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テーマ:特撮について喋ろう♪(4729)
カテゴリ:戦隊、仮面ライダー、ヒーロー特撮系
やっとスーパーヒーロータイムネタです^^;
毎回深いテーマがあるゲキレンジャーですが、今回のテーマは「じっくりコトコト待つ」ということ。 最強の防御力と攻撃力をもつマガとソリサに対して、じっくりとレツとランがゲキをチャージしている間、まだ未熟な為2分ほど時間がかかってしまうので、 その時間稼ぎを、アンブレイカブルボディのジャンが担当することに。 でも強力な二人に対して1人で立ち向かうのは忍耐を要する余り、待切れなくなって暴走してしまい、結局大敗してしまう。 一方ソリサとマガはラブラブなあまり、仕事もおろそかに。 この展開に不満の声もちらほらしているようですが、まあ、普通にこういうことは充分あり得ることでとっても人間くさい怪物というのも、なかなかお茶目で、私はすきです^^ 待たなければいけない。でもその間ぼこぼこにされてしまう、と悶々としながら気の周りをぐるぐる回るジャンに対する室長の娘の台詞もしゃれている。 「そんなにまわっていると、バターになっちゃうよ」 ちびくろさんぼだ~♪ 戦隊ファンのお子さんたちの親世代にはたまらないですね~^^; そして、豚の角煮をじっくりコトコト煮ることで待つ大切さを学ぶジャン。 豚の角煮も、圧力鍋使えば、短時間で少しの調味料でできるけど^^;ここは忍耐がテーマだからそういう分明の力はなし^^; 「ジャンが角煮に時間をあたえることでおいしくなった」 とってもわかりやすいお子さまや野生児にもわかる理屈です^^ 一方、レツとランは、チャージのテクニックをマスターするためピアノの練習。 ネコの気持を逆なでするといわれている「ねこふんじゃった」をいかにエレガントにスムーズに弾くことで、いやがるマスターシャーフ-が和むかがポイント。 それにしても、ピアノ初心者にしてあれだけ弾ければ充分すごいとおもうのですが、 まあ聴く方にしてみれば、ネコでなくても、あのがたがたした音色はキィ~っとなります。^^; そして、待つことを覚えたジャンとチャージのコツをつかんだランとレツで 最強コンビのマガとソリサを倒します。残った五毒拳のブラコが、なにやら、リオの弱点をつかんだと、裏切りの予感。次回の展開もたのしみですが、 今回のテーマ「待つ」ということは、お子さまにとってはちょっと難しいテーマかもしれません。 でも、実生活において、これほど忍耐を有するけれど、大切で有効な手段もありません。 「押してダメならひいてみな」 プッシュだけでなくプルのひっぱるという意味ですが、 ここでの解釈としては、うしろに退くと言う意味がぴったりきます。 「急がば回れ」ということにもなるでしょうか。 とにかく、物事には時期というものもあり、 今は八方ふさがりで方法がみつからない状態に想えても、 ただがむしゃらにつきすすんだり、おしまくるだけではなく、 一旦ひきさがって、じっくり待ち、力を貯えるなり、技を磨くなり、やるべきことできることを精一杯にやって、自体が好転するのを待つということも、時には必要です。そのことができるのは冷静でいること、自分を信じることができなければできないことなので、 一見弱くみえるかもしれませんが、実は「自分との闘い」であり、実は強くないと出来ないことだと想うのです。 もう、今回の戦隊、毎回深いテーマがあり、お子さま番組を超えてます。 これからどんなテーマが続いて行くのか、ストーリーの展開と同時に楽しみです♪ *それにしても、最近どうしてゲキレンジャーの広場がみつけられないのでしょう。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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