴎外 ☆夫婦は親しきをもって原則とし親しからざるをもって常態とす。 夏目漱石の書簡より だからお互い努力が必要なんですよね^^ ☆石橋を叩くやつがあるか 石橋だと思ったら 叩かず、どんどん渡っちゃえばいい 本田宗一郎 ☆窮すれば即ち変ず。変ずれば即ち通ず。 易経 (大意) 物事が究極迄進み、行き詰まった時、そこに変化が生じ、新しい道がひらけてくる。 馳氏の推奨~ 大きな壁にぶつかり身動きがとれない時、あるいは最悪の状態の中に停滞している時、決して嘆き悲しむことはない。そのような時こそ、新しい変化が今まさに、うまれようとしているからである。 ピンチはチャンスですね^^ ☆瓜売りが瓜売りに来て 瓜売れず売り売り帰る 瓜売りの声 こんな早口言葉も唱えているうちになんだか元気も出て来たりします^^ そして付録の翻訳された東西名句録の中から、私のベスト1です。 ☆楽天は人を成功に導く信仰なり。 ヘレンケラー しゃれで選んだ訳ではないんです^^; やっぱり真実だとおもうんですよね。これはこの人の言葉ですから、より説得力をもちます。こう想えたからこその生きざまだとおもいます。 ここにあげないものでも素晴らしい言葉がたくさんありました。 こうして、言葉をひろっていくだけでもちょっと元気になりませんか? この本を返却した後の、私の元気の素のために、記録してみました♪ お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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